フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

2011「趣味悠々」始動

2011-01-19 | 趣味

今朝も、南アルプスの朝焼けが美しい。風もほとんどない。
外気温マイナス7度、室温10度。湿度は16%と低くカラカラだ。

薪ストーブに火を入れ、コーヒーをすすりながら、「新聞」を読む。

天声人語から

~〈先生がニコっとして言う「がんばるな」私の中で「がんばれ」になる〉と北海道の高3の女生徒久島紗貴さん。東京の高1女子河合光葉さんは〈「頑張って」背中に掛かるその言葉時に重荷に時に翼に〉とうたう。今年も東洋大学から「現代学生百人一首」が届いた。

~入選した100首のテーマは様々だが、家族を詠んだ作も多い。〈そばをうつ父の姿を眺めてる母の視線はどこかあたたか〉高2、中山芙美。〈「アレ取って」以心伝心「はい、どうぞ」25年の夫婦の絆〉高3、澤田知里。

~喜びを分かち合える幸せがある。〈泣きながら内定決まり一番に電話したのは大切な祖母〉高3、猪尾梓。小学生の部に〈おじいちゃんあんまりゆだんしていると王手しちゃうよまったなしだよ〉2年、藤原祐奈。冬の日だまりのような、暖かさ。

私も、そろそろ、孫と将棋をやってみたいものだ。

朝食後、直ぐにフルートを練習する。今日は、今年最初のフルートレッスン日なので、それに備えなければならない。まず、音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4をやる。NO2の短調の音階が、慣れていないので、なかなかスムーズに指が回らない。次は、昨年末からやってきたアルテ17課のNO2ボレロ。音の流れがぎくしゃくしているのが気にかかる。NO18のファ♯の変え指の練習曲もやっておく。

その後、暖かくなってきたので、ウォーキングに出る。今日は川を渡るコースに行こう。裏の東側に小川があり、それに沿って下りていくと、小さな橋がある。それを渡ると、元にところに戻ってきた。家まで帰ると、ぴったり1時間のコースだった。雪の八ヶ岳が美しい。


帰ってきて、昨日伐採した丸太を薪を置き場に運ぶと、昼前になった。昼食を簡単に済ませて、再度、フルートを吹く。

1時になったので、家を出る。まずは妻を陶芸工房へ送っていく。その後、私はフルートのレッスン教室がある明野へ行く。正面に富士山が実に堂々と立ち上がっているのを見ながらのドライブは気持ちがいい。

レッスンは、「毎日の練習」NO2から始まった。なかなかうまくできないので、テンポを落としてゆっくりやるように、との指示。特に指が回らないところは、さらにテンポを落とし、指が覚えたらテンポを元に戻してやる。

ボレロは、一度さらっと流した。16分音符が流れるのとリズムにメリハリがないのが問題だ。先生と二重奏をしたが、音が合わないところが何箇所かあったので、次回までにやっておくことになった。
NO18の変え指練習も、音の流れがスムーズでは無いので、テンポをとしてやっておくことになった。

その後、高根町図書館へ行き、借りていた本を返す。次に陶芸工房へ行くと、妻の新たの作品ができていた。スープ用の椀とのことだが、小料理を入れたり、何にでも使えそうだ。

その後、再度、妻の本を返しに図書館へ。一度の16冊も借りれるというのがうれしい。図書館を出ると、東の空、金峰山に美しい満月が出てきていた。「オギノ」で食材を買い、家に帰る。月明かりで付近は明るい。

今日の夕食は、中華で行こう。今日はあんかけソバとスープ餃子。あんかけソバを先日ミナミの「蓬莱」で食べた広東風にしようと思ったのがいけなかった。食べてみると、どうも味が薄くなってしまった。水溶きカタクリを入れる前の味は濃いめに仕上げておかねばならない。

スープ餃子は、寒い晩には最適だった。次回は、水餃子に挑戦しようか。