きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

集団的自衛権を考えよう!

2014-07-01 12:37:46 | 政治関係

集団的自衛権を考えよう!        (2014-07.01.)

日本は戦後、戦争を放棄した国(平和国家)として、スタートを切り、もてる技術や経済力は、世界の国々に提供して、貢献し、「平和な世界を目指して努力する」と宣言した。

無論それは、世界の国々が願って居る事で歓迎してくれたのであるが。国によっては夫々受け取り方が違い。一般に後進国は歓迎だが、同じ程度の国は、競争相手と見て、100%歓迎とは行かない、時あらば其の上に立ちたいと、思っている国もある。

特に最近経済力を付けた、「中國」いつも低位国と見られていた「韓国」などが有り、それらの国々は、日本を目の敵にしている。

特に中国は「中華思想」と言う考え方が他民族より優位性を強調して世界の中心に、中でもアジアの中心的な存在であるべきだ、と言う思想が染み込んでいる。

最近中國はGDPが急上昇し、日本を抜いて世界第2位に成った事から、今迄の中国と違い、国際的にも認められている日本主権の尖閣諸島を中国の領土だと言い。また相手が弱いと見るや武力に物を言わせて力ずくで、嫌がらせをやってくる(ベトナムやフイリピン問題)

日本に対しても、領海侵犯や、巡視船に対してもレーザー照射をして脅しを掛けてくる状態が続いている。

今まで日本は、平和国家を宣言し、此れによって他国から攻められる事は無いと思っていたが、日本は「原子力兵器を持たない」「軍隊を持たない」と言う事がむしろ返って、中国の強気な態度を煽り、助長し、一触即発事故をお越しかねない状態迄になって来ている。

その一方で、今まで庇ってくれていた米国が、弱気になり、世界の警察役をしなくなったことが、今や中国の我が儘を助長し、大手を振って世界を闊歩している。

此処へ来て、日本は安全保障の考えを変えなければ、いけない事が分かって来たのである。

今迄は、日本の安全政策はアメリカの力に頼っていた他力本願で有ったが、此れからは自分の安全は自分の力で、守る自律的な対策を持たなくてはいけません。

今回の「集団的自衛権容認」問題も本日安倍内閣の閣議で新たに容認する憲法解釈になるそうだが。私は当然の事であると思う。やり返す力を持っている事がまた、抑止力にも繋がる。決して、右寄りに考えが変わったわけでは有りません。

(えびなたろう)



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