僕が漁師を辞め実家に戻ってから、もう一年が過ぎました。
最初は失業保険で一年のんびりと静養できると喜んでいましたが、
一年なんてあっという間に過ぎ去りました。
結局は体調が良くなったわけでもなく、また苦痛を味わう毎日になってしまいました。
もうこの体を受け入れて、それで出来る範囲のことをやっていくしかなさそうです。
もう、なるようにしかならないでしょう・・・。
しかし、山の(麓ですが)生活は本当に退屈です。
無い物ねだりになってしまいますが、
一年前までを思い起こしてみれば、退屈するなんてことはありませんでした。
街に出て遊ぶことは出来ませんでしたが、やることは一杯ありました。
まあ、主に釣りになってしまうんですが。
11月ともなれば、海は時化が続くようになります。
漁に出られる日も限られてきて、年が明け4月頃になるまでは、
月に10日も出られればいいほうです。
大体今頃の時期なら、時化で休みになった時には、
夕方はアオリイカやメバルを釣りに行き、
朝は磯に出てヒラスズキを狙いに行くのが僕の行動パターンでした。
釣りに行くと言っても、体の調子もありますし、
そこはリハビリも兼ねてといった感じで1~2時間の釣りでしたが。
5年ほど前までは、昼間は筋力トレーニングと空手の自主稽古がそれに加わっていました。
付け加えれば、スロットも・・・。
年間の出漁日数が大体150日から200日くらいですから、
自分の時間はたっぷりとあるとはいえ、よくやったものです。
海は飽きません。
冬の時化に出漁した時などは、もう嫌だと思うものですが、
何日か経つと、やはり海に出たくなるものです。
心身ともに疲れ果てた時にも、海を見ればみんな忘れてしまいます。
それに、海からの恵み。
オカズには困ったことはありません。
ほんの短時間の釣りでも、アオリイカなどは10~20杯も釣れたし、
メバルなども40~50匹は釣れました。
そしてヒラスズキ狙いでは外道?として、
ヒラマサやブリ、カンパチ、マダイなどの高級魚も釣れました。
釣り立ての魚より、一晩寝かせた魚のほうが美味いなどと、
今の環境ではとても考えられないような贅沢を言ったものです。
イカなどは刺身で食べきれない時は開いて軽く干し、冷凍保存しておきました。
スルメイカなどは刺身にすることはありませんでした。
(他のイカに比べて刺身では味が劣るので)
こちらはもっぱら火を通す料理に使うか、塩辛を作るときに使いました。
しまいには小型のマダイで開きまで作ってしまうといった、
なんとも贅沢なことまで試しました。
味は上々でしたよ。
何か、思い出話になってしまいましたが、
来年は我が海無し県からでも海釣りに行けるくらいに体調回復したいものです。
もっとも、経済的余裕も生み出さなければなりませんが・・・。
それと、海の無いここでも楽しめる事を見つけなければいけないようです。
スキー、スノーボード、ゴルフ、登山、山菜取り・・・
考えれば沢山あるのですが、やはりちょっと無理かな?
例え身体が何ともなくても、これらには僕を燃え上がらせるものが無いのです。
でも、身体を壊してからの一年一年は本当に早いです。
気持ちの焦りがあるから余計にそう感じるのかも知れません。
このまま歳だけを重ねていくのでしょうか・・・?
最初は失業保険で一年のんびりと静養できると喜んでいましたが、
一年なんてあっという間に過ぎ去りました。
結局は体調が良くなったわけでもなく、また苦痛を味わう毎日になってしまいました。
もうこの体を受け入れて、それで出来る範囲のことをやっていくしかなさそうです。
もう、なるようにしかならないでしょう・・・。
しかし、山の(麓ですが)生活は本当に退屈です。
無い物ねだりになってしまいますが、
一年前までを思い起こしてみれば、退屈するなんてことはありませんでした。
街に出て遊ぶことは出来ませんでしたが、やることは一杯ありました。
まあ、主に釣りになってしまうんですが。
11月ともなれば、海は時化が続くようになります。
漁に出られる日も限られてきて、年が明け4月頃になるまでは、
月に10日も出られればいいほうです。
大体今頃の時期なら、時化で休みになった時には、
夕方はアオリイカやメバルを釣りに行き、
朝は磯に出てヒラスズキを狙いに行くのが僕の行動パターンでした。
釣りに行くと言っても、体の調子もありますし、
そこはリハビリも兼ねてといった感じで1~2時間の釣りでしたが。
5年ほど前までは、昼間は筋力トレーニングと空手の自主稽古がそれに加わっていました。
付け加えれば、スロットも・・・。
年間の出漁日数が大体150日から200日くらいですから、
自分の時間はたっぷりとあるとはいえ、よくやったものです。
海は飽きません。
冬の時化に出漁した時などは、もう嫌だと思うものですが、
何日か経つと、やはり海に出たくなるものです。
心身ともに疲れ果てた時にも、海を見ればみんな忘れてしまいます。
それに、海からの恵み。
オカズには困ったことはありません。
ほんの短時間の釣りでも、アオリイカなどは10~20杯も釣れたし、
メバルなども40~50匹は釣れました。
そしてヒラスズキ狙いでは外道?として、
ヒラマサやブリ、カンパチ、マダイなどの高級魚も釣れました。
釣り立ての魚より、一晩寝かせた魚のほうが美味いなどと、
今の環境ではとても考えられないような贅沢を言ったものです。
イカなどは刺身で食べきれない時は開いて軽く干し、冷凍保存しておきました。
スルメイカなどは刺身にすることはありませんでした。
(他のイカに比べて刺身では味が劣るので)
こちらはもっぱら火を通す料理に使うか、塩辛を作るときに使いました。
しまいには小型のマダイで開きまで作ってしまうといった、
なんとも贅沢なことまで試しました。
味は上々でしたよ。
何か、思い出話になってしまいましたが、
来年は我が海無し県からでも海釣りに行けるくらいに体調回復したいものです。
もっとも、経済的余裕も生み出さなければなりませんが・・・。
それと、海の無いここでも楽しめる事を見つけなければいけないようです。
スキー、スノーボード、ゴルフ、登山、山菜取り・・・
考えれば沢山あるのですが、やはりちょっと無理かな?
例え身体が何ともなくても、これらには僕を燃え上がらせるものが無いのです。
でも、身体を壊してからの一年一年は本当に早いです。
気持ちの焦りがあるから余計にそう感じるのかも知れません。
このまま歳だけを重ねていくのでしょうか・・・?
ゆめさんも去年の今頃まで仕事してたんですか?
僕はやはり海が無いとね、寂しいです。
僕も、元気と言えるような状態には程遠いですよ。
首だけは多少楽になっているものの、体中が痛いです。
ゆめさん、お互いこれからも頑張ろうね。
弱気になったり、色々と気持ちの変化も大きいだろうけど、今の気持ちを忘れずに強く生きていきましょう。
寒くなってきたので、体に気を付けてね。
関東圏はチンチンになりますが、境界線はどの辺りなのかなぁ?
静岡辺りから変わるような気がしますね。
マックとマクドの境界線と似ているかも・・・。
「おりゃー!」とやったら可愛い彼女が釣れるかも?
いや、逃げていっちゃうかな?
気合では健康にはなりませんしねぇ。
gonzoさんにとって、漁師のお仕事の方が
合っていたのでしょうか。
いつも釣りのお話は楽しそうです。
私も去年の今ごろは、仕事をやめて、
脳脊髄液減少症が悪化して動けなくなり、
治療待ちで苦しんでいました。
今、1年たって大きく変わったことと言えば、
自力で時々散歩に出られるようになったことと、
ブログが書けるようになったこと。
今も背中が痛いし呼吸が苦しいし、異常にだるいし、
すっきり元気というわけにはいかず、最近弱気になってますが、強く生きなければと思っています。
何度かその場所で釣りをしたんですが、二度とチンタは釣れませんでした。
この体で、「おりゃー!」とやったら、何かいいこと釣れないかなぁ~。