面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

誠の救世主へ。

2010年03月05日 | 野球
代打!初球!悪球!!今岡ロッテ1号(日刊スポーツ) - goo ニュース


タイガースを退団後、トライアウトも失敗した今岡だったが、ロッテがキャンプでテストをしてくれて無事に入団。
しかしその後は、関西だけかもしれないが、スポーツ紙で今岡の名前を目にすることはほとんど無かった。
(個人的には無かったと思う)

オープン戦が始まり、ここまでヒットが出なかったものの、遂にでた初ヒットが悪球うちによるホームランとは今岡らしい。
ぜひこの一発を契機に、ロッテにとっての「誠の救世主」へと飛躍してもらいたい。


会社員的性格

2010年03月04日 | ニュースから
職場を生き抜け! 【第104回】この連載を読むと鬱々とした気分になります…(日経ビジネスアソシエ) - goo ニュース


会社勤めというのは、いつも思い通りの仕事ができるとは限らない。
どちらかと言えば、意に染まないことの方が多いだろう。

だから辞める…

という発想では、せっかくのチャンス潰してしまうというもの。
また、このご時世では、簡単に辞めることはできても、次の就職先を探すのは難しい。
ましてや、自分がやりたいと思うことだけができる会社に勤めるなどということは、「至難の業」という日本語が陳腐なほど。
簡単にいえば「無理!」。

ならば職場の中で、自分が楽しいと思えることを何か見つけ出す方が賢明な対処法だろう。
どんな小さなことからでも、少しでも楽しいと思えることを見つけることで、まずその職場における自分の立ち位置を作り出せれば、あとは周囲を見ながら、この先の自分の身の振り方を考えていけばいい。
と、考えることができれば、それでもう立派に「会社員的性格」を持っていると言えるのではないだろうか。

「会社員的性格」という言葉を初めて知った。
甲南大学で長らく労働問題を研究してきた教授が定義したもののようだが、
「組織に早く順応し、上司や周囲とも本能的に良好な関係を作れる人のことを『会社員的な性格』の持ち主と言う」のだそうだ。
なるほど。

この性格は、人と一緒に時間を過ごすことができる人には必ず備わっているのではないだろうか。
あとは人によってその“濃淡”がある、ということだろう。
振り返れば自分は、割りと典型的な「会社員的性格」を持っていると思う。
この記事を読むまでは、実は会社員には向いてなかったようだ、と思ったりしていたのだが、そうではないことに改めて気付かされた。

職場がイヤで、上司がイヤで、自分は人との関係性を構築するのが苦手だ…と思うとき、自分を冷静に振り返ってみるコツがコラムには挙げられている。

・あなたは、本当に自分自身を「会社員的な性格」だと思いますか?
・あなたは、本当に人間関係を作るのが苦手と考えていますか?
・あなたは、事実を歪曲し、勝手に「自分はこうなんだ」と歪んだ自画像を作っていませんか?
・「組織は動く」といったことを本当の意味で理解していますか?
・「あなた」という人を作るのは会社ではなく、あなた自身であることを心得ていますか?

これらの質問を自らに問うてみることは、かなり有効な手段だ。
植木等も歌っていたではないか。
「サラリーマンは、気楽な稼業ときたもんだ♪」

けだし名言である。


なにやってんだか。

2010年03月03日 | ニュースから
日韓ネット掲示板、一時接続困難に ヨナ選手非難発端か(朝日新聞) - goo ニュース


自分の気に入らない書き込みがあれば、その掲示板を“集中攻撃”してアクセスを困難にするというヤカラ達。
言わば小口のサイバーテロてな感じか?
そんなことをして何が面白いのかは分からないが、好みは人それぞれなので仕方あるまい。
ただ、そんなヤカラ達の行為は、小さい子供が気に入らないことがあったときに、ワンワン泣きながら腕をグルグル回して抵抗するような感じ。
非難中傷罵詈雑言で溜飲をさげるというのは、決してカッコいいことではないと思うけど。


TSUNAMI

2010年03月02日 | ニュースから
避難指示応じず、津波到達予想時刻にサーフィン(読売新聞) - goo ニュース


「大山鳴動してネズミ一匹」みたいなことになった、今回のチリ地震による津波騒動だが、過去の経験の違いによる住民達の対応の差が如実に出たのではないか。

その昔、大津波に飲み込まれた経験を持つ東北の住民達は、警報が出ると高台にある避難場所へと移動していた。
特に大津波を体験しているお年寄りは、口をそろえてその恐ろしさを語り、避難するのは当たり前という雰囲気だった。

一方、そんな津波被害の経験のない沿岸の住民達は、あまり重大なこととは感じていない様子だった。
かくいう自分もそうだが、テレビで報道されるニュースでも津波の高さが1m以下だったり
したこともあり、警戒心は湧かなかったといのが正直なところだ。

それでももちろん、和歌山では釣り客が次々と釣りをやめて帰途についたりしていたのだが、サーファーの中には「われ関せず」とサーフィンを続けていた連中もいたようだ。
映画「ビッグ・ウェンズデー」みたいな波が来ても、サーフィンで「乗ってけ乗ってけだ♪」(…確実に死語やわな)くらいにしか思っていなかったのではないか。
釣り客の中にも、同様に警報を無視して釣りを続けていた者もいるかもしれない。

このテの警報を無視してレジャーを楽しむような不届きな連中は、もし津波の被害に遭ったとしても救助しないという法律を作っておいた方がいいのではないか。
節税にもつながり、一石二鳥だろう。
津波ではなく「TSUNAMI」として軽く認識しているのだろうが、決して自然をナメてはいけないのである。


よろしくない傾向

2010年03月01日 | 野球
真弓の城島びいきは指揮官の配慮なし 虎党評論家が苦言(夕刊フジ) - goo ニュース


事あるごとに城島の名前を出す傾向があるように見える今年の真弓監督。
そんな発言ばかり集めた悪意あるニュース記事のようにも見えるが、しかしそんなところをツッコまれるようでは、やはり心許ない。

城島ばかりが目立っていたかのようなコメントは、我々ファンや評論化が口にするなら分かるが、チームの監督たる身での発言としては、いかにも配慮に欠ける。
マスコミから「城島ばかりが目立つ」という発言が出れば、それを押し退けて他の頑張っている選手を持ち上げるくらいのことをしなければ、チームの士気は上がらない。
更には、城島についての発言ばかり繰り返せば、城島自身もチームから浮き上がってしまいかねない。
自身の発言がチームのモチベーションや結束に直結することに、もう少し自覚を持ってもらいたいものだ。
この点において、真弓監督のマスコミ活用術は、お世辞にも上手いとはいえない。
テレビに出演しても、いつも無表情に近く、コメントにも面白みは無く、どちらかと言えば無愛想な雰囲気を漂わせていて、見ているこっちが気を使う(なんでやねん)

金本・下柳・矢野の「アラフォー・トリオ」が、“オトナ”な対応でチームを引っ張っているため、不満をマスコミにぶちまける選手が表立って出ないところが、かつてのダメ虎時代とは隔世の感があり、いいチームになったと思う。
しかし、城島という“劇薬”を飲み込んだ今、真弓監督には、よりきめ細かな気遣いを見せてほしい。
今のままでは、チームの空中分解と常に背中合わせの毎日になってしまう気がする…


バンクーバー覚書その4

2010年03月01日 | ニュースから
ヨナ「金」、真央「銀」…安藤は5位(読売新聞) - goo ニュース


浅田真央の演技をスポーツニュースで見たとき、確かに失敗した部分はあったが、それを補ってあまりある他のパフォーマンスが素晴らしかった。
しかし今の女子フィギュアでは、どんな些細なミスも、頂点を目指すには妨げとなる。
現にキム・ヨナはミス無しでパフォーマンスを終え、世界最高得点を大幅に更新する228・56点をマークして金メダルを獲った。
結局、浅田にミスが無かったとしても届かなかったであろう得点をたたき出したのだから、その集中力は凄い。

それにしても、失敗しても次に極力引きずらないという、メンタルコントロールがうまくいったからではないだろうか。
これからもキム・ヨナとの凄まじい競い合いが繰り広げられることだろう。
更なる強さを身につけていくであろう彼女の4年後が楽しみだ。