一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

地震

2005-07-23 | 天災・人災
地震がおきたときは駅に向かう途中でした。

歩いていてもはっきりわかるくらいの強い縦揺れで、しかもけっこう強くかつ長く続きました。

ちょうど鉄道の高架線の脇を歩いていたのですが、架線同士が揺れてバチバチぶつかっているので、電車が脱線して落ちてくるんじゃないか、と思わず近くの建物の陰に隠れました。

僕は今まで震度5が最大の経験なのですが、それよりは揺れなかったかな、という感じでした。
震度5でもかなり揺れたという記憶があるので、阪神淡路大震災や新潟のような震度6とか7だと、ほとんど動けないんでしょうね・・・


上を見て心配になったのが電柱。
今や変圧器のほかに光ケーブルやらなにやらいっぱい機器が載っていて、大きい揺れに対して不安定そうです。


駅に近づくにつれ、建物から飛び出してきたらしき人たちで道路が騒然としてましたが、いきなり外に飛び出すのも危ないかもしれません。



僕の利用する電車は比較的早く動き出したのですが、地下鉄はまだ動いておらず、また、帰りのときまでダイヤは乱れっぱなしでした。
でも、駅のアナウンスでは地震の関係で列車が遅れて「ご迷惑をおかけし、まことに申し訳ございません」と連呼していたのはちょっとへりくだりすぎじゃないかと思いました。

やはり線路の安全点検は大事ですし、時間がかかると思います。それを十分説明すれば、福知山線の事故もあるので、乗客も「危険でもいいから走らせろ」などという人もいないでしょうから。

「安全確認のために一部運休や徐行運転をしています。ご協力ありがとうございます」程度で十分なのではないかな、と思いました。
なんか企業の「とりあえず謝っておけ」モードが感じられて、ちょっと引っかかってしまいました。
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