一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

瀬戸内の島々

2004-12-14 | うろうろ歩き
瀬戸内海の島を渡る船の便はとても発達している。

高松と小豆島は目と鼻の先
船の上から見ると島影なのか陸地の半島なのかも判別が難しい
実際高松の東にある山は「屋島」という地名がついている。
ここは源平合戦の最後の海上決戦の舞台(那須与一が扇の要を弓で打ちぬいたやつ)で有名(と言われて思い出したが)で、元は回りは海だったらしい。
地球温暖化が進めば、また島になるのだろうか。


昔は特に陸上交通の手段があまりなかったので、よりいっそう海上交通が重要だったんだろう。(大阪城の城壁は小豆島の石を使っているんだって。)
街道沿いの線でなく海路による点で町が発展してるのは地中海と同じだ。

現在でも船便もフェリーだけでなく高速船などさまざま。
宇野・高松のような主要航路は宇高フェリーだけでも28分に1本出ている。


これにくらべて陸上交通は寂しいものがある。


唯一の私鉄であることでんも20分おき
バスは高松の市街地をはずれると2時間に1本

讃岐うどんの名店めぐりをしたのだが、こちとら徒歩のうえに、有名な店は大体不便なところにある。
片道徒歩40分というのはざら。
おかげでいい腹ごなしにはなったし、道に迷って地元のおばあちゃんの親切に触れることもできた。(でも、そのおばあちゃんと自分くらいしか歩いている人間がいなかった・・・)

教訓

「陸の孤島」などと言っては孤島に失礼だ
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