一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

家業 その3

2007-11-18 | 余計なひとこと
三田佳子・二男、3度目の逮捕…涙の会見「ダメな親でした」(サンケイスポーツ)

家族ぐるみでネタにされてしまうと、この道の先達である清水健太郎もおちおちしていられないでしょう。

逮捕回数もあと1つに迫られてるし。


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紅白

2007-10-25 | 余計なひとこと
長沢まさみ紅白司会抜てきへ(日刊スポーツ)

もうそんな時期になったんですね。


ところで「紅白」といえば最近ではもっぱら「赤福」と「白い恋人」ですが、
こう並べてみると「中京圏対北海道」という図式は今年の日本シリーズと同じなんですね。
たまたまなんでしょうが。

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円天

2007-10-06 | 余計なひとこと
「円天」についてはニュースになるまで全然知らなかったので、最初にこの名前を聞いてイメージしたのが、お札をかたどった天ぷら、でした。



<想像図>



お札の絵を描いた海苔を天ぷらにしたようなものです。


お札サブレ・お札タオル紙幣せんべい・貨幣饅頭というのは既に商品としてあるようです。

お札サブレは財務省の地下のコンビニで「ここでしか手に入らない名物」として評判、という話を聞いたことがありますが、実は日銀や印刷局、衆参両議院や一部の民間の売店でも手に入るようです(地方の官報販売所などでも売っています)。


そこで財務省としては新たに「本当にここでしかない」と自慢できる名物を作るために、上の「円天」を入れた天ぷら盛り合わせとか「円天うどん・そば」を食堂で出したらどうでしょうか。

そしてこれらの「円天メニュー」は会員にならないと食べられず、逆に100万円預託して会員になれば一生食べ放題などというしくみにすればなおさら盛り上がるのではないかと・・・


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Asian Carp

2007-09-20 | 余計なひとこと
海外のニュースのコーナーで、最近アメリカで"Asian Carp"問題が取り上げられています。

これは中国産の鯉の一種で、元々は池などの藻などを食べさせる「生物農薬」として輸入されていたものが、養殖池の氾濫などで川に逃げて野性化し、大繁殖してしまったものです。

この魚(正式には数種類ある)はモーターボートのエンジン音などに反応し水面から飛び上がるのが特徴で、ボートに乗っている人にあたって怪我をさせることもあるそうです(動画はこちら)。

しかも雑食性で巨大化し天敵もいないために、他の魚を根絶し生態系にダメージを与えてしまうのが問題です。
生息地もミシシッピ川を遡り、イリノイ川から五大湖に迫っていて、イリノイ州では電気ショックの防護装置をつけるなどして五大湖への進入を防いでいるそうです。
(詳しくはNational Public Radioの記事などを参照。また当初の導入の歴史などはこちらが詳しいです。)


でも、そもそも現在のアメリカ国民のほとんどが「外来種」なわけですから、あまり自分のことを棚にあげていうのもな、などとも思ってしまいます。
しかも「当初外来種」の白人は「後発外来種」に対して30年位前までは人種差別を、現在では移民排斥運動などをしているわけで、従来の生態系への破壊的影響だけでなく自らを防衛する能力はAsian Carp以上かもしれません。


あ、Asian Carpへの敵意は実は近親憎悪だったのか・・・
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エスカレーターは乗り方が難しい?

2007-08-15 | 余計なひとこと

エスカレーターに穴 女性挟まれ足指切断 JR川崎駅
(2007年8月14日(火)05:16 産経新聞)

川崎市川崎区のJR川崎駅構内で12日午後9時55分ごろ、同市中原区の女性会社員(27)が、エスカレーターの破損した立て板部分に左足を挟まれ、親指を先端から1・5センチ切断し、全治約2週間のけがを負った。川崎署は業務上過失傷害の疑いで、エスカレーターを管理する川崎市などから事情を聴いている。  

調べでは、事故があったのは東西自由通路東側の上りエスカレーター。エスカレーターのアルミ製の立て板部分に縦約12センチ、横約7・5センチの穴が開いていた。女性はサンダルを履いており、気付かずに左足を穴に入れていたという。エスカレーターは女性が指を切断した後に緊急停止した。  

昨日の朝の民放のニュース番組はこれで持ちきりでした。  
ただ、直感的には、立て板部分に穴が開いていた(写真を見るとぎざぎざの部分が取れていた)だけで指が切断されるのだろうか、特にエスカレーターのステップは徐々にせりあがってくるので、よほど最初から指先を突っ込んだまま気がつかないというのでないと「切断」まではいかないような気がしました。

一方で
破損エスカレーターに挟まれ足にけが JR川崎駅
(2007年08月13日20時25分 朝日新聞)
では

女性はつめと皮膚の一部がはがれる2週間のけが。

とあります。

「先端1.5cm切断」で「全治2週間」というのは、足の指の先の部分の肉が切れただけで骨まで切断したわけではないのではないでしょうか。
1.5cmというのも「先端から奥行き」なのか「傷の断面」なのかもわかりませんね。
(傷の断面であれば、昔私は左手の親指の先端1cm弱をカッターナイフでそいでしまったことがあります)

エスカレーターが川崎市の施設だったことや、事故の連絡体制が不十分だったこともあり大きな問題になっていますが、そもそも怪我をした人に不注意はなかったのでしょうか。

もともと靴の先端が薄くて柔らかい素材だったり、パンツの裾をひきずっていたりすれば、普通のエスカレーターでも引き込まれる可能性はあります。
また、ステップの端や奥の方につま先を押し付けるようにして乗ればやはり引き込まれるリスクは高まります。

あくまで憶測なのですが、今回板が破損していたとはいえ、写真を見る限り外側に出っ張っていたわけではないので、被害者が立て板にぴったりつくくらいつま先を入れないと引き込まれないのではないかと思います。
そしてそれは一般的に危険な行為なのではないでしょうか。
少なくとも毎日何万人も利用している中でいままで事故が起きていなかったということは、使用方法に何らかの問題(または不幸な偶然?)があったのでは、と考えるのもあながち的外れでないように思います。


「足の指切断」というキーワードがあったのでセンセーショナルに報道しやすかったのかもしれませんが、市なりエスカレーター会社の落ち度を一方的に責めるのが本当に本件の評価として正確なのでしょうか。


もしそうだとすれば(最近はデザイン性を重視しているのかあまり見かけませんが)エスカレーターのステップは縁を黄色い太線で囲い、「エスカレーターは危険な乗り物です、特に黄色い戦の内側に足を置かないと非常に危険です」というような掲示をするとともにアナウンスを常に流していないといけないということになります(「ステップに巻き込まれないようにご注意ください」というアナウンスを流しているエスカレーターもありますね)。


週末買い物に行った時に、ベビーカーごと危なっかしくエスカレーターに乗っている親を見たのでそう思うのかも知れませんが、「猫を入れてはいけない」と電子レンジの注意書きに書くアメリカ流がすべてにおいて必要になるようなご時勢になったのかもしれません。


それとも、私が知らないだけで、実はエスカレーターは構造的に危険な乗り物だったのでしょうか・・・

(以下、こらえきれずに追記)

そう考えると、世の中には至るところに危険が潜んでいるのかもしれません。


これがホントの「ユビキタス」?

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唯一の被爆国 and/or ならずもの国家

2007-07-20 | 余計なひとこと
柏崎刈羽原発の防火体制 05年に不備と指摘 IAEA
(2007年7月19日(木)11:19 朝日新聞)

フセイン政権下のイラクと同程度、(現時点の)北朝鮮以下ということ?
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ちょっとピンボケ

2007-07-18 | 余計なひとこと

「美しい国」馬鹿にされた気がする 自民候補が首相批判
(2007年7月16日(月)22:40 朝日新聞)

参院選高知選挙区(改選数1)で3選をめざす自民党現職の田村公平氏(60)=津島派=が16日、高知市内で開いた演説会で、安倍首相が掲げるスローガン「美しい国」について「意味がよく分からない。高知は明日の飯をどうやって食うかという追いつめられた状況にある。絵に描いた『美しい国、日本』で応援に来られて適当なことばかり言われたら、馬鹿にされたような気がする」と痛烈に批判した。

文句言うなら公認を受ける前に云うべきだと思います。

「高知は明日の飯をどうやって食うかという追いつめられた状況にある」のなら、こういう人を選んではいけないと思いますが(追い詰められているのはこの候補者ではないかと)。


領収書、非公表変えず=赤城農水相、左顔面にガーゼ
(2007年7月17日(火)11:20 時事通信)

これ自体はどうでもいいのですが、この記事のページの下のほうに

▼スポンサーリンク
アトピー性皮膚炎の方へ  -   アトピー性皮膚炎をステロイドや 薬なしで克服した私の方法とは?
フェミニーナ軟膏S  -   デリケートゾーンのかぶれ かゆみに 症状別の対処方も紹介!
などとしっかり出ていたこと。
記事のキーワードから自動的にピックアップするのでしょうが、この場合は軟膏が必要なのは読者ではなく赤城農水相ですけどね。

ミートホープが自己破産申請 疑問の声も
(2007年7月17日(火)19:32 朝日新聞)

食肉加工卸会社ミートホープ(田中稔社長)による偽装牛ミンチ事件に絡み、同社は17日、札幌地裁苫小牧支部に自己破産を申請した。信用調査会社によると、負債総額は約6億7000万円とされる。ただ、ホープ社の元幹部は「過去にも税金を払わなくて済むように会計操作をしていた疑いがあり、額面通りには受け取れない」と指摘する。

今となっては他の肉という食べられるもので偽装した、という点では中国のダンボール入り肉マンよりはまし、という評価すら受けかねないミートホープです。

「疑問の声」「額面どおりには受け取れない」とありますが、破産管財人の目を盗んでも資産隠しをできる、とふんでいるのでしょうか。もしそうだとしても、それ以上はいかんともしがたいというのも事実であります。
任意整理とか民事再生(この場合は無理かもしれませんが)よりはずっとまともだと思います。

なんかよくわからない記事。

 

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では、普通のLawsonは?

2007-07-07 | 余計なひとこと
最近街角で



を良く見かけます(参照)。
既存店が業態転換しているようです。



また、TVCFでもやってましたが


というコンセプト・ショップもできたようです。
(こちら参照http://www3.lawson-miffy.jp/happylawson/index.html、urlには"miffy"を使っても店名を「ミッフィー・ローソン」としなかったあたりの戦略とかライセンス契約内容にはちょっと興味がわきますね。)



ひねくれ者の僕としては、


 じゃあ、普通のローソンは"Artificial"で"Unhappy"なのかよ


と突っ込みたくなってしまいます。
(浦沢直樹×手塚治虫のPlutoをテーマ・キャラクターにして、そういうコンセプトショップを作るとか・・・)
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迅速な適時開示

2007-06-19 | 余計なひとこと
2億円のティアラを強奪された銀座の宝飾店というのは、親会社がJASDAQに上場してたんですね。 

「強盗事件発生に関するお知らせ」

東証の適時開示規則(参照)を見ると、「子会社に係る発生事実に関する情報」のうちの「災害に起因する損害又は業務遂行の過程で生じた損害」にあたるということなのでしょう。
ニュースでは「時価2億円」と言ってましたが、会社としての損害は仕入れ原価なわけで、ただ、原価率を開示するわけにもいかないのでそこには触れず、ということなんだと思います。
でもそうだとすると適時開示の意味はないような気もしますが「業績に与える影響は軽微」ということに意味があるのでしょう。


ところで強盗事件の発生が6月14日の午後5時頃で、適時開示がわずか4時間後の19:16にされています。
とても迅速な適時開示ですね。
あらかじめ決まっていることでも4時間あまりで適時開示するというのは少ないかもしれません。
よほど社内の危機管理体制と意思決定が迅速なのでしょう。


しかもその時点で既に

 被害額:損害保険により全額補償される予定。

というのも手回しがいいですね。


ところで(新興市場に詳しい方には既に有名なのでしょうが)この会社、株式101分割→監理ポスト→株式併合→社長交代と、かなり元気な会社のようです。
社長の恩田饒氏も元KOBE証券社長だそうで。
大株主についてもこんな話もあるようです。


いや、それだけの話です。



わずか30秒余で完了=銀座2億円ティアラ強奪-男2人周到計画か・警視庁


少なくとも犯人は計画的だったようで・・・

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新党日本の右旋回

2007-06-15 | 余計なひとこと
昨日夕方タクシーに乗っていたら、新党日本の選挙カー(告示前なので街宣車?)がいて、田中康夫が後ろの方で何か話していました。

ちょうど交差点にさしかかったところで、選挙カーは交差点の手前の左車線に止まっていました。
右車線を走っていた僕の乗ったタクシーが選挙カーの脇を通り過ぎようとしたときに、選挙カーがウインカーも出さずにいきなり右にハンドルを切って車線変更しようとし、あやうくぶつかるところでした。

おそらく左車線には交差点を左折しようとして横断歩道を渡る歩行者を待っている車が止まっていたので、直進したい選挙カーはそれを避けようとしたのだと思いますが、ウインカーも出さず、しかも交差店付近での車線変更はとても危険な行為です。

本来街中を流しながらの宣伝活動なら、そんなに急ぐ必要はないはずなのですが。
(タクシーの運転手の話では、選挙カーの運転はタクシーの運転手などがアルバイトでやっていることが多いので、普段の癖がでたのではないか、ということでした。)


新党日本自身は右車線を走っているのか左車線を走っているのか知らないのですが、予告もなく進路を変更するのはやめていただきたい思います。
(そういえば、車線をまたいで走って周りの車に迷惑をかけている民主党、というのもありましたね・・・)
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「七光り八起き」?

2007-06-01 | 余計なひとこと

「ゲド」無料解説本110万部、全国書店で6日から配布
(2007年6月1日(金)22:12 読売新聞)

アニメーション映画「ゲド戦記」や原作小説の魅力を紹介する、文庫サイズのフリーペーパー「ゲドを読む。」が製作された。  
6日から、全国の書店などで計110万部が無料配布される。昨年大ヒットした(1)映画のDVDが7月4日に発売されるのに合わせた企画で、新しいキャンペーンとしても注目される。  
「ゲドを読む。」は208ページ。多摩美術大教授、中沢新一さんの解説(2)や元文化庁長官、河合隼雄さん(3)の「ゲド戦記論」など充実。コピーライターの糸井重里さんがプロデュース(2)し、映画を製作したスタジオジブリと小説を発行した岩波書店の編集協力で、DVDを発売するブエナビスタホームエンターテイメントが発行する。

いろいろ言いたくなる記事ですねw

(1) 大ヒットしたんでしたっけ?私は見ていないのですが、キャンペーンはすごかった割には評判はよろしくなかったような・・・今回もその轍を踏むのでしょうか。
逆に映画の興行収入で回収できなかった分をセルDVDで回収しようという魂胆なのかもしれません
(2) こういうメンバーをそろえようというのは、企画した人は僕と同年代なのかしら・・・
(3) 昨年、脳梗塞で倒れられてから病状・予後はどうなんでしょうか?いずれにしろ書き下ろしでなく原作小説についての評論なんでしょう


なんか客寄せになるものなら何でも、という企画側の意図が透けて見えていやですね(もともと映画の『ゲド戦記』も内容以前に宮崎JR.が監督をした、ということ自体が話題でしたね)。

プロモーションとしてはある意味王道なのかもしれませんが、人の道としてはちょいとはずれているような感じがします。


だから、「ゲド(外道)戦記」、というわけでもないでしょう・・・

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今度は留学生

2007-05-23 | 余計なひとこと

1区は外国人留学生起用を禁止 全国高校駅伝、来年から
(2007年5月22日(火)20:15 共同通信)

全国高等学校体育連盟は22日の評議員会で、京都市で行われる全国高校駅伝で最長区間の1区(男子10キロ、女子6キロ)に外国人留学生の起用を禁止することを決めた。終盤まで競り合いを続けるための措置で、来年12月の大会から適用する。走力に勝るケニア出身留学生が1区で他チームを引き離す展開が目立ち、関係者や一般ファンから苦情などが寄せられて「1区を除く区間で1人」に変更した。

「終盤まで競り合いを続けるため」って、高校駅伝ってショウビジネスだったんでしょうか。

朝のテレビでやってました。
そこでは、「県外からの生徒はどうする」(教師)とか「日本人がケニア人に勝てないと決め付けられているようで不愉快だ」(生徒、えらいぞ!)という声があったそうですが、国籍で区別する意味ってなんなんでしょうかねぇ・・・

あまり言い出すと、ケニア人の親を持つ日本人生徒はどうだ、とか養子に迎えるのはどうだ、とかいう話になっちゃいますよね。
細かい勝負にこだわるところのほうが問題なのではないかと思いますけど。


日本は太古から純血主義でやってきたわけじゃないですし(さらに縄文時代まで遡れば「日本人って何だ?」です)、 渡来人とか御用外国人の話を持ち出すまでもなく、第一回「国民栄誉賞」の受賞者は台湾国籍の王貞治氏に授与した国なんですから・・・

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『合衆国壊滅Ⅱ』

2007-05-19 | 余計なひとこと
さあ、借りてきたDVDを見よう、と思って予告編に出てきたのがこれ。

原題は"Ten Point Five"(マグニチュードのことらしい)となってます。
アメリカを大津波や地震が襲う、というもので、アメリカのTV向けの映画風なしつらえですが、『24』などのヒットを受けてかそれなりに金はかかっているようです。

でも「Ⅱ」ってことは前回も壊滅しなかったってことじゃん・・・
と、思わずつっこんでしまいました



ググッてみると1,2あわせて「合衆国壊滅セット」というのも売っているようですw
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「俺は、君のためにこそ死ににいく」と言われてもねぇ

2007-05-11 | 余計なひとこと
石原慎太郎製作総指揮・脚本の『俺は、君のためにこそ死ににいく』という映画のポスターを見ましたが、タイトルに違和感があり、気になっていました。


この映画の舞台になった知覧の特攻隊基地を以前行ったことがあります。
隊員の遺品や遺書・手紙などが多数陳列されています。

特攻作戦の資料を見ると敵艦の位置も確認せずに「沖縄方面に行って体当たりしてこい」というもので、しかも戦争末期になるほど使用する飛行機が旧式のものが増え、護衛戦闘機もなくなってきます。

つまり、戦果を挙げるための努力や工夫がなく、出撃すること自体を目的にしていた作戦だったという印象をうけました。

一方で、隊員たちは死を覚悟しながらも、「敵艦を轟沈させる」などの意気込みを語っています。当時は検閲があったからかもしれませんが、その勇ましいさと死の覚悟を淡々と語る文面からは非常に大きな悲壮感を感じてしまいました(それに皆達筆なのにも驚きます)。


などと、思い出してみると、映画のタイトルで一番引っかかっているのは「死にに行く」というところだとわかりました(「こそ」の強調があざとい、とか細かいこともあるんですが)。

隊員は皆死を覚悟して出撃したにせよ、かすかな望みと自覚してはいたのでしょうが戦果を挙げることを目的としていたわけで、単に死ぬのを目的としていたわけではないはずです。

映画自体は観ていないのでなんともいえませんが、「死にに行く」というタイトルでは、出撃すること自体が目的としか思えない作戦の愚かさが自己犠牲のもとに美化されてしまうのではないかな、と思った次第。

そもそも「国のため」という若者を死に追いやる大義名分、と若者が自分を納得するためのひとつのロジックとしての<国を守る=「君」を守る>という考えがあり、それ自体が特攻という無意味な作戦に若者を参加させた原因のひとつだったのではないでしょうか。

多分それをぬきにしてストレートな「君のための自己犠牲」という話にして(またはそういう印象を与えるタイトル)にしてしまうところが、引っかかったのだと思います。
それに、政治家としての石原慎太郎氏のマスコミに取り上げられている言動からは、どちらかというと「国家のために死ぬ」という方を前面に出しそうなんですけどね・・・


そして、そもそも死ぬことが「君」のためになる、と直接つながることってあるんでしょうか。
女性の気持ちはよくわからないのですが、僕が「君」だったらこんなこと言われて死なれたら困ります。

そして僕が「俺」だったとして、もし出撃する前に終戦を迎えることができたらあえてそこで(終戦を悲しんだりして?)自決することはないでしょうし、さらに平和な世の中に生き延びて「君」と結婚でもしてしばらく経った後に「私のために自殺してください」と言われたとしても、真っ平ごめんですw
せいぜい腎臓を片方提供するとかくらいですよね。

「死んで花実が咲くものか」という言葉もありますし。


映画を観ていないのでタイトルだけに文句をつけていますが、なんかとても違和感があったので。
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昭和天皇「拝聴録」

2007-05-03 | 余計なひとこと

昭和天皇「拝聴録」の存在浮上 卜部日記に記載
(2007年5月2日(水)08:01 朝日新聞)

卜部(うらべ)亮吾元侍従の日記と富田朝彦元宮内庁長官のメモが相次いで明らかになったが、その中で入江相政元侍従長が昭和天皇から聞き取った「拝聴録」の所在が浮かび上がってきた。宮内庁は情報公開請求に対して拝聴録は「存在しない」としてきたが、卜部元侍従の日記には、88年に所在がいったん確認された後に行方不明となり、01年になって再発見されたことが記されていた。公開されれば昭和史の超一級史料となるだけに、宮内庁の対応をめぐって論議を呼びそうだ。  

(中略)

しかし宮内庁は、これまでの情報公開請求に対し「存在しない」と回答。非公開処分を不服とする審査の過程では「天皇の私物として仮に存在するとしても、(情報公開法対象の)行政文書にはあたらない」と説明している。

朝日新聞のスクープのようで、他紙は追随していませんね。

「昭和史の超一級資料」というのは天皇の言葉だから、という意味ではわかりますが、歴史を検証するにあたっては、本人のコメントだけを信じるのがいいのかどうか、あまり資料の希少性を強調しすぎると、結局「天皇のお言葉」を信じるということを繰り返してしまうことになりゃしませんでしょうか・・・
(実は朝日新聞は天皇が好きなのかもしれませんね)

ところで、これ、公文書でないとすると、入江侍従長の公務員としての守秘義務違反を問う、ということになるのでしょうかね。
または、昭和天皇の私文書だとすると、公開は相続人(天皇の「私有財産」の「相続」という概念があるのかどうかわかりませんが)の意思で可能になるのでしょうか。

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