DADA's ブログ

岐阜から発信する、DADAさんの気ままな日記です。

韓国・釜山+慶州の旅(1)

2024年04月03日 | 海外旅行

Travel in South Korea (Part 1)

2024年3月29日~4月1日の4日間、「韓国・釜山と慶州で桜を見よう」をテーマに、コロナ発生による自粛後4年ぶりの海外旅行をしました。この地で植えられている桜は日本のソメイヨシノとは別種で少しだけ早く開花し、概ね8分咲きでまさに今が見頃でした。これは旅の前編です。

1)中部セントレア空港から釜山へ

 釜山の町並み

 釜山空港

2)鎮海(チネ): 釜山の西方にあり軍港として発展した都市。セマウル運動で植林されたという35万本の桜が町の至る所で咲き誇っていました。2015年に廃線となった慶和(キョンファ)駅には、機関車が展示されていてプラットホームや線路も残っており、列車や桜をバックに写真を撮る人々であふれていました。

 慶和駅舎

「余佐川(ヨジャチョン)」沿いの桜並木は、ドラマ「ロマンス」で数々の名シーンがここで撮影されてから人気が爆発。劇中に登場した小橋はいつの間にか「ロマンス橋」と呼ばれるようになり、写真撮影スポットになって順番待ちの人々で長い列ができていました。

 余佐川桜並木

 ロケの看板

 ロマンス橋

3)釜山:「海雲台(ヘウンデ)ブルーラインパーク(海辺列車)」に乗車し、その後「海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)」を見学しました。観音信仰の聖地として、心から祈れば必ず誰もがひとつの願い事を叶えてもらえると伝えられており、信心深い人々で賑わっていました。

 海雲台

 全席が海向き

 海東龍宮寺

 十二支神像

 本堂

 慈悲観音菩薩像

4)食事: 旅の前半で食べた料理です。

 豚カルビ

 アワビ粥

 海鮮鍋

 コンナムルへジャンク

(後編に続く)

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韓国・釜山+慶州の旅(2)

2024年04月02日 | 海外旅行

Travel in South Korea (Part 2)

2024年3月29日~4月1日の4日間、「韓国・釜山と慶州で桜を見よう」をテーマに、コロナ発生による自粛後4年ぶりの海外旅行をしました。これは旅の後編です。

慶州(キョンジュ)は、紀元前57年から1000年にわたって新羅の都でした。新羅が676年に百済、高句麗を滅ぼし三国統一をなし遂げると、その都である慶州は朝鮮半島の政治・文化の中心地として繁栄を極めました。

5)石窟庵(ソックラム): 774年に完成した寺で、人工的に造られた岩穴の中に円形の部屋があり、そこに高さ約3.4メートルの巨大な仏像がある。写真撮影は禁止で、一般観光客は木造の前室からガラス越しに石窟内部をのぞき込むことしかできませんでした。

 鐘楼

 山門

 解説図

 資料より

 前室

 翁草

 (オキナグサ)

6)仏国寺(プルグッサ):1995年に韓国で一番初めにユネスコ世界遺産に登録された寺。1500年の歴史があり、6つの国宝や文化財、貴重な建築物が多く、その建築様式は日本にも影響が大きい。

 仏国寺山門

 仁王門

 

 紫霞門

 大雄殿

 灯篭の穴から、

 煩悩が消えたとき、仏陀が現る

7)古墳公園: 中心街に広がる広さ15万㎡ もの「古墳公園」(正式名:大陵苑)には、新羅王族の古墳が23基もある。7世紀頃に建造され星の動きや月の満ち欠けの観察に使われたという東洋最古の天文台「瞻星台(チョムソンデ)」が残っており、使われている362個の石は陰暦の1年の日数を表している。

 天文台

8)普門湖: 湖の周辺はアミューズメントパークやリゾートホテル開発が進んでおり、近代都市としても発展中。

9)食事: 旅の後半で食べた料理です。

 石焼ビビンバ+チジミ

 焼き魚定食

 ソルロンタン 

日本最多本数を誇る「吉野の千本桜」の約10倍という、圧巻の35万本の桜。日本では決して見ることが出来ない春の絶景がここにありました。

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タイ旅行

2020年02月06日 | 海外旅行

Travel in Thailand

1月31日~2月5日の6日間、「微笑みの国タイ」のバンコク、アユタヤ、チェンマイ3都市を巡る旅に行ってきました。

1)バンコク

●ワット・プラケオ(エメラルド寺院): チャオプラヤー川のほとりに建つタイでは最も格式の高い寺院で、王宮の敷地内にある。

 ヤックとモック

 モック(緑の鬼)

 王宮の建物

●ワット・ポー(涅槃仏寺院): エメラルド寺院のすぐ近くにあり、全長46m、高さ15mの涅槃仏は1枚の写真に収めるのは難しく、仏像の足の裏に施された螺鈿細工も見もの。

 

●ワット・アルン(暁の寺): チャオプラヤー川の西岸にあり、船着場から渡し船に乗って対岸へ渡ると、陶器片のモザイクに覆われた巨大な仏塔が建つ。

 

 

2)アユタヤ

●ワット・マハータート: 菩提樹の中に据えられた仏像の顔が有名。ビルマがアユタヤを侵略した際、近くの仏像から切り落とされた仏頭が、長い年月の間に菩提樹の茎が絡んで持ち上げられたもの。

●ワット・プラシーサンペット: 3人の王の遺骨が納められている、巨大な3基の仏塔が建つ遺跡。

●ワット・ヤイ・チャイ・モンコン: 黄色い布をまとって並んでいる沢山の仏像が壮観。

 

3)ダムヌン・サドゥアック水上マーケット: バンコクから南西80kmのところに位置し、新鮮なフルーツや野菜、肉、魚介類などを山積みした小舟が運河を所狭しと行き交う。

 

4)チェンマイ

●メーサ・エレファントキャンプ: メーサ渓谷にある象のキャンプ。象の背中に乗って散歩をしたり、餌やり体験や、サッカーや絵を描く象など芸達者な象のショーも楽しみました。

 

 お絵描き中

 本日の作品

●少数民族村(首長族): 首に真鍮のリングをはめた女性や子供たちが住み、織物や雑貨などを作って販売している村。

●ワット・ドイステープ: 高台にあり、麓の門から寺院までケーブルカーで登る。金色に輝く高さ22mの仏塔が見どころ。

●ワット・チュディルアン: そびえ立つ仏塔はチェンマイで一番の高さを誇り、1545年の大地震で先端が壊れてしまったものの後に修復され現在の姿になった。

階段の手すりに建つ像は龍神の「ナーガ」で、メキシコにあるマヤ文明のピラミッドの手すりに建つ蛇神「ケツアルコアトル」と酷似している。メキシコでは春分と秋分の日にだけ手すりに夕陽が差して蛇が天から舞い降りるように見える「ククルカンの降臨」という現象があるが、タイでも果たしてそうなるのかな?

●ワット・プラシン(獅子の寺): お堂の中には高僧の姿に似せたろう人形が並び、まるで生きているような精密さでした。

今回は、バンコク市周辺とチェンマイ市の2ヶ所を巡る旅でした。新型コロナウイルスの影響で中国人の観光客がいない静かなタイでしたが、真冬の日本から、日中は30度を超える常夏のタイへやってくると、さすがに暑さがこたえました。

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アオスタ・ドロミテ・チロルの旅(1)

2019年09月27日 | 海外旅行

Travel in Southern Alps 1

2019年9月19~26日(8日間)、ヨーロッパアルプスの南側にあるイタリアの「アオスタ」と「ドロミテ」、そして東側にあるオーストリアの「チロル」へ行って来ました。

 

●第1日目(中部セントレア空港→フランクフルト空港→ミラノ空港)

フランクフルトからミラノへの飛行機から撮影したアルプスの山々。この日はミラノ空港近くのホテル泊。

 

●第2日目(アオスタ地方)

翌日、西にフランスと、北にスイスと国境を接する北イタリアの「アオスタ地方」を訪れました。

 

1)クールマイヨール

アルプスの名峰モンブラン(4810m-イタリア語でモンテビアンコ)の麓町クールマイヨール。町に着いた時は曇っていたが、レストランでランチをしている間に次第に雲が消えて行き、山頂部分が顔を出してくれました。

 町の中

 山は厚い雲の中

 次第に雲が取れ

 見えました!

 モンテビアンコ!

山の向こう側はフランスのシャモニーです。

 

2)チェルビニア 

名峰マッターホルン(4478m-イタリア語でモンテチェルビーノ)の麓町チェルビニア。到着した時には雲一つない快晴となっていました。まずは町の手前にある「ブルー湖」という絶景スポットで、”逆さマッターホルン”にご対面。

 逆さマッターホルン(モンテチェルビーノ)

次いで、チェルビニアの町を散策しました。町からピークまで直線距離で約5km。すごい迫力で迫ってきます。

写真下方の小屋の所まで登りました。途中ですれ違った下山中の登山者にどこまで登ったのかと聞いたら、「氷河を超えてその先のコル(鞍部)まで登ってきた」との返事。スゴイ!

山の向こう側はスイスのツェルマットです。

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アオスタ・ドロミテ・チロルの旅 (2)

2019年09月27日 | 海外旅行

Travel in Southern Alps 2

●第3日目(ミラノ→ドロミテ地方)

優美なスイスアルプスとは異なり、荒々しい岩肌がむき出しの山並みが魅力のドロミテ山塊(ドロミテ・アルプス)」に向かいます。

 

1)シルミオーネ

ミラノからしばらく走り、「ロミオとジュリエット」が舞台の街ヴェローナの近郊にある、イタリア最大の湖・ガルダ湖に来ました。湖畔のリゾート地「シルミオーネ」は、古代ローマ時代最古の温泉保養地であり、ソプラノ歌手マリア・カラスの別荘もありました。

 ジェラート!

 スカラ家の城塞

 マリア・カラスの家

 温泉スパ

 

2)サンタ・マッダレーナ村

いよいよドロミテ山塊に入り、フネスの谷にある山間の村「サンタ・マッダレーナ村」を散策。とんがり屋根を持つ教会が景色に溶け込み、まるで絵のような美しさでした。

 教会

 

●第4日目(ドロミテ地方)

朝ボルツアーノを出発し、ドロミテ街道を走り抜けて、今夜の宿コルティナ・ダンペッツオへと向かいます。

 

1)カレッツァ湖

ラテマール山群の峰々を映すエメラルドグリーンの美しい湖に立ち寄りました。

 

2)サッソ・ポルドイ展望台

ドロミテ街道の最高所ポルドイ峠は標高2239m。峠を見下ろす標高2950mの岩壁が「サッソ・ポルドイ」で、ロープウェイに乗って着いた頂上駅の展望台は真っ白な雲の中でした。晴れていればマルモラーダ山群の景観が見えた所でしたが残念。

 雲の中

 

3)ファルツァレーゴ峠(2117m)

峠の背後の三角山は、BS-NHKの番組で作家の角田光代さんが登った、サッソ・ディ・ストリア山(2477m)。

 ラガツォイ山

 

4)コルティナ・ダンペッツォ

ドロミテ渓谷の心臓部「コルティナ・ダンペッツォ」の町は三千メートル級の山々に囲まれ「黄金の盆地」と呼ばれています。1956年冬季オリンピックの開催地で、オーストリアのトニー・ザイラーがアルペンスキーの回転・大回転・滑降全てで金メダルを史上初めて獲得したことで有名になりました。2026年には再びここで冬季オリンピックが開催されることが決定しています。

夏冬問わず、高級リゾート地として人気が高く、秋のこの季節はハイキングやマウンテンバイクを楽しむ人たちで賑わっていました。今夜はこの街で1泊します。

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アオスタ・ドロミテ・チロルの旅 (3)

2019年09月27日 | 海外旅行

Travel in Southern Alps 3

 ●第5日目(ドロミテ地方→ザルツブルグへ)

 

1)トレ・チーメ・ディ・ラバレード

今回の旅の最大のハイライト。トレ・チーメ(三姉妹峰)と呼ばれる三つの尖峰の姿を眺めながら、片道1時間ほどの小ハイキングを楽しみました。アウロンツォ小屋(2322M)からハイキングはスタート。まずは平坦な広い道をラバレード小屋(2344M)まで歩きます。

 アウロンツォ小屋

 平坦な道

 途中の教会

 ラバレード小屋

 高山植物

ラバレード小屋からトレ・チーメの肩(ラバレード峠2454m)までは、標高差100mほどの登り坂をゆっくりと登って行きます。

 肩に到着

 横から見たトレ・チーメ。北側は絶壁!

 肩の先から続く道

作家の角田光代さんが歩いた、トレ・チーメの周囲をぐるっと一周する約5時間のハイキングコースもあるのですが、今回はここで折り返し同じ道を戻りました。

 

2)ミズリーナ湖

トレ・チ-メから下山して、”ドロミテの真珠”と呼ばれる「ミズリーナ湖」にやってきましたが、あいにくの雨で周りの山々を見ることはできませんでした。

この後、イタリアからオーストリアの国境を通過して、ザルツブルグへ向かいます。

 

3)フランツ・ヨーゼフ・ヘーエ展望台

オーストリア最高峰であるグロースグロックナー山(3787m)とその麓に流れる氷河を間近に見ることが出来る展望台(2369m)に立ち寄りました。あいにくの雨の中で山は見ることが出来ませんでしたが、雄大に流れる氷河や緑色の湖は見えました。そして足元の草むらではマーモットが冬ごもり前にせっせとエサを食べる姿が見られました。

 展望台の看板

 マーモット

夕刻、ザルツブルグに到着しました。

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アオスタ・ドロミテ・チロルの旅 (4)

2019年09月26日 | 海外旅行

Travel in Southern Alps 4

●旅行6日目(チロル方面)

 

1)ザンクト・ヴォルフガング

オーストリアのザルツブルク南東、多くの湖と2000m級の山々が連なるザルツカンマーグート地方へ向かいました。ヴォルフガング湖畔の街「ザンクト・ヴォルフガング」では、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となった登山鉄道に40分程乗って、シャーフベルク山の山頂まで登り360度の素晴らしい眺めを楽しんだ後、オペレッタ「白馬亭にて」の舞台となったホテルの隣にあるレストランで鱒料理のランチを頂きました。

 湖畔駅

 アプト式のデモ

 SL機関車

 白い煙をはいて

 ゴトゴト走る

 山頂駅(1783m)

 ヴォルフガング湖

 山頂の山小屋

 モント湖

 巡礼教会

 白馬亭

 

2)ハルシュタット

岩塩採掘の街ハルシュタットは「世界の湖畔で最も美しい街」とも評される世界遺産の街で、2つの教会を中心として急峻な山際に木造りの家々が固まって張り付いています。昔は陸の孤島で交通手段は船しかなく、今も湖畔には京都北部の伊根町に似た「舟屋」が並んでいました。

 

 教会は修繕中

 舟屋

 

 遊覧クルーズ中

 

●旅行7日目+8日目(帰国へ)

翌日、ザルツブルクからドイツとの国境を通過してミュンヘン空港までバスで移動しました。その後フランクフルト空港で乗り継ぎ、名古屋のセントレア空港までの長いフライトを経て帰国しました。

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中国・四川省の旅(1)

2019年07月03日 | 海外旅行

Travel in China (1/3)

2019年6月22-29日の8日間、中国四川省へ「四姑娘山とミニヤコンカ山周辺でのハイキングとフラワーウォッチングの旅」に行ってきました。地図右端の成都から左回りにグルリと1周しました。

1)成都→日隆へ

1日目は中部セントレアから中国青島経由で四川省の成都に到着してホテル泊。2日目の午前は「臥龍中華パンダ苑」で保護されているパンダたちに対面。

そして午後は、今回の旅の最高地点「巴郎(バロウ)山峠(標高4487m)」を通過し、峠の周辺でフラワーウォッチング。珍しいアツモリ草や、黄、赤、紫、青などの色のポピーが雨に濡れて咲いていました。

 海抜4487mの標識

 アツモリ草

 黄ポピー

 赤ポピー

 紫ポピー

 青ポピー

2)「四姑娘山(スークーニャンシャン)」の周辺を観光

3日目の午前は、乗合いバスに乗って「双橋溝」へ。最奥スポットでは氷河のある5000m級の雪山や、紅杉の後ろにそびえる岩山などの景観に感激。

 

「人参果坪」などのスポットで乗合バスを途中下車して、チベット族の建てたチョルテン(仏塔)と風にはためくタルチョ(五色旗)などを見学。上高地のような素敵な風景にも出会いました。

 海抜3300m

 風にゆれるタルチョ

 ポタラ峰

そして午後は、「海子溝」に出かけ、1554段の階段を1時間半かけて「鍋庄坪(標高3554m)」までハイキング登山。ウスユキ草(エーデルワイス)や草沈丁花などの花々が咲き乱れていました。

 鍋庄坪(3554m)

 エーデルワイス

 草沈丁花 

 四姑娘山

残念ながらお目当ての四姑娘山の最高峰である四女(6250m)だけは雲の中でしたが、右から長女、次女、三女の3つの峰は姿を見せてくれました。もし、晴れていたらこんな具合にドドドドーン!と見えた所でした。

 

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中国・四川省の旅(2)

2019年07月03日 | 海外旅行

Travel in China (2/3)

3)丹巴~新都橋へ

4日目の午前は、中国で1番美しい村と評される「丹巴の甲居チベット村」を散策。

 果物を売る女性

そして午後は、「八美」で菜の花畑やラベンダー畑に立ち寄った後、「塔公草原(標高3750m)」で広大な大草原を観光し、新都橋で2連泊。

 海抜3750m

 草原維持費15元

 丘の頂上へ

 登ったぞー!

4)四川省最高峰の聖山「ミニヤコンカ(標高7556m)」の周辺

5日目は、小型の四駆車に乗り換えてガタガタ道をミニヤコンカの西側・玉龍西牧場へ。黄龍に似た地形の「泉華灘」にて高山植物のフラワーウォッチング。

 ブルーポピー

 ミニヤコンカは雲の中

せっかくミニヤコンカの麓まで車で行ったのに、牧場からは山頂は雲に隠れて見えませんでした。ところが、ホテルに戻って夕食後にホテルの屋上へ登ったら、ミニヤコンカが夕陽に輝くその雄姿を見せてくれました。

 ミニヤコンカ(7556m)

5)新都橋~康定へ

6日目の午前は、「折多峠(標高4298m)」から500段の階段を登って、タルチョのはためく展望台へ。

 峠(海抜4298m)

 展望台に到着

 登ったぞー!

その後、海抜3830mの峠から山上の湖「白海子」までをハイキング。湖付近では紫ポピーや背高大黄などの花々が咲いていました。

 峠(海抜3830m)

 山上湖「白海子」

 背高大黄(セイタカダイオウ)の花

 紫ポピー

そして午後には、乗合いバスに乗って、山上の湖「木格棤(ムガツォ)」の畔を散策。

 海抜3777m

乗合バスを途中下車し、温泉で足湯を楽しみました。

 海抜3500m

 魚マッサージ

 マニ車

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中国・四川省の旅(3)

2019年07月01日 | 海外旅行

Travel in China (3/3)

6)康定~成都~名古屋へ

7日目は270km先の成都に向けてバス移動。成都到着後に繁華街「錦里」を散策し、「陳麻婆豆腐店」で最後の晩餐。夜は川劇オペラの「変面ショー」を鑑賞。翌8日目には成都より青島経由でセントレア空港に帰着しました。

 「錦里」の入口

 民族楽器屋さん

 飴細工屋さん

 切り絵屋さん

 陳麻婆豆腐店

 変面ショー

 パッ

 パッ

 6面一緒にパッ

富士山よりも高い所を歩き、高度障害で立ち眩みがしたけれども、支給して頂いた酸素ボンベは一度も使うことなく、何とか無事に帰国することが出来ました。老いた身には少々ハードな行程でしたが、5~7000m級の山々に囲まれた麓をハイキングし、可憐な高山植物たちにも出会えた素敵な旅でした。 

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