面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

よろしくない傾向

2010年03月01日 | 野球
真弓の城島びいきは指揮官の配慮なし 虎党評論家が苦言(夕刊フジ) - goo ニュース


事あるごとに城島の名前を出す傾向があるように見える今年の真弓監督。
そんな発言ばかり集めた悪意あるニュース記事のようにも見えるが、しかしそんなところをツッコまれるようでは、やはり心許ない。

城島ばかりが目立っていたかのようなコメントは、我々ファンや評論化が口にするなら分かるが、チームの監督たる身での発言としては、いかにも配慮に欠ける。
マスコミから「城島ばかりが目立つ」という発言が出れば、それを押し退けて他の頑張っている選手を持ち上げるくらいのことをしなければ、チームの士気は上がらない。
更には、城島についての発言ばかり繰り返せば、城島自身もチームから浮き上がってしまいかねない。
自身の発言がチームのモチベーションや結束に直結することに、もう少し自覚を持ってもらいたいものだ。
この点において、真弓監督のマスコミ活用術は、お世辞にも上手いとはいえない。
テレビに出演しても、いつも無表情に近く、コメントにも面白みは無く、どちらかと言えば無愛想な雰囲気を漂わせていて、見ているこっちが気を使う(なんでやねん)

金本・下柳・矢野の「アラフォー・トリオ」が、“オトナ”な対応でチームを引っ張っているため、不満をマスコミにぶちまける選手が表立って出ないところが、かつてのダメ虎時代とは隔世の感があり、いいチームになったと思う。
しかし、城島という“劇薬”を飲み込んだ今、真弓監督には、よりきめ細かな気遣いを見せてほしい。
今のままでは、チームの空中分解と常に背中合わせの毎日になってしまう気がする…


バンクーバー覚書その4

2010年03月01日 | ニュースから
ヨナ「金」、真央「銀」…安藤は5位(読売新聞) - goo ニュース


浅田真央の演技をスポーツニュースで見たとき、確かに失敗した部分はあったが、それを補ってあまりある他のパフォーマンスが素晴らしかった。
しかし今の女子フィギュアでは、どんな些細なミスも、頂点を目指すには妨げとなる。
現にキム・ヨナはミス無しでパフォーマンスを終え、世界最高得点を大幅に更新する228・56点をマークして金メダルを獲った。
結局、浅田にミスが無かったとしても届かなかったであろう得点をたたき出したのだから、その集中力は凄い。

それにしても、失敗しても次に極力引きずらないという、メンタルコントロールがうまくいったからではないだろうか。
これからもキム・ヨナとの凄まじい競い合いが繰り広げられることだろう。
更なる強さを身につけていくであろう彼女の4年後が楽しみだ。