Exhibition for Occupied Japan goods
美濃市の洲原地域ふれあいセンターで開催中の「オキュパイド・ジャパン里帰り展」を見学しました。敗戦後の1947年~1952年の5年間、すべての輸出品に”Made in Occupied Japan"の刻印をつけることがGHQより義務付けられており、現在アメリカ在住の田中荘子さんが収集された1万点の中から、瀬戸ノベルティと呼ばれる陶磁器製品を中心とした500点が展示されています。占領下の日本が物づくりを再開して戦後復興へと踏み出した時代の人々の思いまでを知ることができる、すばらしい展示会でした。
朝日新聞の記事
洲原ふれあいセンター
展示の様子
セルロイド人形の足裏の刻印
おもちゃ箱にも
和傘の石突にも
瀬戸ノベルティ
ベティーちゃん
梱包箱
瀬戸物の絵付けで模様を転写するのに美濃和紙が使用されたことで、瀬戸と美濃との強い結びつきがあり、今回の展示会が瀬戸市に続いて美濃市で開催されている理由が納得できました。里帰り展は23日まで開催されています。
センターの玄関に「翁草(オキナグサ)」の鉢がたくさんあり、館長さんによると絶滅危惧種のこの花が岐阜県ではこの地区だけで自生しているそうで、オキナグサを地区の花にしようと、環境省の許可を得て育てているとのことでした。綿毛がびっしり生えた葉っぱはミネウスユキソウ(エーデルワイス)のようでした。
実は高校入試の作問でNoboru Sawada様のブログに掲載されていた写真画像(2014年3月21日掲載写真)を使用させていただきたくお願いにあがりました。
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コメント頂きありがとうございました。
先ほどご指定のメルアドに返信させて頂きました。