フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

冬の陽だまりレストラン

2010-11-29 | グルメ・クッキング

 

早朝八ヶ岳にかかっている雲は紅く染まっているが、その雲にすっぽり覆われて八ヶ岳は見えない。空は晴れているものの、八ヶ岳颪が強い。鳥の餌台が風でひっくり返ってしまっていた。外気温マイナス3度、室温11度、湿度35%。

朝食後まずは、フルートを吹く。ソノリテ、「毎日の練習」NO1をパターン2、NO7をパターン3でやる。各調のスケールとアルペジオNO1をやった後、アルテ16課NO3の曲をやる。バッハのフルートソナタ、ポロネーズを軽く吹く。その後八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」序曲を集中的にやった。

 

今日は、舘さんご夫婦と昼食を一緒にすることになっているので出かける。行ったレストランは、甲斐小泉にある画家Rさんがやっている店。店の中はRさんの作品が飾られている。南側には富士山を望む美しいところにある。

冬の日差しがレストラン内に一杯に差しこんできて、店内は明るく暖かい。

まずは、ビールで乾杯だ。パテの前菜のとしっかりした味のフランスパンが出てき

朴の葉に戴った燻製マグロと鮭は白ワインで味わった。

エビ、アワビ、貝柱の旨煮。アワビの旨煮は何故か山梨の名産だ。久しぶりのアワビは、柔らかく、ジューシーでうっとりする味だ。

子牛肉をじっくり煮込んだ料理は柔らかい。これは赤ワインで。


最後はデザートとコーヒー。

4000円の料理だったが、味、内容、ボリューム、店の雰囲気を総合するとなかなかいい感じだった。終始、画家のRさんが気さくに話しかけてくれた。残念ながら陳列されている作品は、いい値段がついていて買うことはできなかった。

店を出て、舘さん宅へ行く。何かお茶でもということだったが、「ことの流れ」から、九州土産の焼酎を頂いた。まろやかでコクがある美味しい酒だ。


年末の忘年会の打ち合わせをして、舘さん宅を後にした。

アダージョの森へ帰る道すがら、富谷交差点あたりから見た富士山は実に美しかった。

夕食は湯豆腐と余り物で済ませる。