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シナが「日本よ、目を覚まさせてあげよう。尖閣問題で中国と争っても勝ち目はない」と言う。

2012年07月11日 06時47分27秒 | 従軍慰安婦問題

さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」からの転載です。

日本は戦後ただひたすら、戦争しなくてもすむようにという意識が先行して、相手国を刺激してはいけない、怒らせて戦争になったらいけないとそればかりを気にするようになりました。何しろ、日本国憲法は元々は自衛戦争すらも放棄していたのです。その後には、解釈の仕方で、自衛戦争は否定していないという立場を取って来ましたが、本来の英文でははっきりと自衛戦争も否定されているし、たしかマッカーサーの憲法に関しての文書にも自衛も許さないというようなことが書いてあったようです。

そんな国家的な自縄自縛的な制限があるために、ひたすら相手国の顔色をうかがって、卑屈に縮こまるという外交ばかりをやってきました。今ではそれが当然の如くに、少しでも強気に出ようものなら、国内で同じ政治家や、マスコミがその外交発言に、よってたかって大叩きです。

外国では普通に行われている外交の駆け引きが、日本ではまったく出来ないのです。外交駆け引きとしての言葉、外交パフォーマンス、こうしたものさえ、すぐに失言であるかのように、メディアが反応して、国内は蜂の巣をつついたようになってしまいます。これではどんな強気な発言も、外国から見透かされて効果はありません。

今では北朝鮮に拉致された同胞さえも取り返せない国になってしまいました。普通の国であれば、たとえ戦争してでも絶対に取り返しています。これは国家として、国民を守れないということは致命的な問題となるからです。またこれくらいの意気込みで取り組めば、相手は返さざるをえないものです。また、国民もそれを支持するのが普通なのです。でも日本では、同国民の不幸すらも、戦争さえ起らなければ、他人ごとでしかないのです。

イエスキリストは、一匹の羊が迷っていれば、残りの羊を置いてでもその一匹を探しに行くと言われましたが、古来から多くの国は、自国民が被害を受けたり貶められた時に、国全体が動いて、それによって、国を守ってきたのです。戦わないことを第一にしてひたすら相手に譲ってばかりいた国で、生きのびた国はないのではないでしょうか。

 

 

 

 
 
 
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「日本よ、目を覚まさせてあげよう。尖閣問題で中国と争っても勝ち目はない。沖縄は日本領である必要があるのか?」
 
2012年7月9日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報誌、環球時報は「日本が釣魚島(尖閣諸島)問題で中国と争っても全く勝ち目はない」とする論評記事を掲載した。以下はその内容。
 
日本の野田佳彦首相は7日、個人が所有する釣魚島(尖閣諸島)を国有化する方針を明らかにした。これにより両国の争いが激化するのは必至である。単なる選挙対策とみる向きもあるが、中国人にとってはどんな理由であろうと関係ない。日本が中国の我慢の限界を刺激してくるならば、それに真っ向から立ち向かうだけである。
いずれにしろ日本が釣魚島問題で中国と争っても全く勝ち目はない。
中国には十分な資源と手段があるばかりか、日本と徹底して戦おうという官民の意志もしっかりしている。 是非とも互いに報復しあおうではないか。中国は釣魚島が西太平洋の「少々危険な」摩擦ポイントになっても少しも怖くない。日本政府の理不尽な挑発に対し中国は積極的に以下の4点を成し遂げるべきである。
 
1、釣魚島周辺における中国の存在感を高める。巡航などの主権行為を日本側より多く実施する
 
2、中日本側が一歩進めたら中国側は一歩半でも二歩でも多く進める。日本側に挑発行為がどれほど深刻な結果を引き起こすのかを思い知らせる
 
3、両岸四地(中国本土、台湾、香港、マカオ)による「保釣」(尖閣諸島を守る)活動を強化させる。 
 
4、釣魚島危機は中日の経済協力に悪影響を及ぼすことになる。だが我々はあえて傍観しよう。そうすれば日本側も政策の過ちに自ずと気付くに違いない
 
中日関係は重要だが何をされてもじっと黙って耐えるほど重要ではない。日本とやり合う必要があると判断すれば中国人は必ずやる。中国の主権と団結を守る方が中日関係を波風立てないようにすることよりもっと重要だからだ。
それに沖縄はどうしても日本領である必要があるのだろうか?
長い目で見れば沖縄自身が「日本離れ」を起こしても全く不思議ではない。中国もこの問題を真剣に検討してみよう。もちろん中国も出来ればもめ事は起きて欲しくない。
だが、どんなに友好を願っても日本の態度があれでは仕方がない。中国は実力で日本に目を覚まさせるしかないのである。日本がどんなに激しく反発しても恐れるな。ギャーギャー言わせておけばよい。何度かやり合ううちに、日本人も深く反省し、分をわきまえるようになるだろう。(2012.7.9 レコードチャイナ)
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外交はメッセージです。
シナが日本に対して挑発的なことを言ってくるのは日本の反応をみるというものがあります。
共産党の機関紙がいくら強気で発言しても日本のマスコミは反発しないし、政府も最初から腰が引けています。
そ うすると相手はもう一歩踏み込んだことを言ってきます。それにも反応が鈍ければ相手はさらに踏み込んできます。日本は紛争を避けるためとマスコミに叩かれ ないように多少は怒った振りをするでしょうがその場限りで終わります。とりあえず批判されないように国民にポーズだけを見せておけばいいという感じです。 こういうメッセージは相手をつけあがらせるだけです。
 
尖 閣で支那漁船が海保に追突してきたあの船長(軍人)の検察審査会の議決によれば、「本件以外にも違法操業をしたことがあるが、海上保安庁に拿捕されること はなく射撃されることもないのでその後も違法操業した」と述べていました。これは明らかに日本が弱腰であるから起きた事件であったのです。日本で弱腰が事 件になって死傷者が出たことは過去に何度もありました。そういう歴史に学ばないから同じようなことが起き続けているのです。
 
今 回も日本の対応はどのようなものであるか、たとえが石原都知事と同じ考えであるというたちあがれ日本が「尖閣諸島に自衛隊配備」を主張しました。それに対 して日本政府は「それだけで日本は紛争当事国になってしまう」と言ってしまうのです。これを聞いた相手はどう思うでしょう。
 
メドベージェフ首相が国後島を訪問して「ここは我々の領土だ。一寸たりとも渡さない」と言いました。すると玄葉外相は一応は不快感を示しましたが、月内のロシア訪問は変更しないと言ってしまうのです。
これを聞いた相手はどう思うでしょうか。
またロシアの外交副委員長は「(日本は)無条件降伏したこと思い出せ」と言いましたが、これには特段反応はしていません。ということは無条件降伏と信じているのでしょうか。愚かなことです。
 
例えば、上の記事のような内容を日本が発したらどうなるでしょうか。
「シナよ、目を覚まさせてあげよう。尖閣問題で日本と争っても勝ち目はない」
「シナが日本の我慢の限界を刺激してくるならばそれに真っ向から立ち向かうだけである」
「日本とシナの関係は重要だが、何をされてもじっと黙って耐えるほど重要ではない。シナとやり合う必要があると判断すれば日本人は必ずやる。日本の主権と団結を守る方が日本とシナの関係を波風立てないようにすることよりもっと重要だからだ」
 
日本では決してこのような発言をすることはないでしょうが、もし閣僚がこのように言ったら即更迭になるでしょう。
最近へたれていますが産経がこのように書くと朝日や毎日や東京など他のマスコミは大叩きするでしょう。そして民主党政権は「中国様への挑発は慎むべきだ」と言ってまた通達を出すのでしょうか。
このような日本の反応を見てシナやロシアや韓国はほくそ笑むのです。
 
外交はメッセージです。
言われたら言い返すことが必要です。
言われて言い返しても、一方で「そんなこと言ったら刺激するだけだ」と国内でやり取りしていては、
相手から見てどう思うでしょうか。その結果が上の記事となるのです。
 
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