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DADA's ブログ

岐阜から発信する、DADAさんの気ままな日記です。

台湾旅行

2019年02月01日 | 海外旅行

Trip in Taiwan

1月27~30日、台湾の台中→台南→高雄→台北を巡る旅に行ってきました。台湾は親日であり治安も良く食べ物もマイルドな味付けで交通マナーも良く、日本人にとっては最も旅行しやすい国と言われます。

1)台中

 「宝覚寺」の布袋様

 夜市を散策

 手羽先料理の屋台

2)日月潭

 湖畔に建つ「文武廟」

 巨大な狛犬

3)高雄

 蓮池潭の畔に立つ「竜虎塔」

 龍の口から入り、虎の口から出る

 愛河のリバークルーズ

4)台北

●台北市郊外にある「十分」では、町の中心を通る鉄道の線路上で「天燈上げ」を初体験しました。

 願い事をいっぱい書いた、若者グループ

 油をしみ込ませた紙が燃えて、ふわりと浮き上がり

 ぐんぐんと上昇

 願いよ天まで届け!

●十分の近くにある町「九份」は、かって金鉱山で栄えた町で、山腹にへばりつくように家が建って坂や石段が多い。狭い路地沿いにはびっしりと小さな商店が並んでレトロな雰囲気が漂っていました。

 

 「千と千尋の神隠し」のモデルという「阿妹(あめ)茶楼」

 商店街

 ジブリはここでも人気

●台北市内では、「龍山寺」「中正記念堂」「故宮博物館」「忠烈祠」などを見学。

 龍山寺

 屋根には極彩色の龍

 中正記念堂

 記念堂の内部には蒋介石の座像

 故宮博物館

 人気No.1の大理石「白菜」は貸出中で写真のみ

 人気No.2の大理石「豚の角煮」も貸出中

 忠烈祠では衛兵交代を見学

 交代要員の登場

 一糸乱れず

 外門から本殿まで隊列を作って行進

 本殿で衛兵2人が交代

 再び外門まで行進

 外門でも衛兵2人が交代

身長175cm以上のイケメン兵士だけが選ばれるとの事ですが、次の衛兵交代までの1時間はピクリとも動けない厳しい任務です。


中国・張家界の旅

2018年04月26日 | 海外旅行

Travel in China

2018年4月18-24日(7日間)、中国湖南省にある張家界市にある世界遺産「仙境の武陵源と天門山・鳳凰古城ハイキング」ツアーに参加してきました。

1)上海

中部セントレア空港から2時間強のフライトで中国上海空港へ到着。空港で東京羽田発組と大阪関空発組とに合流。

 上海の外灘にて修学旅行の記念写真か?

 浦東地区の高層ビル群

2)世界遺産「武陵源」を歩く

上海から約2時間半のフライトで張家界空港に到着後、車で武陵源に移動してホテルに投宿。いよいよ翌朝からハイキングがスタートしました。

 いざ出発!

 武陵源への入口

 天子山ロープウェイの麓(ふもと)駅

 天子山ロープウェイで山頂駅へ

 山頂にある「賀龍公園」

 筆の先のような形状の「御筆峰」

  

天子閣と、仙女献花

 国家森林公園・袁家界景区へ移動

 自然の石橋「天下第一橋」

  

「犬の横顔」の上方に「口を開けた人の横顔」の山と、乾坤(けんこん)柱は映画アバターで「ハレルヤ山」と改名?

  

世界一の観光屋外エレベーター「百龍エレベーター」で下山し、トロッコ列車に乗って「十里画廊」へ向かう。

  

トロッコ終点「十里画廊駅」と、三姉妹峰

 復路はトロッコ軌道に沿って約5kmのハイキング

   

採薬老人と、右に人差指の形状をした岩峰

3)1983年に発見された中国最大級の鍾乳洞「黄龍洞」と、「大峡谷」を歩く

 「黄龍洞」の標識

 地底湖の遊覧船は空気を汚さない電動式

 20万年の年月をかけて出来た石筍

 千枚田

 出口

 2016年8月に出来た「ガラス張りの吊橋」

 300m下の谷底がスケスケ

  

ポーズを取る女性と、飛んでる気分(?)の女性

  

対岸の垂直の壁を下り、ついに300m下の谷底に至る。

   

絶壁を落下する滝を見ながら、峡谷沿いに約2時間のハイキング

 最後は渡船で元の岸へ戻りました。

4)「天門山」を歩く

 全長7.5kmの世界最長級のロープウェイに乗り、

 約30分の乗車で、

 標高1279mの山頂駅へ到着。

 垂直の壁に架かるガラス張りの桟橋を歩く

  

足元は絶壁、しかし子供は平気

 足元はるか下に、つづら折りのくねくね道

 1年に5-6回しか見られない「天門吐霧」現象

  

エスカレーターで高さ130m、巾60mの巨大洞穴の下に到着。ここから999段の階段を歩いて下る。

  

途中で振り返って仰ぐ洞穴と、ゴール

 ついに下り切った広場から乗合バスに乗り、

 つづら折りのくねくね道を通って麓に到着。

5)武陵源から車で3時間半ほどの移動して、中国で最も美しいといわれる古鎮「鳳凰古城」に到着

 宿泊したホテル「天下鳳凰大酒店」

 街のシンボル「鳳凰(フェニックス)」

 街路マップ

 城壁に囲まれた旧市街

 うだつの建ち並ぶ民家

 川に架かる橋

 跳び石を歩いて川を渡る

 百年の歴史を持つ「吊脚楼」群

 虹橋

 夜にライトアップされた古城の夜景鑑賞へ

6)明の時代に建設された長さ380kmに及ぶ「南方長城」を歩く

「万里の長城」が北方の蒙古族に対する防衛用であるのに対して、南方からの少数民族に対する防衛用城壁であることから「南方長城」と呼ばれる。

  

約1時間の階段歩き

  

山頂の周回路を廻っている間に急に雨が降り出し、急きょ雨具を取り出し慌てたものの無事下山しました。 

7)2015年に世界文化遺産に登録されたばかりの「老司城遺跡」へ移動。土家族の少数民族が約800年にわたって区域自治制度が保たれた、土司の歴史を伝える遺跡を歩く

 入口

 老司城博物館

 ライフジャケットを着用して、

 霊渓河の川下り

 生活区

 墳墓区

 遺跡区にはかって城壁が張り巡らされていた

以上で、張家界のハイキング旅を完了。上海経由で中部セントレア空港へ帰国しました。


インド旅行

2018年02月20日 | 海外旅行

Travel in India

2018年2月15~19日(5日間)、インドで8つの世界遺産を巡る旅に行ってきました。

1)デリー市

13世紀に建てられたイスラム王朝の戦勝記念塔「クトゥプ・ミナール」、16世紀に建てられたムガール帝国第2代皇帝の墓「フマユーン廟」、17世紀に赤砂岩で建てられた「レッド・フォート(赤い城)」の3か所を見学。

 クトゥプ・ミナール(世界遺産1)

 

 フマユーン廟(世界遺産2)

 レッド・フォート(世界遺産3)

 

 

2)ジャイプール市

5階建で通りに面して透かし彫りの出窓が並ぶ「風の宮殿」、丘の中腹に建てられた「アンベール城」、巨大な日時計や天体観測用の幾何学的な建造物が並ぶ天文台「ジャンタル・マンタル」、「シティ・パレス」の4か所を見学。

 風の宮殿

 へび使いのオジサン

 アンベール城 (世界遺産4)

 ジャンタル・マンタル(天文台)

 シティ・パレス(世界遺産5)

 

3)アグラ市

アクバル帝の時代に14年間だけ都があった遺跡「ファティープル・シークリー」、今回の旅のハイライトでありヤナムー川のほとりにそびえる総大理石造りの霊廟「タージ・マハル」、16世紀に建設された要塞「アグラ城」の3か所を見学。

 ファティープル・シークリー(世界遺産6)

 タージ・マハル(世界遺産7)

 アグラ城(世界遺産8)

 城の窓から、遠くにタージ・マハルが見える

4)おまけ(インド人色々)

 

 

 

以上でインドの全旅程を終了。タージ・マハルは長く改修工事が継続して景観が損なわれていたものが、1ヶ月ほど前にやっと足場が外されたとのことで、きれいな写真が撮れたのがラッキーでした。午前中に市内観光、昼食後に次の目的地へ移動、夜にホテル到着、の日が続く少々ハードながらも盛り沢山な内容の旅でした。


インドネシア旅行

2017年06月06日 | 海外旅行

Travel in Bali & Jawa islands, Indonesia

2017年6月1~5日(5日間)、インドネシアのバリ島とジャワ島にある4つの世界遺産を巡る旅に行ってきました。インドネシアはイスラム教徒の数では世界で1番多い国でありながら、バリ島にはバリ・ヒンドゥー教が残り、ジャワ島中部のボロブドールは世界最大の仏教遺跡であるなど、色んな宗教の影響を受けている国でした。名古屋セントレア空港より午前に出発し、夕刻にシンガポールで乗り継ぎ、バリ島デンパサール空港へ夜に到着。翌朝からバリ島観光がスタートしました。 

1)1つ目の世界遺産「ティルタ・エンプル寺院」はバリ・ヒンドゥー教の聖地。ティルタ=水、エンプル=聖なるの意味があり、「聖なる泉が湧く寺」として知られている。

 ヒンドゥー神の石像

 泉の水を引いた沐浴場

 沐浴する少女

2)1500m以上の標高に位置する「キンタマーニ高原」は、活火山・バトゥール山の外輪山の尾根伝いにあり、今も噴煙の上がるバトゥール山と、噴火で流れ出た溶岩がせき止めて出来た火口湖・バトゥール湖が目の前に広がる展望の地でした。

 パトゥール湖とアバン山(2151m)

 バトゥール山(1717m)

3)「テガララン村のライステラス(棚田)」は深い渓谷沿いに、狭い水田が美しいカーブを描きながら幾層にも重なっていました。

 あぜ道をトレッキングする人々

4)夕刻、「ケチャックダンス」を観賞。「チャツ・チャツ・チャツ」という猿の鳴き声を真似た男性たちのリズムカルな合唱に乗せて、インドに伝わる「ラーマヤナ物語」が演じられます。

 円陣状に座った男性たち

 ラーマヤナ物語

5)海に浮かぶ「タナ・ロット寺院」を見学。ヒンドゥー教のバリ6大寺院の一つで、岩の島に建つ夕日の名所。干潮時のみ寺院に渡ることができ、満潮時には海に取り残されてしまうという神秘的な寺院でした。

 異教徒は寺院内に入れない

 打ち寄せる波

6)2つ目の世界遺産「タマン・アユン寺院」は「美しい寺」の意味があるヒンドゥー教寺院。メルと呼ばれる多重塔が多く並ぶ境内は寺院を管理する僧侶以外は立入禁止で、俗人は外の回廊越しに見学する。

 

 

バリ島の滞在を終えてデンパサール空港を出発し、1.5時間のフライトでジャワ島中南部のジョグジャカルタ空港に到着。翌朝からジョグジャカルタ観光がスタートしました。

7)3つ目の世界遺産「ボロブドゥール遺跡」を見学。8世紀頃に建設されたという世界最大級の仏教寺院で、長い間火山灰や密林に覆われていたが、1814年に発見された。台座部分は正四角形で俗界を表し、下から4段ある回廊の壁面に描かれたレリーフの物語を時計回りに読みながら上がるにつれて、見学者の心が清められてゆく構造。上層部は円形となっており天上界を表している。

 外観

 回廊の壁画

 円壇に建つストゥーパ(仏塔)

 ストゥーパ内に1体ずつお釈迦様を安置 

8)4つ目の世界遺産「プランバナン寺院」を見学。インドネシア最大のヒンドゥー教寺院とされ、9世紀ごろの建立といわれる。火山の噴火による地震で倒壊し、火山灰で覆われていたのを、中央部分だけが発掘・復元された。しかし、周辺にはまだまだ多くの建物の跡が壊れたままになっており、完全復元には更に長い年月が必要。

 左の1番高い塔がシヴァ堂

 レリーフ

 壊れたままの建物

以上でインドネシアの全旅程を終了。夕刻にジョグジャカルタ空港を出発して、夜中にシンガポール空港で乗り継ぎ、名古屋セントレア空港へは翌朝到着という少々ハードなフライトでしたが、短くも盛り沢山な内容の旅でした。


中国・西安旅行

2016年09月11日 | 海外旅行

Travel in Xian, China

2016年9月7~10日(4日間)、中国・西安を訪れる旅に行ってきました。 秦・漢・唐などの王朝時代に都が置かれた西安(長安)は、始皇帝陵や兵馬俑坑などの古代遺跡群が多く、シルクロードを通して西洋と東洋の文明が交差した地であり、また阿倍仲麻呂などの遣唐使や空海が修行した寺など日本との関わりも深いところでした。

1)秦始皇兵馬俑博物館: 1974年、始皇帝陵の東側の果樹園で井戸を掘っていた農民によって偶然発見され、後に地下に眠る始皇帝を守るための実物大の埴輪による兵馬の大部隊であると判明。現在は1-3号抗が公開されています。

 

2)陝西省歴史博物館: 西安周辺の陝西省で発掘された出土品が展示されており、かってシルクロードを行き交ったラクダや異国人の像など、この地方の歴史を伝える陳列品が数多い。

 

3)シルクロード出発点のモニュメント: ラクダに乗った隊商がここからタクラマカン砂漠や中央アジアの国々を経て、遥かローマを目指して西へと旅立って行った場所。

4)城壁ウォーキング: 旧市街を取り囲む1周12kmの城壁は高さ12mあり、城壁の上は幅12-14mの遊歩道になっています。南の城門からスタートして西の城門までの約3kmを、古きよき時代に思いを馳せながら歩きました。

 城壁の上

 西の城門

5)大雁塔広場の夜景観賞: 西遊記で馴染みの玄奘三蔵法師がインドから持ち帰った経典は中国語に翻訳され、その仏教経典が収められた大雁塔の界隈は「大唐不夜城」と呼ばれ、毎夜ライトアップされて多くの人びとで賑わっています。

 大唐不夜城

 開元盛世

 大唐芙蓉園

 アジア最大LED天井スクリーン(長さ168m)

 大雁塔北広場の噴水ショー

秦の始皇帝の時代から、東西文明が交差する街として繁栄した西安。古い遺跡や街並みなどを大切に保存しながらも、現代世界の最先端技術を積極的に取り入れて急速に進化しようとする、中国の強いパワーを感じた旅でした。


中国 ・桂林旅行

2016年05月16日 | 海外旅行

Travel in Guilin, China

2016年5月12~15日(4日間)、中国南部にある桂林を訪れる旅に行ってきました。 昨年ベトナムのハロン湾クルーズ船に乗り、その美しい景観の連続に感動しました。ハロン湾は「海の桂林」と呼ばれており、どうしても本物の「桂林」が見たいとの思いが強くなってきて今回の桂林旅行となりました。

1)桂林観光のハイライト「漓江(りこう)下り」へ。桂林郊外の竹江(ちくこう)から80人乗りのクルーズ船で出発し、終点の陽朔(ようさく)までおよそ3時間半程の船旅を楽しみました。

 最後の写真は中国20元札の裏の絵の場所

太古の時代に海底が隆起して出来た石灰質の大地が長年の雨水で侵食され、出来上がった奇岩の山々が林立し、それらがうっすらと霧に包まれる風景は、まさに山水画の世界そのものでした。

2)桂林市内

「七星公園」の動物園には2頭のパンダが飼われていました。丁度朝ごはんの時間だったようで、好物の笹の葉をモリモリムシャムシャと食べていました。

 パンダの後ろ姿

 象山公園

 月亮山

 両江四湖の日月塔

 「大墟古鎮」の「萬寿橋」

「大墟古鎮」では、数十年前にタイムスリップしたようなノスタルジックな世界がそのまま残っていました。まるで映画のセットに立ち入ったような不思議な感覚が味わえました。

桂林の「桂」は「金木犀(桂樹)」のことで、街の中に金木犀の木が多いことから名付けられたとのこと。金木犀の花から作られた「桂花酒」と「桂花王茶」とを買って、この旅のお土産としました。


ベトナム旅行(1/3)

2016年02月27日 | 海外旅行

Travel in Vietnam (1/3)  ~Ho Chi Minh City~

2016年2月21~25日(5日間)、ベトナム南部にあるホーチミン市と、中部にあるダー・ナン市を訪れる旅に行ってきました。 

1)ホーチミン市

ベトナム最大の都市「ホーチミン(旧名サイゴン)」はベトナム経済の中心地。道路にはどこからこんなに集まってくるのかおびただしい数のバイクが溢れ、最近増えてきた乗用車の数も加わって大洪水の状態。そんな中を現地の人々は事故もなく上手にスイスイと横切って行きます。初心者が信号のない道路を横断するには、勇気と度胸と流れをよく読むコツとが必要でした。

 バイク、バイク、バイク

 バイク、バイク、バイク

 「人民委員会庁舎」前の、ホーチミン像

 「統一会堂」(旧大統領官邸)

 ベトナム戦争名残りの戦車も展示され

 「サイゴン大教会」前で、結婚式の前撮り中

 雑貨や日用・衣・食料品がそろうベン・タイン市場

 値段の交渉や、おまけの交渉で喧騒おびただし

 夜は夜とて市場周辺で「ナイトマーケット」

 裸電球の明かりの下で、せっせと商売

 肉や魚介類を調理する屋台も大繁盛

市内には物売りが行き交い、ちょっと隙間があれば路上でもどこでも商売が始まります。まさに発展するアジアの熱気と活気が感じられる街でした。

(旅は続く) 


ベトナム旅行(2/3)

2016年02月27日 | 海外旅行

Travel in Vietnam (2/3)  ~Da Nang City~

2)ダー・ナン市

ベトナムは南北に細長く、日本列島によく似ています。首都ハノイ市は北海道の札幌に、ホーチミン市は九州の福岡市に、そして中部にあるダー・ナン市は名古屋に位置しています。ハン川の河口に栄えた港町で、郊外には古代に栄えた「ミー・ソンの遺跡」や、古都「ホイ・アン」があり、中部観光の拠点となる街です。ホーチミンからは国内線で約1時間ほどの飛行で移動しました。

 ハン川に架かる「ドラゴン橋」

 ドラゴン橋の畔にある公園では、シンガポールのシンボル「マーライオン像」のパクリと思われる「マー・ドラゴン像(?)」が立っていました。時間になるとちゃんと口から噴水が出るところまでソックリです。

 (ネットで見つけた噴水中の写真です)

 夜間ライトアップされた「ドラゴン橋」

 ハン川ナイトクルーズ船による遊覧 

 ノボテルホテル36階にあるバー「SKY36」

 電柱の配線はいかにもベトナム風

3)ミー・ソンの遺跡

4~13世紀に建設されたチャンパ王国の聖地の遺跡であり、ジャングルの中に埋もれたレンガ造りの寺塔や石像が並ぶ様子から「ベトナムのアンコールワット」と称されています。しかしベトナム戦争中に受けた爆撃によってかなりの部分の遺跡は破壊されました。

  遺跡群

 遺跡群

 ヒンドゥ教と仏教と土着の宗教が融合 

 民族舞踊

 手の反りがタイの踊りによく似ています

4)ホイ・アン

中国とオリエントを結ぶ海上交易の中継地点として栄えた港町で、16~17世紀には御朱印船に乗って日本の貿易商人が訪れ日本人街が形成され、最盛期には1000人以上の日本人が住んでいたが、徳川幕府の鎖国政策によって衰退していったとのこと。今では往時のおもかげはなく、日本人によって架けられたといわれる「来遠橋(日本橋)」だけがわずかに歴史を伝えています。

 ベトナム女性は働き者

 チャンフー通り

 チャンフー通り

 来遠橋(日本橋)

 来遠橋(日本橋)

 廣肇会館

 街中の配線はやはりベトナム風

日本人が去った後に移住してきた華僑によって造られた古い街並みが今もそっくりそのまま残されている街ホイアン。ここだけが長く時間が止まったような不思議な感覚が味わえる街でした。

(旅はまだ続く) 


ベトナム旅行(3/3)

2016年02月27日 | 海外旅行

Travel in Vietnam (3/3)  ~Foods and Musical instruments~

5)ベトナム料理

中国料理とフランス料理が混じったベトナム料理は、他のアジア諸国のように辛くはないので、日本人の口にも合いやすいと思われます。今回味わった料理のうち写真に撮ったのを幾つか紹介します。

 定番の「生春巻き」

 こちらも定番の「フォー」

 「揚げ春巻き」は、生の葉で巻いて食べます

 パパイヤの細切りをエビせんべいの上に乗せて

 春巻きの皮を揚げたもの(?)にも乗せます

 蒸し雲呑に似ている「ホワイトローズ」

 伊勢うどんに似て、お汁が少ない「カオラウ」

 「スペアリブ」、「麻婆豆腐」、「空芯菜」

 「イカの酢豚風」、「海苔スープ」、「魚の煮付」他 

 ベトナム料理に合う飲物は、やはりべトナムの地ビールでしょう。「333(バーバーバー)ビール」がピッタリフィットしました。

6)ベトナムの民族楽器

海鮮レストランや、屋外でのアトラクションでベトナム音楽の生演奏を聴く機会がありました。中でも印象に残ったのは、物哀しいその音色がいかにもベトナムらしい「ダン・バウ」という名の楽器でした。

 一番手前の楽器が「ダン・バウ」

 こちらも「ダン・バウ」

 シロホンに似ているのは「トルン」

「 ダン・バウ」は1弦の楽器で、右手で弦を弾き、左手で音程を変えたり弦の張りを微妙に変化させることでうねるよう独特の音色が出るようです。楽器の構造や音色の紹介は、こちらのサイトからどうぞ。一度聴いたらあなたもきっと好きになりますよ。 私もこの音色を聴いてはベトナムの旅を思い出すことにしましょう。


フィリピン

2015年07月26日 | 海外旅行

Cebu, Philippin

7月19~25日、フィリピンのセブ島に行ってきました。といっても、海岸の素敵なリゾートホテルでスキューバダイビングなどのマリンスポーツをのんびり過ごすためではありません。

合唱団仲間のおシャベリの中で「4才の孫が英語を習っていてまだ日本語さえ話せないのに、英語で”キラキラ星”を歌ってくれた。孫に負けてなんかいられない」との話が出ました。手っ取り早く英会話力をアップするために、学生たちがよくやってる語学留学なるものを我々も一度体験してみたいものだとの意見が出て、日本から近く英語が堪能な現地人が多いフィリピンで1週間だけの最短留学をしてみようと、今回5人の仲間が集まり参加しました。

行ってみると最初にクラス分けのテストがあり、各人のレベルに合わせて朝から夕方まで1日8時間、文法・ヒヤリング・スピーキングなど50分の授業と10分の休みの組み合わせでびっちり時間割が決められました。毎時間違う先生(女性)とマンツーマンで英語で会話するので1日はあっという間に過ぎ、夕食で呑むビールの旨いこと、旨いこと。

仲間の誰もが、せっかくすばらしい観光リゾート地に来たのに一切観光せずに、これだけ英語の洪水の中に身を置くという体験は初めてでしたが、どの先生もきれいな発音でスキルも高く熱心で、実に貴重な体験でした。さて効果の程は?

 マニラ乗り換えでセブ島に到着

 学校と宿泊施設の入っているビル

 8階にある学校の受付

 学校内の休憩時間に

今回利用させて貰った学校は、こちらのHPよりどうぞ。