Shikoku Pilgrimage
元首相の管さんも巡った「四国遍路」とはいかなるものかを一度体験してみようと、突然思いついて日帰りのバスツアーに参加しました。今回は、全9回コース中の2回目というもので、徳島県の第8~11番札所を巡るツアーでした。バスの車中はすでに何巡目という白装束姿の旅なれた方々が多く、何もかも初めてでにわか巡礼者の自分だけがいささか浮いておりました。
淡路島の淡路SAより明石海峡大橋を望む
●第8番札所「熊谷寺」
満開のサクラ
本堂
大師堂
●第9番札所「法輪寺」
山門
本尊の「涅槃釈迦如来像」が御開帳中でした
●第10番札所「切幡寺」
333段の石段を登りつめて本堂へ
大師堂の左奥に機織り乙女の観音像あり
●第11番札所「藤井寺」
山門をくぐった所に藤の古木あり
本堂
サクラ(桃)・モクレン(白)・・レンギョウ(黄)
初めは参拝の要領がよくわからず、お仲間の皆さんのされることを見よう見まねでしたが、先達さんに導かれながら、各寺の本堂と大師堂の2箇所でローソク・線香を供え、般若心経などのお経を唱和して納札を納めました。世の中にはこんなにも熱心で信心深い善男善女が多いものかと感心しつつ、日頃から不信心者の自分は果たして今後も続けるべきか、まだ決めかねております。