青山潤三の世界・あや子版

あや子が紹介する、青山潤三氏の世界です。ジオログ「青山潤三ネイチャークラブ」もよろしく

“逆”陰謀論の正体

2021-06-01 20:52:21 | コロナ 差別問題と民主化運動 日記




「陰謀論の正体!」とか言う本が紹介されていました。なるほど、「頭の良い人」というのは、「正論」をきちんと把握されていますね。でも、そこから先には進めません。

>コロナワクチンには5Gチップとかが埋め込まれていて、5年後に打った人たちは全滅。
>バイデンさんも菅さんも麻生さんも既にこの世にいない(偽物である)。
とか、某県の某県会議員が公に発言してて、
さすがに僕も、“そりゃ陰謀論だね”と笑っちゃいます。
(ちなみに前者に関しては三世やジョージも言っているような)

さすがに僕も、、、?ではあるのですが、
しかし、どのような「陰謀論」であっても、
“ロジカル(←嫌いな言葉のひとつ)ではなくエビデンス(←更に嫌いな言葉)に欠けるので、それは「陰謀論」”
、、、、として終わらせては成らぬように思うのです。

もしかすると、その中のどこかの部分に、“真実の欠片”みたいなものが、隠されているかも知れない。たぶん、ごくちっぽけなカケラに過ぎないのでしょうが、もとより“真実”なんてもの自体が、ちっぽけな欠片の寄せ集めです。

バカにしちゃいかん、と僕は思うのですけれど、それは僕がバカだからそう思うのであって、頭の良い人はそうは思わないんでしょうね。

世の中、バカとエリートの戦いですね。悪と正義の戦い。

アハハ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬とクスリ

2021-06-01 20:46:34 | コロナ、差別化運動、病気・医療



清原関係のネット記事から

dot****さん
発信するのは自由だと思いますし、人生において、失敗や過ちは大なり小なり誰しもか経験する事です。
でも、人生や世の中や社会は、その人次第で再生するチャンスはいくらでもあります。
でも、だからといって、世間に影響力を行使してはならない人間っていると思います。
ようは、清原さんに対しては、事件から今までの経緯でも、不愉快に思う人はたくさんいるって事です。
そもそも、そんな事件を起こさない人が大半の中で、有名人の発信力でもって、世間に与える影響というのは、良いものもあるでしょうが、悪いものの方が遥かに大きい気がします。
私は特に真面目な方ではありませんが、今のところ逮捕されるような人間でもありません。その私から言わせてもらえれば、清原さんの今の活躍や行動、たまに弱音を吐く言動、、とても情けなくてズルくて不快です。
KKに興奮した40代ですが、もっと地道に黙って社会活動しろ!って思います。

shiさん****
あなたの言う社会活動って何ですか?
一見、正論述べている様で、とどのつまり清原が嫌いだ。なんで過ち犯した人間が再び脚光浴びるのか。
40代でKKに興奮した?本当ですか?今の生活上手くいってないのでは?コロナで苦しいですか?
かなりストレスたまってるか、只の男の嫉妬に感じます。
大体、何で清原さんのあれこれチェックしているのですか?見なければよいのに。
無様でも、みっともなくても立ち直る姿を
見せるのは簡単じゃないはずです。
同じ40代、KKに熱狂した世代です。
ただ、ただ残念で悲しいです。
ごめんなさい。批判するつもりはなかったです。
自分は今の弱音を吐く、女々しい清原さんが大好きです。

・・・・・・・・・・・・

う~ん、これは難しいですね。
僕は、清原嫌いなのですが(笑)、それとこれとは別問題、ということで。

そもそも、“クスリ”は、本当に「絶対悪」なのでしょうか?
それで言えば、“薬”と“クスリ(ヤク)”の違いは、何処にあるのか?
僕は、大多数の医師の方々や、薬剤師の方々は、尊敬に値する、思っていますよ。
でも、“薬”は、本当に正義の味方なんだろうか?

ちょっと話が逸れてしまいますが、、、、

医療の本質は“治療”にあるのだろうか?
(「科学の本質は“進歩”にあるのか?」「文明の本質は“発展”にあるのか?」)
もし僕が「発育障害」とか「適応障害」であったなら(その可能性極めて大ですけれど、笑)、治療、投薬によって、それが治れば、なにか良い事があるのでしょうか?(携帯電話を持てるようになるかも知れませんね)

まあ、いろんなことを考えてしまいます。

[この話題つづく]



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B.J.Thomas追悼

2021-06-01 20:41:52 | コロナ、差別問題と民主化運動、アメリカンポップス


★5月31日の記事に、いいね!、応援、その他ありがとうございます。


“追悼”記事を入れようかどうか、迷ったのです。
迷った理由はただ一つ。
彼の大ヒット曲の一つである、バート・バカラック・ソングの「雨に濡れてもRaindrops Keep Falling On My Head」の、(少なくても日本に於ける)余りに突出した知名度の高さ。どの追悼記事も「雨に濡れても」で知られる、、、、です。なら僕はやめておこうと。

でも、昨夜寝る前に、B.J.トーマスの曲を幾つか聞いて、やっぱり追悼しておかなきゃ、と思った次第です。

ビルボード・ホット100に26曲、トップ10に5曲、ナンバー・ワン2曲。70年代以降も活躍し、カントリーで3曲、アダルトで4曲のナンバー1ヒットも持ちます。なぜに「雨に濡れても」だけが特別視されるのか、どうにも解せないのです。

ちなみに1977年には、ビーチ・ボーイズのあの不朽の名曲「ドント・ウオーリー・ベイビー」をホット100の17位(アダルト2位)に送り込んでいます。1964年、本家ビーチ・ボーイズ盤が24位。1996年にカントリーで73位(Lerrie Morganのボーカルをフィチャー)。ちなみにBeach Boys with Everly Brothers盤もシングル発売されているけれど、チャートインしてません。

B.J.Thomasは、1942年生まれ。年齢的には、ポップス黄金期の多くの歌手と被ります(ビーチ・ボーイズのブライアン・ウイルソンやアル・ジャーディンも同年)。しかし、活躍年代は、見事に入れ替わります。

ジョニー・ティロットソンで言えば、ホット100チャート曲数は同じ26曲ですが、ジョニーが1958年から1965年12月にかけてなのに対し、B.J.の最初のランクインは1966年2月。

ジョニーを含む、50年代末から60年代前半(ビートルズ出現以前)に活躍した“ポップス黄金期”のアイドル歌手たちと、60年代後半(ビートルズ出現以降)に活躍した、B.J.トーマスやニール・ダイアモンドやグレン・キャンベルやトム・ジョーンズやエンゲルベルト・フンパーディング、、、らは、年齢的に同世代(1930年代後半~40年代前半)と言うだけでなく、デビュー自体の時期は、さして変わりません(1960年前後)。しかし、後発の人たちは、“黄金期”に表に現れなかったことが、かえって幸いして(“アイドル”の色がつかなかった)、より長く活躍することが出来たのです(むろん実力もあった)。

下済み時代を経ての初ヒットが、ビルボード・ホット100第8位の、ハンク・ウイリアムス・ナンバー「泣きたいほどの淋しさだI’m So Lonesome I Could Cry」。

B.J.とジョニーは、(格から言えば比べ物にならないほどB.J.のほうが上ですが)被る部分が多くあります。「泣きたいほどの淋しさだ」の最初のチャート・ヒットはジョニー盤で、1962年、ホット100に一週間だけ89位(ハンク本人盤は1966年にシングル・カットされて、C&W43位)。そのA面が、やはりハンク・ウイリアムス・ソングの「どうにも出来ないI Can’t Help It If I’m Still In Love With You」(ホット100の24位、アダルト8位)。

その「どうにも出来ない」の、B.J.盤は、彼が「泣きたい~」でブレイクする前の1965年のリリースで、1967に再リリースされ、ホット100にやはり一週間だけ94位にランクされています(カントリー・チャートでは、 ハンク自身が1951年、リンダ・ロンシュタッドが1975年に、共に2位を記録)。

B.J.トーマスは、ジョニー・ティロットソンより遥かに大物ですが、縁はあるのです。

ちなみに、“B.J.”の名の由来は、最初は本名のBilly Joe Thomasにしようと思っていたのだけれど、「泣きたい~」でブレイクする直前に、よく似た名前のBilly Joe Royalがブレイクしたので、紛らわしいと思って“B.J.”としたとのこと。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする