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防草テープの適用箇所

2024-09-08 18:17:41 | うんちく・小ネタ

防草テープは、舗装と縁石等構造物の隙間に発生する雑草を防ぐテープ状の雑草防止材です。歩道や中央分離帯の防草箇所としては、以下の場所が考えられるが、防草テープの適用箇所は、以下の通りです。目地部の雑草は、種子の入り込む隙間が原因です。これを防ぐことにより、長期的に雑草の繁茂を阻止します。

  1 歩道の舗装部で、歩車道境界ブロックの継目平面部分の防草

  2 中央分離帯のコンクリート等で覆われた平面部分および打継目部の防草

  3 植栽桝外縁部の防草

★防草テープの使用を避けたい場所

  1 車道側縁石との継目部分

  車道側は水・砂塵などが溜まり易く、また清掃車のブラシがあたる所は、剥れやす

     いといえます。

  2 フラット、セミフラットタイプの歩道部、L 字型の施工となる所

  水などが溜まり易く、土砂が堆積しやすいところ。

  3 車両の出入がある所

     テープ圧着部のねじれ、引裂け、剥れが起きやすい所。

  4 接着部が平面でなく、L字型の施工となる所

  施工不可能ではありませんが、仕上がりが悪くなることがあります。L字型の施工の

     場合は、プライマーを塗ったあと、75mm幅を真ん中で折り曲げながら貼り付けます。

  5 接着部に大きな隙間(1cm以上)や段差(0.5cm以上)がある所。

  (ただし、隙間埋め、すり付けなどを施せば可能となります。)

  6 接着部表面の劣化が著しく、盛り上がっている所や、凹凸が激しく破壊されている所

  7 接着部が常に濡れている所

■防草テープのお問い合わせ・見積もり依頼は、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりメールにてお問い合わせください。

 


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