陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

歯形

2007-11-14 21:53:54 | 釣りの話
12.5cmのルアーに付けられた歯形。
これは、たった一匹の魚によって刻み付けられた。

それ以来、このルアーは記念として保管してある。
丸く潰れた痕、擦れた痕、
恐らく華奢なルアーだったら間違いなく噛み砕かれていただろう。
これはそう、以前紹介した1mの大鯛の歯形だ。
実際に、82cmの鯛によって、これより細身のルアーを真っ二つにされたこともある。
その時はかろうじて、貫通ワイヤーがちぎれなかったので魚は取り込めたが。
 
今はこのルアー、殆ど釣具店で見かけなくなってしまったのが残念だ。
頑丈で良く飛ぶし、水中での泳ぎやバランス性なども抜群、
おまけに値段も安かったのにねぇ。

歯形と言えば昔、腕を噛む女がいたっけなぁ。
誰の腕って? 僕の腕ですよ。
大体お分かりかとは思いますが、
喧嘩などして噛まれるのではありませんのであしからず。
その女とのコトが終わったとき、いつも幾つもの歯形が腕に一杯でした。
こちらは痛いのだけど我慢してたんですけどね。
噛んだ本人にそのことを聞いてみても、全く覚えていないのだから不思議なものです。
そういえば日本映画にも「腕を噛む女」ってタイトルの映画があったような記憶があります。
え?日活ロマンポルノとかそんな映画じゃありませんよ。
普通の映画ですので(でもタイトルからして普通じゃないか?)

今はルアーに歯形が付くことも、自分の腕に歯形が付くこともなくなりました









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