ビフォー
枠は真っ二つ。
柄尻も割ってしまいましたが、復活を遂げました。
アフター
一度は修理を躊躇った大怪我だったが、劇的復活。
形自体も寸法も変わらないが、色を変え籐を巻き、大きなイメチェンを遂げた。
籐の部分は凹凸や隙間が埋まるまで、根気よく塗りを重ねる。
その後、今までの塗り重ねは何だったの?という感じで、籐の表面が出るまで研ぎ出してしまう。
この時点で、指の腹で撫でてみて籐の凹凸は全く感じられず、ツルツルに綺麗になる。
こうして研ぎ出してしまうことによって、籐自体も永い年月を経たような枯れた感じになり、
籐一本一本の輪郭もハッキリとする。
研ぎ加減は好みで、もっと研いでもいいだろう。
へら竿の握り部分などにも、この手法が多用される。
その後更に、全体にネオクリアーかクリアーを塗り、ペーパー掛け、コンパウンド磨きを経て塗装作業終了。
塗装の工程だけは一気に進められない為、根気の要る仕事だ。
籐の部分は、黒で研ぎ出そうかと思っていたが、どちらが良かったかは分からない。
網の装着は、専らこの方法がお気に入り。
仕付け糸だけを枠部分に先に付けて、後はPEラインを用いて網目を一目ずつ捲くり付けていく。
多少の手間は掛かるが、鋼線を介さないこのやり方の方が、見た目にもスッキリしていて綺麗に仕上がる。
残すは、綺麗なヤマメを掬って再び命を吹き込むのみ。
でもまだまだ、春には遠いですね・・・。
枠は真っ二つ。
柄尻も割ってしまいましたが、復活を遂げました。
アフター
一度は修理を躊躇った大怪我だったが、劇的復活。
形自体も寸法も変わらないが、色を変え籐を巻き、大きなイメチェンを遂げた。
籐の部分は凹凸や隙間が埋まるまで、根気よく塗りを重ねる。
その後、今までの塗り重ねは何だったの?という感じで、籐の表面が出るまで研ぎ出してしまう。
この時点で、指の腹で撫でてみて籐の凹凸は全く感じられず、ツルツルに綺麗になる。
こうして研ぎ出してしまうことによって、籐自体も永い年月を経たような枯れた感じになり、
籐一本一本の輪郭もハッキリとする。
研ぎ加減は好みで、もっと研いでもいいだろう。
へら竿の握り部分などにも、この手法が多用される。
その後更に、全体にネオクリアーかクリアーを塗り、ペーパー掛け、コンパウンド磨きを経て塗装作業終了。
塗装の工程だけは一気に進められない為、根気の要る仕事だ。
籐の部分は、黒で研ぎ出そうかと思っていたが、どちらが良かったかは分からない。
網の装着は、専らこの方法がお気に入り。
仕付け糸だけを枠部分に先に付けて、後はPEラインを用いて網目を一目ずつ捲くり付けていく。
多少の手間は掛かるが、鋼線を介さないこのやり方の方が、見た目にもスッキリしていて綺麗に仕上がる。
残すは、綺麗なヤマメを掬って再び命を吹き込むのみ。
でもまだまだ、春には遠いですね・・・。
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