Travel in China
2018年4月18-24日(7日間)、中国湖南省にある張家界市にある世界遺産「仙境の武陵源と天門山・鳳凰古城ハイキング」ツアーに参加してきました。
1)上海
中部セントレア空港から2時間強のフライトで中国上海空港へ到着。空港で東京羽田発組と大阪関空発組とに合流。
上海の外灘にて修学旅行の記念写真か?
浦東地区の高層ビル群
2)世界遺産「武陵源」を歩く
上海から約2時間半のフライトで張家界空港に到着後、車で武陵源に移動してホテルに投宿。いよいよ翌朝からハイキングがスタートしました。
いざ出発!
武陵源への入口
天子山ロープウェイの麓(ふもと)駅
天子山ロープウェイで山頂駅へ
山頂にある「賀龍公園」
筆の先のような形状の「御筆峰」
天子閣と、仙女献花
国家森林公園・袁家界景区へ移動
自然の石橋「天下第一橋」
「犬の横顔」の上方に「口を開けた人の横顔」の山と、乾坤(けんこん)柱は映画アバターで「ハレルヤ山」と改名?
世界一の観光屋外エレベーター「百龍エレベーター」で下山し、トロッコ列車に乗って「十里画廊」へ向かう。
トロッコ終点「十里画廊駅」と、三姉妹峰
復路はトロッコ軌道に沿って約5kmのハイキング
採薬老人と、右に人差指の形状をした岩峰
3)1983年に発見された中国最大級の鍾乳洞「黄龍洞」と、「大峡谷」を歩く
「黄龍洞」の標識
地底湖の遊覧船は空気を汚さない電動式
20万年の年月をかけて出来た石筍
千枚田
出口
2016年8月に出来た「ガラス張りの吊橋」
300m下の谷底がスケスケ
ポーズを取る女性と、飛んでる気分(?)の女性
対岸の垂直の壁を下り、ついに300m下の谷底に至る。
絶壁を落下する滝を見ながら、峡谷沿いに約2時間のハイキング
最後は渡船で元の岸へ戻りました。
4)「天門山」を歩く
全長7.5kmの世界最長級のロープウェイに乗り、
約30分の乗車で、
標高1279mの山頂駅へ到着。
垂直の壁に架かるガラス張りの桟橋を歩く
足元は絶壁、しかし子供は平気
足元はるか下に、つづら折りのくねくね道
1年に5-6回しか見られない「天門吐霧」現象
エスカレーターで高さ130m、巾60mの巨大洞穴の下に到着。ここから999段の階段を歩いて下る。
途中で振り返って仰ぐ洞穴と、ゴール
ついに下り切った広場から乗合バスに乗り、
つづら折りのくねくね道を通って麓に到着。
5)武陵源から車で3時間半ほどの移動して、中国で最も美しいといわれる古鎮「鳳凰古城」に到着
宿泊したホテル「天下鳳凰大酒店」
街のシンボル「鳳凰(フェニックス)」
街路マップ
城壁に囲まれた旧市街
うだつの建ち並ぶ民家
川に架かる橋
跳び石を歩いて川を渡る
百年の歴史を持つ「吊脚楼」群
虹橋
夜にライトアップされた古城の夜景鑑賞へ
6)明の時代に建設された長さ380kmに及ぶ「南方長城」を歩く
「万里の長城」が北方の蒙古族に対する防衛用であるのに対して、南方からの少数民族に対する防衛用城壁であることから「南方長城」と呼ばれる。
約1時間の階段歩き
山頂の周回路を廻っている間に急に雨が降り出し、急きょ雨具を取り出し慌てたものの無事下山しました。
7)2015年に世界文化遺産に登録されたばかりの「老司城遺跡」へ移動。土家族の少数民族が約800年にわたって区域自治制度が保たれた、土司の歴史を伝える遺跡を歩く
入口
老司城博物館
ライフジャケットを着用して、
霊渓河の川下り
生活区
墳墓区
遺跡区にはかって城壁が張り巡らされていた
以上で、張家界のハイキング旅を完了。上海経由で中部セントレア空港へ帰国しました。