はからずも熱中症対策の反面教師としてPR効果はあったと思います。
立ちくらみの与謝野氏「水を飲まず不注意だった」
(2009年8月20日(木)18:43 朝日新聞)
衆院選公示の18日、出陣式で立ちくらみをおこした自民前職で財務相の与謝野馨氏(70)=東京1区=が20日、東京都新宿区の事務所で記者会見し、「水を飲まなかった。自分の不注意で、医師からは水分と栄養をとっていればいいと言われた」などと説明した。
これからは街頭演説にペットボトルは欠かせませんね。
でも、石原都知事が「ミネラルウォーターでなく水道水を飲め!」って起こるかもしれません。(参考「東京水 安全でおいしい水プロジェクト」)
確かに水道水のまずさは家庭側の配管(マンションの水槽から長い配管を毛輸したりすると特に)に原因があるようですから。
このへん、経済対策のはずが途中で役所の経常的支出や外郭団体にかじられてしまったり、受益者の範囲が曖昧なために必要なところに行き渡らなかったりするところと似ています。
次の内閣ではどなたが財務大臣になるかはわかりませんが、景気対策の「真水」は切らさないように願いたいものです。