一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

「美しい国」ってそういうことだったんだ

2007-04-02 | まつりごと

似たようなタイトルの本を竹中平蔵さんが出していましたが

官房長官「美しい国づくり企画会議」のメンバーを発表
(2007年4月2日(月)21:38 読売新聞)

メンバーは次の通り(敬称略)。日本画家・平山郁夫、照明デザイナー・石井幹子、京舞井上流5世家元・井上八千代、東映社長・岡田裕介、慶大教授・荻野アンナ、静岡文化芸術大学長・川勝平太、日立製作所会長・庄山悦彦、国際公共政策研究センター理事長・田中直毅、京大大学院教授・中西輝政、漫画家・弘兼憲史、バンダイ取締役・松永真理、東大大学院教授・山内昌之

こういう人たちが体現しているのが「美しい国」のイメージだったとしたら最初から行っておけばよかったですね。
少なくとも街頭演説でも怪しげな団体とは思われないで済んだでしょうから。

それとも、これから具体像を描くための人選だとしたら、あのスローガンはなんだったんだ、ということですね。


人選も、いかにも「ありがち」かつ無難なところでまとめているあたり、組閣と共通するトーンが感じられます。
(ひょっとするとこういう役職を引き受ける人が限定されているのかもしれませんが。)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする