一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

おのぼりさん全員集合!

2004-12-27 | うろうろ歩き
今日はチェックアウト(12:00)までにお土産の買い物を済ませ、荷造りをして荷物を預ける。
あとは観光コースをのんびり回ろうとしたのが間違いの元。

ノートルダム寺院では、回廊に登る入り口には50m以上の行列。
結局断念。

そのあとセーヌ川を船でエッフェル塔へ

ところがついてみると、エッフェル塔のチケット売り場(対角線に2つある)がそれぞれ当の根元半周ずつ、計1周分の行列。

クリスマス休暇でパリに来た観光客が全員見物に来たのかと思った。

空も曇ってきて強烈に寒くなってきたので、ここも断念。

フィレンツェでドゥオーモに登っておいてよかった、とか、ルーブルは今日はもっと混んでいるんだろうな~、などと妙な理屈で自分を納得させた。


そういえば「旅の恥はかき捨て」は洋の東西を問わないらしい。

ルーブル美術館はフラッシュをたかなければ写真撮影は原則可なのだが、記念撮影でフラッシュたきまくり。モナリザなどはフラッシュがガラスに反射して見る影もなかった。

オペラ座でもフラッシュたきまくりだったし、空いてる席に安い席からどやどやと押しかけてきたドイツ人のオバサンもいた。


でも、以前に比べるとパリは全体的に観光客に好意的に変わったような印象を受けた。
英語もほとんどのお店で通じるし、要領を得ないことを言っても皆親切。
不景気を経て、観光客にも親切にしていっぱいお金を落とさせたほうが得だ、という路線に転換したのだろうか。

シャンゼリゼのライトアップは有名だが、高所作業車が巡回して切れた電球をこまめに交換しているし、Rond-Point des Champs-Elyseesの広場ではポケットパークが雪景色の装飾を施され、色が順に変わるライティングがされていて幻想的な雰囲気をかもしだしていた(写真)


ひるがえって、東京も「浅草」「秋葉原」「京都」だけでなく外国人観光客を誘致するような工夫をしたほうがいいのかもしれない。
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