防草テープは、舗装と縁石等構造物の隙間に発生する雑草を防ぐテープ状の雑草防止材です。歩道や中央分離帯の防草箇所としては、以下の場所が考えられるが、防草テープの適用箇所は、以下の通りです。目地部の雑草は、種子の入り込む隙間が原因です。これを防ぐことにより、長期的に雑草の繁茂を阻止します。
1 歩道の舗装部で、歩車道境界ブロックの継目平面部分の防草
2 中央分離帯のコンクリート等で覆われた平面部分および打継目部の防草
3 植栽桝外縁部の防草
★防草テープの使用を避けたい場所
1 車道側縁石との継目部分
車道側は水・砂塵などが溜まり易く、また清掃車のブラシがあたる所は、剥れやす
いといえます。
2 フラット、セミフラットタイプの歩道部、L 字型の施工となる所
水などが溜まり易く、土砂が堆積しやすいところ。
3 車両の出入がある所
テープ圧着部のねじれ、引裂け、剥れが起きやすい所。
4 接着部が平面でなく、L字型の施工となる所
施工不可能ではありませんが、仕上がりが悪くなることがあります。L字型の施工の
場合は、プライマーを塗ったあと、75mm幅を真ん中で折り曲げながら貼り付けます。
5 接着部に大きな隙間(1cm以上)や段差(0.5cm以上)がある所。
(ただし、隙間埋め、すり付けなどを施せば可能となります。)
6 接着部表面の劣化が著しく、盛り上がっている所や、凹凸が激しく破壊されている所
7 接着部が常に濡れている所
■防草テープのお問い合わせ・見積もり依頼は、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
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