面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

NHK朝の連ドラ

2010年03月31日 | ニュースから
最低視聴率を更新=NHK朝ドラ(時事通信) - goo ニュース


NHK朝の連ドラ「ウェルかめ」の平均視聴率が、前作の最低記録を更新したとか。
更に29日に始まった次回作「ゲゲゲの女房」の初回視聴率が、これまた過去最低記録を更新したとのこと。
ここ最近、新しいシリーズが始まる度に最低視聴率更新が話題になっているが、もうコンテンツとしては完全に過渡期にきているのだろう。

視聴率が40%、50%を超えていた頃は、いわゆる「専業主婦」も多く、今と比べれば放送時間帯における在宅率が高かったのではなかろうか。
昔に比べれば夫婦共働きの家庭も増え、連ドラを見る習慣があった主婦層が家にいなくなっていることも影響していると想定される。

昨今であれば、在宅率が高いのは仕事をリタイアした高齢層の人々と思われるが、NHKは実態をどこまで把握しているのか。
真剣に視聴者の実態を把握し、その好みに合ったコンテンツを持ってこないと、視聴率は下がる一方となるだろう。

てなことは天下のNHKのこと、とっくの昔に分かっていることと思われるのだが、分かっていれば次々と最低視聴率を更新するような事態にはならないと思う…