フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き

2010-11-12 | 薪ストーブ・焚火

今朝の八ヶ岳は少し曇っている。風は無いが冷え込みは厳しい。外気温マイナス3度、室温13度、湿度36%。空気は乾燥している。森の木越しに向こうの山に朝日が射してきた。

まずは、湯を沸かしコーヒーを淹れる。薪ストーブのガラスを磨き、灰を捨て、火を入れる。今日の朝食はパンだ。

食後、フルートの音出しをしておこう。フルートの構えをチェックし、ソノリテでゆっくり音を出す。「毎日の練習」NO1はテンポ88で、パターン7でやる。その後、バッハフルートソナタBWV1033Andanteをゆっくり吹く。美しい旋律が吹いていて楽しい。

細かい雨が降り始めたが、フルートの練習を終えて、庭に出る。風が無いので絶好の焚火日和だ。庭にはいたるところに、伐採した樹木を放置しているので、それを集めチェーンソーで40センチに切る。炉は、落ち葉で一杯になっているので、まずは落ち葉をスコップでかき出した。その後太い薪で井形を作り、その上に細い枝を入れ、枯れ葉に火を付ける。

枯れ葉は直ぐに勢いよく燃え始めた。庭からどんどん薪やたきぎ、柴を集めてくる。
昼前になってきたので、この焚火を使って、魚を焼こう。


アジの干物、塩サバからいい香りがしてきた。おにぎりを作り炉端で昼食とする。

雨が上がり、青空が広がってきた。いい天気なので昼食後も外で作業をしよう。畑に行くと唐辛子が真っ赤に育っていたので、そろそろ収穫しておこう。

白菜も大きくなってきて、巻き始めた。

庭に戻ると、妻は、集めてきた枯れ枝を使って山野草の花壇横にアーチを作くり始めた。側には、ミツバツツジが黄葉し、リンドウが咲いている。


3時過ぎになると、アダージョの森には西から斜めに火が射してきて美しい。

夕方にフルート練習を再開する。八ヶ岳フルートアンサンブルの「トランペット吹きの休日」「What's New」を何度が吹く。大分、曲の流れに乗れるようになってきたが、まだまだ、つかえるところが多い。

こう、毎日毎日NHK「てっぱん」で、おいしそうなお好み焼きを見せつけられると、ついつい食べたくなってきた。冷蔵庫には、キャベツ、山芋、豚肉、イカなどの材料がそろっているので大丈夫だ。

今日はたっぷり山芋を使ったので、ふっくらと柔らかい焼きあがりになった。焼きたてにお好み焼き屋さんの「なにわソース」をたっぷりを塗る。マヨネーズ、カラシ、鰹節、青海苔、紅ショウガをかける。これを熱々で食べる。もちろん、ビールの飲み過ぎには注意しよう、と自分に言い聞かせる。