今日はいい天気になった。付近の雪はほとんど融けて、青空が広がって美しい。
外気温マイナス14度室温10湿度20%。
まずは、薪ストーブのガラスを磨き、火を入れる。たきぎはあっという間に燃えて心も暖かくなる。灯油ファンヒーターも点けよう。バッハのフルートソナタをかけ、コーヒーをすすりながら「新聞」に目を通す。
天声人語から
~震災翌年の秋、神戸で催した読者との集いを思い出す。出演してくれた地元の川柳作家、故時実新子(ときざね・しんこ)さんは、あの朝、机を亀のように背負って絞り出した一句を改めて詠んだ。〈平成七年一月十七日 裂ける〉すさまじい体験ほど伝えるのが難しい。「裂けた心」は、たやすく字や声になるものではなかろう。
片や震災を知らぬ世代の先頭はもう高校生だ。景色や住人は移ろい、あの惨状と、整然たる支え合いを語り継ぐ意思が、年を追って大切になる。 ~
震災から、16年になる。月日の経つのは本当に早いものだが、震災の生々しさは忘れることができない。
朝食は簡単に済ます。
その後、フルート練習だ。音出し、「毎日の練習」NO1、NO7、NO4を丁寧にやる。
次はアルテ17課、18課のファ♯変え指練習までやる。次は、バッハ1033、及びポロネーズをやる。
11時になったので、練習をやめ、ウォーキングに出る。今日もいい天気だが、さすがに冷え込んでいる。防寒対策をしっかりして歩き出す。昨日とは反対回りだ。南アルプスが雲に隠れている。12時過ぎに家に帰ってきた。1時間15分ほど歩いた。
昼食は、昨夜のすき焼きの残りを使って牛丼とする。
午後は、ネットや読書などをする。寒くなる前にたきぎを拾いに出る。寒いが、森の中を登ったり下ったりしていると暖かくなってきた。たっぷりのたきぎが集まったので作業を終える。
その後、夕食の準備をしよう。今夜のメニューはパエリアだ。まず、米を洗って水を切っておく。イカをさばき、アサリを塩洗い、エビの背ワタを取る。ニンニク、タマネギのみじん切り、ピーマンを切ると、事前準備は終わりだ。今回は、パエリアの出汁を使うことにした。
まずは魚介類に火を通して取りだす。。ニンニクとタマネギのみじん切りをオリーブオイルで炒める。次に米を軽く炒め、パエリアの出汁を入れる。
沸騰したら、弱火にして蓋をする。20分ほど炊く。その後、魚介類を入れて再度弱火で煮ると出来上がりだ。
パエリア鍋を薪ストーブで温めておいて、それにパエリアを盛り付ける。これで出来上がりだ。赤ワインとの相性は抜群だった。初めてのパエリアだったが、次は専用出汁を使わずに作ってみようかな。