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一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『グラディエーター』

2008-12-29 | キネマ
これもラッセル・クロウとリドリー・スコット監督の組み合わせ。

ローマ時代の剣闘士とか合戦の「西欧流時代劇」物はとりたてて好きではない、という理由で今まで観ていなかったのですが、ついでに借りてみたところ面白かったです。

ローマ5賢帝の最後の一人マルクス・アウレリウス・アントニヌスから当時のローマ帝国としては異例の世襲で皇帝に即位したコンモドゥスの時代を題材にとっています。
世襲の裏には・・・という所から始まり、実際にコロッセウムでの剣闘士の戦いを好んだ(実際に本人も登場したらしい)という実話にもからめているせいか、「絵空事」にならずに地に足のついたストーリーになっています。
そのかわり長さは感じないものの、155分と大作です。

ラッセル・クロウが恰好いいです。

ただ、西暦180年頃の刀って、あんなに鋭利に切れたんでしょうかね・・・?



『ローマ人の物語』ではコンモドゥス帝がどう描かれていたのか忘れてしまったので、正月にでも読み返してみようと思います。



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