陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

知ってるかい!?

2007-01-14 22:14:46 | 音楽
「憂歌団」 「木村充揮」

かなり前に「ゲゲゲの鬼太郎」の事を、ほんの少し書いたので。
「憂歌団」というバンドについても触れておかなければならないでしょう。
「氣志團」ではありませんので、あしからず。
ゲゲゲの鬼太郎と何の関連があるのかは、後で分かりますので・・・。

憂歌団というバンド、結成30年近くも経つのに、アルバムも数多く出しているのに、
関東の人は未だに、あまり知らないんですねぇ。
(関東と言うより、大阪人以外は?))
関東では、CDショップなどでも、余程の大型店でもなければ、殆ど見かけないですしね。
CDなどはネット通販で買うのではなくて、やはり店頭で見ながら買わないと、
楽しみに欠けるのです。
この点は非常に残念なのです。
最も、大阪以外での活動自体が少ないですから、しょうがないのかなぁ。
僕は東京育ちながらも、高校生の頃からのファンなんですが・・・。
もっとも、僕の音楽の趣味は、人から言わせれば、かなりマニアックらしいです。
まあ大体、僕の音楽の趣味は昔から、同年代とは合わなかったですから、
ちょっと寂しかったですけども。
アイドルにも、アイドル的歌手にも全く興味は無かったですからね。
流行歌は好きですけども。

まさに、日本独自のブルースバンド、ブルースシンガーですね。
ブルースの女王と呼ばれた淡谷のり子先生の音楽はブルースではありません、念のため。
憂歌団としての活動は、今はお休み中、ヴォーカルの木村充揮はソロで活躍中です。
天使のダミ声、カッコ悪いのがカッコいい、
木村充揮を例える時、そう言われていますが、そんな言葉がピッタリです。

やっぱり、歌は詞をしっかりと聴かせてくれないといけません。
その点、木村充揮の歌声は、時に優しく、時に切なく、時に楽しく、時に悲しく、
じっくり、しっくり、聴かせてくれます。
八代亜紀では泣けない僕も、憂歌団ではホントに泣けちゃうんです。堪りません。

今日のタイトル「知ってるかい!?」は、
数多い憂歌団のアルバムの中でも、ちょっと変わったカバーアルバムです。

因みに、挿入歌を記すと。

  1. お嫁においで                加山雄三

  2. 砂に消えた夏                ミーナ
    UN BUKO NELLA SABBIA        (弘田三枝子カヴァー)

  3. ラブ・イズ・オーバー            欧陽菲菲

  4. ファンキー・モンキー・ベイビー       キャロル

  5. LOVE SONG                オリジナル・ラブ

  6. 骨まで愛して                城 卓矢

  7. 石狩挽歌                  北原 ミレイ

  8. ワシントン広場の夜は更けて      ヴィレッジ・ストンバーズ

  9. 僕は燃えている              花岡献治(憂歌団)

  10. 十九の春                 ミス・コロンビア

  11. ブルース                  ユニコーン

  12. YOU BERONG TO ME          ヴィング・クロスビー
                            (トニー谷ヴァージョン)
  13. LOVE POTION №.9          クローバーズ。サーチャーズ。

  14. あれからゾンビ              憂歌団
                         

「石狩挽歌」なんて、演奏が迫力満点、聴かせてくれます。
「十九の春」これなぞ、僕が生まれる数十年も前の歌ですが、
      しっとりと聴かせてくれます。

カバーアルバムは他にも数多く出してますが、どれも最高です。
かなり昔の歌などもカバーしてますが、新鮮、斬新、バックの演奏もいいですね。
年配の人には懐かしく、若い人には新鮮に、楽しく聴けます。

もちろん、憂歌団のオリジナルアルバムのほうが圧倒的に数も多いし、
こちらは、もっともっと最高なのですが・・・。

日本のブルースといえば「大木 トオル」
こちらは本場仕込のブルース、英語で歌っているのでとっつきにくいかもしれませんが、
でもその点「木村充揮」「憂歌団」は、ブルース、演歌、流行歌、
それらを一括りにしたような感じで、構える必要なく聴けると思います。

知らない人には「ゲゲゲの鬼太郎」の最近(でもないが)のテーマソングを
歌った人と言えば、分かるかもしれないですね。
あとは、数年前、携帯か何か?のCMで流れた、
♪胸が痛い~・・・という歌。いい歌です。

関東の人で憂歌団、木村充揮を知らない人も是非一度、聴いてみて下さい。
いいんだな、これが・・・。

最近の、お気に入りは 「天王寺」という歌です。
これは演歌かなぁ~?
















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