陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

碓氷川  来い、来い、来い・・・鯉、鯉が。

2012-05-12 19:30:54 | 釣行記 碓氷川編

朝は起きられず。

いや、起きるには起きたのだが、あちらこちらの痛みに加え、首周辺のリンパ節が激しく痛んで、どうにもならず不貞寝。

悪夢ばかり見てあまり眠れないまま、7時過ぎには何とか布団から抜けだす。

とにかく、股関節から下を、もぎ取ってくれと言わんばかりに痛むのに、リンパ周辺までが痛いと、もう我慢の限界。

「今日は、お休み(釣りは)」

そう思いつつも、昼前には碓氷川の河畔に立っていた。

痛みを堪え竿を振り、すぐに1匹

側線周囲が、かなり赤いヤマメ

続け様に、もう1匹。

しかし・・・。

風が!!

竿を持つ手を必死に堪え、「来いっ」と念を送る。

すると・・・。

「ガツッ」といったまま動かない。

いや、ジワリジワリと上流に動いている。

「鯉が来てしまった」

一応は、やり取りをしてみるかと、竿をタメる。

しかし、デカ過ぎてどうにもならず。

あまりテンションを掛けなければ、上へ下へとユッタリと泳いでいるだけ。

寄せるなんて、とんでもない。

何たって、メーターはあろうかというブットイ奴だから。

痺れを切らして竿を絞ると、一気に走りハリスがプツリッ。

次の場所でも、10分ほど我慢した挙げ句に針が伸びる。

2匹の鯉とのやり取りがあったから、30分くらいは、釣りをしただろうか?

着いた時から吹きすさんでいた風が更に強く。

立っているのもままならず、ここでギブアップ。

あまりにも短い釣りだったけど、2匹も釣れてくれたし、大型の鯉の引きも味わった。

「はぁ~、もう帰ろう」

と、言う訳で、納竿。

夕方には風も弱まったけど、再び竿を振る元気は無し。

せっかくの休日なのに・・・。

次回の休日は、すでに雨マークが出ているし、雨男、嵐男の本領を発揮してきたかな?

 

釣果  ヤマメ 26センチ 22センチ

 

 



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