陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

診察 1

2006-07-12 15:08:42 | 脳脊髄液減少症
今回の診察には、母親も同行しました。
「頼むから付いて来てくれるな」と言ったのですが、
どうしても先生の話しを一緒に聞きたいとのことで、
渋々ながら同行を承知せざるを得ませんでした。
この母親が予想通り?に事を運んでくれてしまうので、イヤハヤ困ったものであります。

MRIは、15時の予約でしたが、これは多少早めに検査を受けられました。
さあ、問題は診察が何時になるかです。
18時を過ぎ、さらに30分を過ぎても患者は僕を含めて5人待っていました。
(脳脊髄液減少症の患者は僕一人のようでした)
その時点で先生は急患の患者さんの手当てに下りていったようです。
受付の看護師?の方が、先生は20分位で上がってきますので、
もうしばらくお待ち下さいと伝えていました。


僕の順番は最後のようです。
一人平均30分以上の診察時間が割かれているようでした。
ということは、僕の診察は早くても21時過ぎか・・・。
電車の乗り継ぎを考えると・・・ハイ、帰るのは諦めましょうというわけで、
ホテル(かどうか分かりませんが、受付にパンフレットが置いてあった、何とかクラブ)
を予約し、待つ事にしました。
ハイ、そこで、そわそわしだした人がいます。
お分かりですね、僕の母親です。
ウロウロとしだしたと思っていたら、
ちょっと席の離れたところに座っていた方や受付の方と話しをしているようです。

そして、「電車の時間が、どうのこうの・・・」
時刻表は持ってきていたのですが、細かくて見づらく、
受付で大きな時刻表を借りてきました。
そこで一人の患者さんが
「お兄さん、泊まりになってもいいの?、私は地元だから順番代わってあげるわよ」
そう優しく声を掛けて下さいました。
僕は御礼を言って丁重に、お断りしたんですが、母親は、その気になってしまって・・・。
「みんな我慢して待ってるんだから、頼むから黙って座っててくれよ」
「まったく、今ホテルの予約入れたばかりなのに、ホント頼むよ」
母親を座らせ、順番を待つ事にしました。

そして、先ほど声を掛けてくれた女性が呼ばれたのですが、
先生に、僕と順番を代わってくれるように申し入れてくれたようです。
その女性が僕を呼ぶので、もう有り難く好意に甘えるしかありませんでした。
もういちど、この場を借りて「有難う御座いました」そう御礼を申し上げます。
他に2名の方がお待ちでしたが、気分を害されたに違いありません。
「本当に申し訳ありませんでした」
受付の方も、色々と心配して下さり、「有難う御座いました」
何とか電車は間に合いそう、ということでホテルはキャンセル。
遅い時間に予約を入れたり、キャンセルしたり、ご迷惑を、お掛けしました。
皆様のお陰で、最終の新幹線に乗れました。

僕のブログを見ている訳はありませんが、皆様、本当に有難う御座いました。

最後に、S先生、お疲れの所、「本当に有難う御座いました」
受付の方の話では、先生も御自身に点滴を打ちながら診察を続けているようです。
「本当に、お疲れ様です」

さて、困った母親ですが・・・
先生に聞きたかった事、何を言い出すかと思っていたら、
「この身体で働いても死ぬような事はないですよね?」だって。
(オイオイ、心配の種は結局それかよ!!)
あのさぁ、失業保険あと3ヶ月残ってるんだけど?
(もう本気で焦らなくてはいけないのですが)

怒る気力のカケラも残っていません。
一応は、心配?してくれている訳ですし・・・。
それにしても神経が磨り減りました。
本当に恥ずかしくも、お騒がせな一日でした。
そして、感謝です。

PS.
 途中で書いた、何とかクラブ?(印刷が悪く、その部分が読めません)ですが、
 遠方から来院の方、付き添いの方向けの宿泊施設のようです。
 病院と提携しているビジネスホテルだと思いますが、
 一泊素泊まり 2460円(確か?)朝食付きでも+1000円位だったと思います。
 温泉の大浴場(部屋の風呂も温泉)あり。
 各診療科の受付にパンフレットが置いてあります。
 会員制のようでしたが、熱海病院に来ていると言えばO.Kのようです。


附記
 やっと、NHKでやってくれましたね。
 ブラッドパッチを受けた患者さんの5ヵ月後の追跡調査と、
 事故後の裁判で損保会社と和解した人の事が放送されていました。
 これで認知度は相当アップしてくれるでしょう。
 事故後の係争で苦しんでいる方にも、光明が差したかもしれません。
 でも、やはり現状では、今後の課題は山積みですね・・・。
 
 

















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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (充途)
2006-07-12 15:44:08
gonzoさん、おつかれさまでした。

お母様のご様子と、それを見ているgonzoさんの姿を思い浮かべると、

なかなか微笑ましくていいですね ^^;

ところで、最近ぼくの掲示板の方に書き込んでくれる方の中に、

多分、gonzoさんと同じ日で、時間もわりと近くに診察されたのでは(?)と思われる方がいらっしゃるのですが、

もしかして、その5人の中に含まれていたりして…
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Unknown (gonzo)
2006-07-12 16:24:34
充途さん、こんにちは。



もうホント余計に疲れましたよ。

連れていくんじゃなかった。



う~ん、どうだろう?

最後に残っていた方は最初に診察室に入った人が年配の男性、後の人は全員女性で、話しの様子では、

脳脊髄液減少症の患者さんではなかったようですが。



充途さんが気にしていたこと、聞いてきましたよ。

僕が前回診察時に書いたこと、見事に当たってしまいました。

また次に書きますが、ガッカリしないで下さいね。



僕はやはりこの病気と一生向き合って行くしかないのかもしれません
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大変だぁ。 (ゆめ)
2006-07-13 21:12:29
日帰りなんて、すごい!しかも最終なんて。

お母様も体力あるなぁ。若い!

私にはとても無理。もう80歳代の体力。



そのホテルが非常に気になります。

その値段、もしかしてボロいホテル?かな。

気になる。
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Unknown (gonzo)
2006-07-13 22:06:49
ゆめさん、ハハハッ!(笑って失礼)

80なんて言わないでよ。

そう言いながらも、同じ事を感じてるけどね。



僕は基礎体力があるから、どんなに辛くても動くけど、ちょっと長い時間は無理。



ホテルは、病院と提携して安くなってるんじゃない?

後で電話番号教えようか?
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