フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雪の日は中華で行こう

2011-01-24 | 日記

朝起きると、庭にはうっすらと雪が積もっていた。畑も真っ白だ。これで少し乾いた土が潤うであろうか。外気温マイナス9度、室温12度、湿度15%。湿度が異常に低い。

今朝もモーツァルトのピアノ協奏曲を聴こう。20番、21番をかける。内田光子ピアノ、指揮テイト、イギリス室内管弦楽団。20番は朝一番に聴く曲ではないかな。暗く重い。第2楽章ですくわれるか。

コーヒーをすすりながら、浅田次郎「キンピカ」を読む。なんとも、ハチャメチャなストーリーだ。退職刑事、やくざ、自衛隊、大蔵省職員などの主人公が、真っ直ぐな気持ちであるがゆえに組織からからはみ出す。本人達はいたって真面目で色々な事件を引き起こしていく。いつ終わるか果てしないストーリーだがようやく読み終えることができた。

その後は、フルート練習をする。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4。NO2の曲の流れが分かってきたので、少し仕上げるのが早くなった。次はアルテ17課ボレロ、18課変え指練習は、基本とNO1~NO3までやる。その後、バッハ1033、ポロネーズをやる。

11時からウォーキングに出た。今日は東の方へ歩こう。道にはまだ雪が融けずに残っていた。

結局、道は、行き止まりで40分ほど歩いた後、もと来た道を引き返した。トータルで1時間少し歩いた。昼食は、あっさりと「うどん定食」にする。と言っても、昨夜のおこわとうどんだ。

食後は。、余りにいい天気なので、庭に出る。まず、薪割りをしておこう。家に軒下に置いている丸太をどんどん割っていく。虫に食われた後のある丸太を割ってみると、中から冬眠中のカミキリムシが出てきた。


割った薪は数えると17束あった。それらを薪置き場に運ぶ。今日も、6000~7000円程度の労働になったか。

その後、森の中にたきぎ集めに出る。朽ちた木は乾いているので、薪ストーブではよく燃えるのだ。2日分ぐらいのたきぎを集めて作業を終了する。

夕食は、妻が豚まん作りに挑戦。発酵させた生地を6等分し、それにアンを包む。


それらをセイロで10分蒸すと出来上がりだ。「551の蓬莱」の豚まんを目指したというが…。味はなかなか良かった。

私は、豚まんが出来上がる頃合いを見計らって、麻婆ナスを作る。麻婆ナスは出来上がりの熱々を食べねばならない。味付けに使った紹興酒を熱い燗にして乾杯する。冬の寒い夜には、いい料理だった。