へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

子供たちの元気が無くなってしまった

2008年05月15日 03時32分39秒 | Weblog
前々から気になっていたのだが、子供たちに元気がなくなっているようで心配でしょうがない。
私の住む家の近くには、何人かの、小・中・高、に通う子供たちがいるのだが、「全く」と言ってよいほど「子供らしい元気さが無い」のである。
小学校の低学年までは何とか子供らしさがあるのだが、それを過ぎると急速に元気がなくなるように感じるのだが・・・・。
学校から帰ってきた時に、「お帰り」と声を掛けたいのだが、下を向いて元気が無く疲れたような感じの姿を見ると、何となく声をかけるのをためらってしまう。
普通に声をかけたのでは気が付かないのか、何の反応も示さない事もあり、少し大きな声をかけると、ビックリした様な顔で「ただいま」と言う返事が返ってくるのだが、その声には全く元気が無い。
部活などで頑張っているのかとも考えたが、どうもそうでは無いようである。
そもそも、部活で頑張っていれば帰りの時間はもっと遅くなるはずだし、部活を一生懸命やっている子はそれなりに元気があるのだが・・・・。
学校が休みの日にしても、外で遊ぶ子は殆ど居らず、たまに見かけても、近所の人などが見ていると、何時の間にか家の中に入ってしまうのだ。
そして、もう一つ心配事がある。
近所に、2歳くらいになる子供を持つ母親が居るのだが、1日の大半を、家の中にいるか、車で何処かに出かけているかして、子供を外で遊ばせている姿を見る事が殆ど無いのである。
それでも、1歳になる頃までは時折乳母車で歩いている姿は見かけたのだが、ナンと無く他人との関わりを嫌がる感じはあったのだが・・・・。
中国では「一人っ子政策」の反動で、「小皇帝」と言う言葉が出来たように、日本でも同じ様な問題が起きるのではないだろうか・・・・。
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2 コメント

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Unknown (河原 真)
2008-05-31 01:31:28
多分、今の子供達は塾漬けだったり、ゲーム(携帯やその他のゲーム機)などで遊ぶ事が多いのではないでしょうか。そして、昔の子供達よりも元気というか、活気がなくなってしまっている気がします。そしてその事が『普通のいい子』が親を殺してしまったり、異常とも思える行動につながっている気がします。また、一人っ子が増え、核家族化が進んでいる事も原因の一つではないでしょうか?
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理由は色々有るようだが・・・・ (へそ曲がりおじさん)
2008-05-31 02:19:05
私の周辺で見ると、「親子関係が希薄になっている」と言う部分がかなりあるように感じる。私が子供だった頃は、父親が絶対的な権力を握っている家庭が多かったが、その分母親との繋がりが強かったのだが、現在では、母親の力が強くなってきているのに対して、父親がその役割を果たせなくなっている。その上に、「親が子供のために自分の楽しみを犠牲にする」と言うことも少なくなってしまい、安心して逃げ込む場所がなくなったことも原因の一つでは無いだろうか?。
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