フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「阿弥陀堂だより」

2010-11-09 | 八ヶ岳

今日もいい天気だ。外気温3度、室内16度、湿度40%。やや暖かい感じだ。

まずはケットルで湯を沸かす。鳥の餌台にヒマワリの種を入れる。CDでバッハのフルートソナタをかける。コーヒー豆を挽き、湯が湧くとコーヒーを淹れる。薪ストーブのガラスを磨き、灰はかき出して、庭の花壇に撒く。薪ストーブに火を入れ、コーヒーを啜りながら、燃える薪をボーっと見つめる。

和食の朝食をしっかり食べよう。朝食後、まずはフルートの音出しをしておこう。3オクターブを半音階ずつ上向する。フルートの構えをチェックし、指腕肩の力を抜く、音の響き、芯のある音を意識する。
「毎日の練習」NO1はテンポ88、パターン4でやる。その後、八ヶ岳フルートアンサンブルの「What's NEW」をやる。何度かやっていると、少しボサノバのリズムに慣れてきた。面倒ぐさがらずにリズムを確かめる。次に、先日の練習で「トランペット吹きの休日」を忘れてしまっていたのでやり直しておく。朝の練習はそれくらいにして、庭に出よう。

風が強くなってきて、庭の木々の葉が一斉に落葉を始めた。映画「阿弥陀堂だより」のシーンを思い出した。付近を散歩する。八ヶ岳には雲がかかっているが、裾野の紅葉が美しい。

庭に戻り、今日も薪割りをしよう。軒下に積んでいる薪をどんどん割っていく。

割った薪を薪小屋に運ぶ。数えてみると、15束ほどある。1束500円として7000円分ほど働いたことになる。まずまずの「労働」だ。

昼食は、「タンタンメン」のあんかけ仕立て。熱々で食べると汗が出てきた。

昼からは、フルート練習の再開。「毎日の練習」NO7、NO8をテンポ50、パターン5でやる。その後、バッハBWV1033Andanteをやる。テンポ50ぐらいが良さそうだ。
旋律もリズムも難しいところはなさそうだが、簡単ではない。バタバタしない分だけ、より一層フルートの響き、フレーズ感などが問われる。
次は、アルテ16課の3の曲をやる。高音のミ♭の音を伸ばすところがあるが、気を抜くと音が濁ごる。

その後、食材の買い出しに出る。Jマートへ先に行き、「金矢ハンドル」を買う。薪割りに便利な楔を支える棒のことだが、これが折れてしまったのだ。その後、きららへ行く。

今夜は、手巻き寿司にしよう。するめイカは皮を剥き、適当な大きさに切る。貝柱は寿司屋で食べると高いが、スーパーで買うと380円で6つある。イカ・シソ・梅キュウリの細巻、ソーセージの細巻。

マグロの手巻

貝柱

イカはシャリ抜きで食べよう

これらを適当に海苔に包んで食べる、久しぶりに寿司を楽しんだ。