フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

北浜界隈

2010-11-19 | グルメ・クッキング

今日は、前の職場のメンバーとの飲み会だ。以前、11月中旬に大阪に一時帰ると言っていたので、いち早く飲み会をセットしてくれたのだ。北浜の道修町近くの中華料理店に出てきてほしいとのことだ。今日も地下鉄「1日600円フリーチケット」を買う。まずは、ミナミに出ようかな。平日というのに人が多い。ビッグカメラに寄ってみる。ここでもテレビの説明は30分待ちだ。近くの山田電機なら2時間近く待たねばならないそうだ。この違いは、ポイントにある。ビックカメラは10%でヤマダ電機は13%。10万円の品物購入で3000円の差が出る。今日もテレビのことについて調べる。3D対応が面白そうだ。

その後淀屋橋に出る。久しぶりに暮れなずむ淀屋橋から北浜まで歩いた。サラリーマンの皆さんが、週末というので、飲み屋の前で集まってきている。1年前には、私もそうだったな。

北浜に出ると11月22~23日には神農祭の準備が始まっていた。神農さんは、薬の神として健康増進、交易の神として商売繁盛の御神徳があるとされている。


大阪の祭りは、今宮戎神社の「十日戎」で始まり、少名彦(すくなひこ)神社の「神農祭」で終わるため、神農祭が「とめの祭り」となっている。道修町周辺の薬局・製薬会社などには、祭礼の提灯(ちょうちん)が掲げられていた。少彦神社は、こんなところに、と疑うほど狭い。入り口では祭りの用意が進められていた。

道修町を通り過ぎた所に今夜の店があった。「金華酒家」という店で、ハムで有名らしく、店頭にハムが吊られていた。

前菜が出されてきて、まずはビールで乾杯だ。久しぶりに大阪の雰囲気が戻ってきた。


それからは料理がどんどん出てくる。飲み放題プランには紹興酒も入っているので、熱々の燗で飲む。ここの料理は、普段行き慣れているミナミの中華料理より味が磨かれていて美味しい。

食べては飲み、飲んでは食べ、あっと言う間に2時間の飲み放題プランが終わってしまった。別れがけに「次はいつごろですか」と聞くので、「年末には帰ってくるかな」と答えると、即座に「又セットします」と返ってきた。