面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

マグロのこと。

2010年03月22日 | ニュースから
予想外の大逆転、安堵の関係者「すしはマグロ」(読売新聞) - goo ニュース


マグロ禁輸措置が回避される見通しとなり、寿司屋からマグロが消えるかも!?という心配はほとんどなくなったのだとか。
EUの中でも、ヨーロッパ圏外へのマグロ輸出がひとつの産業として成立していた国々は、内心では反対していたというが、それはそうだ。
他にも、マグロ漁を産業としている国々にとっては、とても賛成できる話ではなかろう。

鯨論争もそうだが、対象となる生物が絶滅するまで獲り続けるような、典型的な狩猟民族的発想による“野蛮な漁”が問題ではないか。
市場経済至上主義による拝金主義と、「Winner Takes All」の発想こそが諸悪の根源であり、欧米諸国はその権化であると、単純な自分は思ってしまう。

あ、全くもって思想的な背景は無いことだけ、お断りしておこう。