脳脊髄液減少症患者のつぶやき、「とりあえず、生きてみよか・・・。」

過去から現在へ、脳脊髄液減少症、体験克服記。

髄液漏れると、難病ではないのに、難病そっくりの症状が出る

2024年04月22日 | 2022年9月からのつぶやき
これ、症状が髄液漏れの私が体験した症状とそっくり! 
脳脊髄液漏出症でも全く同じ症状でますよ!


引用
視神経が障害されると視力が低下したり、視野が欠けたりします。この症状が出る前や出ている最中に目を動かすと目の奥に痛みを感じることがあります。
脳幹部が障害されると目を動かす神経が麻痺してものが二重に見えたり(複視)
目が揺れたり(眼振)、
顔の感覚や運動が麻痺したり、
ものが飲み込みにくくなったり、
しゃべりにくくなったりします。
小脳が障害されるとまっすぐ歩けなくなり、ちょうどお酒に酔った様な歩き方になったり、手がふるえたりします。
大脳の病変では手足の感覚障害や運動障害の他、認知機能 にも影響を与えることがあります。ただし、脊髄や視神経に比べると脳は大きいので、病変があっても何も症状を呈さないこともあります。
脊髄が障害されると胸や腹の帯状のしびれ、ぴりぴりした痛み、手足のしびれや運動麻痺、尿失禁、排尿・排便障害などが起こります。
脊髄障害の回復期に手や足が急にジーンとして突っ張ることがあります。
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五苓散の水分代謝調整メカニズムと、アクアポリンについて

2024年04月21日 | 2022年9月からのつぶやき
以下のサイトから引用

五苓散のアクアポリンを介した 水分代謝調節メカニズム


アクアポリンは細胞膜にある水選択的チャネルタンパク質で、13種類のアイソフォームが全身に存在する。


AQP4は、他の臓器と比較して脳に非常に多く、なかでも血液脳関門を形成している毛細血管周囲のアストロサイト足突起や、浸透圧の調節で重要な視床下部のグリア細胞、脳室周囲などに多く発現していることから、血液脳関門における水の透過や脳脊髄液調節に関与していると考えられています。




13年前の文献だけど、気になる。

アクアポリンについて、もっと脳脊髄液漏出症にかかわる人たちは研究していただきたい。

髄液漏れをブラッドパッチで止めても、なかなか髄液循環が正常にならず、
脱水や頻尿が続いている人には、
五苓散は効くかも?

ただし、痛み止めと同じ対症療法かも?

基本は、髄液漏れをきちんと止めれば、
アクアポリンの水分代謝機能も正常になるのかも?

中枢神経系におけるアクアポリン―4(AQP4)の役割
安井 正人



要旨:体内水分バランスは,生体の恒常性維持機能のもっとも重要な調節機構である.水分バランスの不均衡は, 様々な病態にともなってみとめられ,その補正が治療上有効となることが多い.水チャネル,アクアポリンの発見 は,体内水分バランスや分泌・吸収に対するわれわれの理解を分子レベルまで深めることとなった.腎臓における 尿の濃縮・希釈はもちろんのこと,涙液・唾液の分泌にも重要な働きをしている.アクアポリンの結晶構造が解明 されたことで,水分子がいかにしてアクアポリンのポアを選択的に通過するか,分子動力学シミュレーションを駆 使して再現することも可能となった.アクアポリンの調節機構に対する理解も進みつつあり,アクアポリンを標的 とする創薬への期待が高まっている.脳においても水バランスの重要性は例外ではない.アクアポリンの分布から 考えて,神経細胞ではなくグリア細胞がその役割を担っていると考えられている.グリア細胞に発現しているアク アポリン―4(AQP4)は,脳浮腫の病態生理に関与している事が明らかになったのみならず,最近では NMO の患者 に特異的にみとめられる NMO-IgG の抗原として AQP4 が同定されるなど,AQP4 は臨床的にも大変注目を集めて いる.AQP4 の立体構造も解明され,分子標的創薬の面からも期待が高まっている.


AXO AQP : AQP4
哺乳類の脳では、主に AQP4が発現している*。AQP4は、様々な脳損傷や脳疾患にともなう脳浮腫の病態に関与しているる.脳室周囲の上衣細胞にも発現しており、脳脊髄液循環にも関与していると考えられている。また、大変興味深いことに躁うつ病などの感情障害と AQP4の関連を示唆する報告も出てきている。最近,自己免疫疾患として特徴づけられる
NMOの自己抗体に対する抗原として AQP4が同定されたことは、とくに注目に値する®.しかしながら、NMO-gGそのものに病原性があるのか、あるいは病態の結果としてNMO-IgG が出てくるのか、未だ定かではない。病症と抗体価の間にある程度の相関があることは確認されている。

引用終わり

脳脊髄液漏れると、なんらかのかたちでアクアポリンの働きに異常が起こり、
それがもしかしたら脳脊髄液の産生や吸収のバランスを崩しているのかも。
漏れを止めると、正常に戻るから、症状が治るのかも?

ブラッドパッチしても治らない人は、まだどこかで漏れているか?それとも、漏れは止まったんだけど、アクアポリンの機能がおかしいままか?あるいは、脳脊髄液循環のバランス、産生と吸収のバランスが崩れたままなのかもしれない。

とにかく、脳脊髄液漏出症の研究者様は、
どうか、患者からブラッドパッチ前と直後とその後の症状の変化を詳細に話を聞いて、

それをヒントに考え、研究してほしいです。

それが可能になるためには、とにかく、患者から詳細に丁寧に話を聞いてほしい。

患者が殺到して、忙しくてただブラッドパッチし続けるだけでは、本当の意味で、広く患者を救えないと思うのです。

引き受ける患者数を心を鬼にして絞ってでも、ひとりひとり丁寧に観察しながら治療しないと、
本当の意味で、脳脊髄液漏出症の解明はできないと私は思うのです。

なんか、だんだん髄液漏れや、
ブラッドパッチ後に、
私の体に起こってきた脱水症状の意味が、

なぜ、とある点滴がよく効くのか?
なぜ、早い速度の点滴は効くのに、同じ点滴でも速度が遅いと、逆に頻尿になるのか?
その謎が、なんだかわかってきた気がする。
研究者のみなさん、患者のひらめきからヒントを得て、
早く、研究してください。

謎はもう少しで解けそう予感がします。

中枢神経系のアクアポリン4を鮮明に染色します!↓



新規に保険収載された検査法


アクアポリンと脳疾患 安井正人


研究者プロフィール

アクアポリン
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ほっち死の館

2024年04月20日 | マインドコントロール
https://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/20240419c.html


“シニア漫画”が人気!78歳の漫画家・齋藤なずなさんが描く高齢者のリアルとは | NHK

“シニア漫画”が人気!78歳の漫画家・齋藤なずなさんが描く高齢者のリアルとは | NHK

NHK首都圏ナビ

 
シニア世代が直面する現実のリアルな描写は、
脳脊髄液漏出症患者にも必要でしょう。

中高生とか、20代のひきこもりとかの方は、親が代弁してくれるけれど、

シニアの代弁者なんてしてくれる家族がいる人はめったにいないから。

シニアの人が自分で発信してほしいけど、
高齢になればなるほど、
SNSとか、インターネットが使いこなせない人も多いから、表に出てこないんだよね。

シニアの脳脊髄液漏出症がいないんじゃなくて、
いるんだけど、
若い人たちみたいに、インターネットで調べて自分で気づくととか、専門医を探し当てるとかできないんだよね。
だから、脳脊髄液漏出症の脳外科医師に辿り着けるシニアが、他の年代に比べてものすごく少ないんだと思う。

そして、脳脊髄液漏出症専門医は、ますます、シニアには脳脊髄液漏出症患者はいないとか、少ないとか、脳脊髄液漏出症は活動やスポーツが活発な若い世代に多い、なんて、誤認する。

困ったなぁ。
脳外科医の先生方も視点を広げてもらわないと




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起立性調節障害という、「誤診」の可能性

2024年04月20日 | マインドコントロール
下の記事を読んだ違和感


高校生で、「人生のすべて」を本に書く、なんて事言われたら、
その何倍も過酷な人生生きてきた私とか私以上の年齢の人たちは、どうすりゃいいのさ。

人生のすべて、なんて言葉は、せめて50年以上生きてから使ってほしいなぁ。

患者が若いから、世間の注目も集まるし、共感も応援も集まるし、
新聞もテレビもとマスコミも取り上げるんだろうな。

同じ事を老人がやっても、誰も見向きもしないだろう。

世間に知らせるべく、よかれと思って作った映画、
良かれと思ってその映画を応援し、宣伝し、広める支援者たち。

でも、
私から見たら、
脳脊髄液漏出症の人たちに、先に自分は起立性調節障害では?と誤解させてしまう危険を、すごく感じるのに、

私と同じ違和感を感じる人はいないのだろうか?

もし、主人公の女子高校生が、将来、髄液漏れだった、ブラッドパッチで治ったとかの展開になったら、
起立性調節障害という医師の誤診を広めてしまった責任をどうとるんだろう?

その責任を逃れるためと、誤診した医師を責めないために、病名を2つ重ねるのだろうか?

起立性調節障害の他、さらに脳脊髄液漏出症が見つかりました!みたいに。

かつていたなぁ。
慢性疲労症候群や線維筋痛症や軽度外傷性脳損傷の病名を先に別の医師につけられ、それ、誤診だっただろうに、それを絶対否定せず、
さらに、脳脊髄液減少症と診断されました!みたいな、病名コレクションしてるみたいな人が。

困るんだよなぁ。

症状の根源が何か!を
しっかり見極めて発信してもらわないと、
ますます脳脊髄液漏出症が誤解されて、混乱されて、
気づかれにくくされていく気がします。

これも、「誤診」からはじまった一種のマインドコントロールの産物からはじまった拡散現象かもしれないな。

まいったな。

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安易に爆風に近づかせないで!

2024年04月18日 | 他の病名との関連性
https://www.nhk.jp/p/asaichi/ts/KV93JMQRY8/

NHKは知らない。

人体の近くで爆発が起こった時、
爆風が鼓膜だけでなく、
人体の全身に及ぼす悪影響を。

健康な人でさえ爆風を近くで浴びれば、
危険な見えない怪我、髄液漏れ。

ましてや、すでに髄液漏れている人に爆風が来たら、さらにリスクは上がるでしょう。

髄液漏れの私は、わかる。
その危険性。

戦場からの帰還兵の中の見えない脳外傷と言われている人たちの中に、
実は見えない脳外傷ではなく、

爆風や暴力により、
外見からは見えない髄液漏れの人が、いるのではないか?と、
私は思っている。

CSFL(ceberal spinal fluid leakage)の可能性を医師は一度も想像もしないまま、
自分と患者を納得させるために、
PTSDとか、MTBIとかと、
先に診断する事は、

適切な治療で治る髄液漏ceberal spinal fluid leakage患者をも、

精神的なもの、あるいは治療法はない、というカテゴリーに取り込んでしまい、
医師と患者会が囲い込んで離さなくなる事で、延々と髄液漏れに気づかなくなる危険性があるって私は思うんだけど。
その事に、
どうして誰も気づかないんだろう。
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mild concussion 軽い脳震盪?はて?

2024年04月17日 | 他の病名との関連性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcns/31/3/31_146/_pdf
以下上の論文から引用
ACRMや WHOの定義の他、
米国のCenters for Disease
Control and Prevention (CDC) ₽ 
Department of VeteransAffairs(VA)
からの定義が報告されている514)
CDCの定義は、ACRM やWHOの定義より軽症をMTBIと定義している(Table 1)
VAの定義は、戦場より帰還した兵土の脳損傷を診断する目的で定められた.報告された症例数が多いため、MTBIと診断された中にはPTSDの症例が多く含まれていると考えられ、MTBIと非外傷性病変による症状の鑑別が可能である診断基準の必要性が示唆された”.MTBIと診断された兵士はより過酷な戦闘に参加し、PTSD やうつなどが認められることが多く、MTBI 自体が日常生活に大きく影響を与えているか否かはっきりしないとの報告もある*)。
近年のスポーツ人口の増加に伴い、スポーツ頭部外傷が注目されて、特に脳振盪への対処が重要視されている。脳振盪は外傷によって意識消失や短時間の意識障害が認められ、自然に回復する病態として理解されてきた。しかし、スポーツ頭部外傷における脳振盪では、意識消失を認めないmild concussion が多い.Mild concus-sion は、頭痛やめまいなど、多彩な自覚症状や認知機能の低下や失見当識障害、反応時間の低下など、種々の高次脳機能障害が他覚症状として急性期に認められる.そのため、スポーツ頭部外傷では、mild concussion や脳振盪をMTBIと呼ぶことがある。


ここからは、私の読書感想文


あのー

戦場の兵士は、爆弾の爆風に飛ばされて、路上や地面に叩きつけられたり、


地雷を踏んで負傷したり、

大砲を大砲の近くで何度も発射したり、

ババババババーって激しい衝撃が人体に加わる機関銃を打ったりしてませんか?


敵に捕まり、殴られたり蹴られたり、首や頭や背中や腰に暴力を受けたりしていませんか?

つまり、兵士は、平和な社会での交通事故被害者より、


より、髄液漏れという見えない怪我を負っている確率が高くありませんか?全身にいろいろな衝撃を受けてませんか?って事。


脳外傷について語っているのに、

どうしてその事にきづかないんだろう?


つまり、著者たちの頭の中にも、CDCやVAやWHOにも、

脳脊髄液漏れという概念が全く欠如しているのだろうなと思った。


なんという事だ。

戦争やスポーツでの脳脊髄液漏出症を全く想像もせず、


PTSDとか軽い脳震盪とか、あいまいな概念MTBIとかと医師に診断されて、それを信じこんで、誰も髄液漏れに気づけなければ、


延々と

髄液漏れを放置されたんじゃあまりにも患者がかわいそうだし辛いし、医療費の無駄!だし、社会の損失!


はっきりと原因があり、治る可能性のあるものは、先に徹底的に見つけだすべき!


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本当にMTBIですか?

2024年04月17日 | マインドコントロール

から以下引用


WHO Collaborating Center Task Force は、
システマティックレビューを基に、研究における方法論として新たな MTBIの定義を提唱した。
まず、MTBIを「外部からの物理的な力により、頭部に力学的エネルギーが加わる結果生じる急性の脳損傷」と定義し、
臨床症状としては、受傷30分以上経過した後のGCSが13~15であること、そして、
①錯乱や見当識障害,
②30分以下の意識消失
③24時間以内の外傷後健忘、
④その他,巣症状や痙孿,外科的治療の必要のない頭蓋内病変などの
一過性の神経学的異常の
どれか1つの項目を満たせば、MTBIとすると提唱した.
前提条件に頭部外傷の重症度分類である GCSによる評価を加えたが、
この定義は多数の論文から抽出された結果であるため、
科学的に絶対な基準となる根拠が存在しない。
すなわち診断基準が定まったわけではなく、今後の研究のために MTBIの定義を提案したにすぎない。
そのため、この定義を“WHOの診断基準”という記載も散見されるが、これはまったくの誤認である。
また、脳損傷の定義にもかかわらず、画像診断などの脳外傷・脳損傷に対する客観的基準が欠落しており、予見をもつた診察者の主観が入りやすいなどの欠点がある。」


私もそう思います。

想像ではなく、実体験として。


現代の医療機器での限界で、画像に映らない、本当の意味での脳損傷というのは存在するとは私は思います。


けれど、脳外科医師ではない医師にMTBIの診断を、実際に受けた事が、私はあります。

当時の私はまだ、私の体のとある場所から髄液漏れてる事を脳外科医師も気づいていないころでした。


自らが提唱するMTBIとの予見を持った脳外科医師ではない医師が、

いくら外部の医師た依頼して患者の排尿機能や視覚、聴覚、など神経学的検査結果の異常を集めても、それで、MTBIとするには、無理があります。


なぜなら、私の体験だと

脳に損傷はなくとも、髄液漏れでも神経学的に異常はでるからです。


髄液漏れてた私は、実際に目は二重に見え、視力は落ち、聴覚は低下し、頻尿多尿、排便の障害、味覚障害、歩行障害、手の感覚障害など、さまざまな神経障害がありました。



しかし、それらは、ブラッドパッチ後軽快しました。

全く消えた症状もあります。


つまり、脳に傷はなくとも、脳の周りの髄液の減少、漏れ、循環障害など、なんらかの障害でも脳神経は正常に機能できないのか、さまざまな神経障害が出ます。


だから、患者の神経学的検査でさまざまな異常を認めたからと言って、

脳脊髄漏出症を全く視野に入れず無視したまま、MTBIです!と診断する事は、かなり危険だと思います。

ブラッドパッチ治療でかなり治るかもしれない患者を、

治らない患者グループに囲い込んでしまう危険性があると思うからです。


私は、それぞれの病名を提唱する医師や患者会の縄張り争いを煽るつもりはなく、

冷静に、皆で手を繋ぎ、似たような症状を体験した患者とその医師たちが意見や知識を持ち寄り、

どうしたら、より多くの人たちを救えるか?をみんなで一緒に考えてほしいとの願いからこれを書いています。



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認知リハビリテーション研究会様へ

2024年04月17日 | 他の病名との関連性
認知リハビリテーション研究会様



脳脊髄漏出症患者からの視点を書きます。
以下の論文、かなり盲点があります。


まず、論文の最後の記載の参考文献の中に、脳脊髄漏出症、脳脊髄減少症の論文があるのか?
ないのでは?
軽度外傷性脳損傷の石橋医師の参考文献はのっているのに、
なぜ、脳脊髄減少症の篠永正道医師の参考論文はないの?

それに、ブラッドパッチを複数の病院で3回したというけれど、
どの病院のどの医師?
どの部分から漏れてたの?
造影剤で確認した上でブラッドパッチしたの?
それとも、腰からブラッドパッチしただけ?
首からの漏れは検査したの?

脳脊髄漏出症の知識がないまま書いた論文のように私には感じます。

そもそも、この論文に書かれている方の高次脳機能障害は、
部屋を片付けられない、紙の整理ができないなど、ほぼ私の経験した症状と全く同じ。
硬膜外酸素注入療法で効果があったのは、硬膜外に入った酸素が、

中身の残り少ない歯磨きチューブを押すように、
ぐーと脊髄硬膜外から押して、脳をぐーっと上に押し上げたせいじゃないの?

だとしたら、残り少ない歯磨きチューブはそのまま残り少ないままであるように、

髄液足りないままなら、一時的に押し上げられた脳で痛みは減っても、髄液どこかからまだ漏れてるなら、また脳が下がってきて、また症状出てくるかもよ。

そういう視点での考察って体験した患者じゃないとしないかも?

そもそも最初っからMTBIの方に偏りすぎ!
脳脊髄漏出症を勉強してなさすぎ!

そもそも、やってる認知リハビリテーションとやらは、私が誰にも頼らず自分で高次脳機能障害の症状をフォローすべく、工夫して対処してきた内容と同じレベル。

そんなにすごいリハビリ内容とは思えません。
体の痛みなど、症状が改善すれば、笑顔も出るし、うつもないように見えてくるのは当たり前のことだと思います。

まずは、MTBIよりも先に、徹底的に脳脊髄液漏出症を首も含めて治療して、
その上でリハビリに取り組んでいただきたい!

この論文も慢性疼痛に対して、脳脊髄漏出症の可能性の視点が全く欠け落ちています。

もし、髄液漏れがあったら、マインドフルネスなんか、気休め程度です。

そもそも、どんな学会もそうですが、当事者には参加資格無しですよね。
つまり、当事者を専門職としての外側からだけの視点でみちゃうんですよ。

研究会なら、当事者も参加させて、いろいろ意見言わせた方が、今までになかった視点が広がり、研究が進と思いますよ。

認知リハビリテーション研究会の事務局は神奈川リハビリテーション病院内ですか。 


これみると、脳脊髄漏出症学会に所属している脳外科医がいないなぁ。
これじゃあ、脳脊髄漏出症についてリハビリなんかできないな。
脳脊髄液漏出症の重要性に気づけないわけだ。

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MTBIではなく、髄液漏れでは?

2024年04月16日 | マインドコントロール

“交通事故で検査で確認できない脳損傷” 神戸地裁 訴え棄却


https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230421/2020021650.html



ひとつの病名にこだわらないで、
同じ患者の同じ症状でも、
別の医師の別の視点で見れば、

治る方向が別にあるかもしれない事にも気づいてほしいです。

MTBIにこだわりすぎて、回復の機会を自ら失っているかもしれません。
残念です。


上のサイトから引用
軽微な交通事故や転倒、スポーツなどの後に頭痛、頚部痛、めまい、目のかすみ、耳鳴り、倦怠・易疲労など多彩な症状が持続する患者は決して稀ではなく、外傷後症候群、むち打ち症後遺症、軽度外傷性脳損傷などと診断されていました。しかし診断がついたとしても適切な治療法がなく長期にわたり多彩な症状で苦しむ患者さんは少なくありません。従来言われていたこと以外に何か別の病態があるのではないかと模索をしていたところ、むち打ち症後遺症と特発性低髄液圧症候群の症状の類似性に気づき、軽度の外傷による脳脊髄液の漏れが多彩な症状を引き起こしているのではないかとの考えに至りました。2000年のことです

もし、髄液漏れの検査を一切していないなら、
一度、騙されたと思って、髄液漏れの専門医に相談してみてほしいです。

兵庫県 脳脊髄減少症について

今まで心から信じていたものが、間違っていた!と気づく瞬間、

マインドコントロールが解ける瞬間、
人は混乱します。それを私は体験しています。
気が狂うかと思いました。

だから、わかるのです。
今まで信じていた事を、正しいと信じ続ける事の方が、はるかに楽だということを。
はるかに精神的に混乱しない事を。

だけど、それではダメなのです。

人間だから、誰しも間違う事がある。

本当に自分を救いたければ、
時には勇気ある方向転換も必要なんです。

昔、有名人がガンになり、標準治療をやめて、民間療法や食事療法に走り、亡くなった事は、何度もあり、そのたびに私は、
信じるって恐ろしいと思いました。

人間が自分を救うための本能の判断まで、狂わせてしまうのか?と
恐ろしくなりました。

逆に考えたら、
脳脊髄液漏出症を信じない人たちから私を見たら、

こんなブログを20年近く書いている私は、
カルト集団の教祖を信じている信者のような異常さに映るのかもしれませんが。

下のサイト参照(私も同意見です。私は自分の症状の経験から線維筋痛症も慢性疲労症候群も、髄液漏れの症状に名前をつけたにすぎないとも思っています。)


わが国で「脳脊髄液減少症」と呼ばれている疾患の内で外傷に関連するものは、欧米で軽度外傷性脳損傷(mTBI: mild Traumatic Brain Injury)あるいは慢性外傷後頭痛(CPTH: Chronic Posttraumatic Headache)と呼ばれている病態とほぼ同じだと思われます。この点については、インターネットで病気の原因や症状を調べてみると分かります。
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この問診票の題名に書く病名の優先順位が逆ですよ

2024年04月15日 | 2022年9月からのつぶやき
この問診票の内容にも当事者から見たら異議があります。


脳脊髄液漏出症(軽度外傷性脳損傷、外傷を外すと子宮頸癌ワクチン副反応(HANS)、線維筋痛症、慢性疲労症候群、過敏性腸症候群、起立性調節障害等も該当)
これらの関係性に気づいておられる、
なかなかいい視点をお待ちですね。

自律神経の失調という概念は昔からあるけど、多くの医師が真剣に向き合ってこなかった。

なのに、この先生は、さまざまな病名の根底にある事、共通の症状に気づかれている。


すばらしい!

ただし、問診票にはやや私は違和感を感じます。

同じ病態に、それぞれ違う医師の違う視点での病名らしき名前がつけられている事に、この先生気づいていらっしゃるだけで、とても貴重なお考えの先生。
つまり、なんらかの原因で、自律神経が乱れると上に書かれているような、病名で表現されるようなさまざまな症状が出る事にお気づきなのですね。

だけど、自分の症状に名付けられたそれぞれの名前を信じ込んでいる人は、
これらの名前たちの関連性に気付かないと思います。
全く別の疾患だと思い込んでいる患者たちは、まるで、「井の中の蛙、大海を知らず」状態。(井戸の中の世界しかしらないカエルは、大きな海が存在する事を知らない。)
ように、
それぞれの医師の考えで患者に名付けられた、それぞれの病名の表す小さい世界しか知らない。これが正解だと信じこんでしまう。
しかし、その外側にもっと大きな疾病概念が広がっているのに。

いろいろな医師のいろいろな視点と考え方がある。

結局その中から、正解を見つけるか?見つけられないか?は患者次第。

最後は自分で気づくしか、正解にたどり着く方法はないのよ。

いくら、第三者や医師が、あなたのその症状の原因は、髄液漏れじゃないの?と伝えたところで、
患者本人が、それを絶対認めなければ、絶対に髄液漏れの専門医には行かないし、検査も治療も拒否するはずだから。

なんだか、アルコール依存症患者と似ているなぁ。

なぜかって?
それについてはまた。

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