ジオベスト

環境にやさしい、人にやさしい環境配慮型商品や土系舗装のことが満載。

施工後の経過

2008-07-27 23:32:54 | インポート

昨年の10月、このブログで紹介しました「広島NHK放送局前」公園内通路の泥濘や土の流失を防ぐために補修された場所を、この7月に撮影しました。

左側がジオベストで補修した舗装面です。右側の土は従来からの真砂土のままです。明確に補修した場所とそうでないところを分けて施工しているわけではありませんが、写真のように施工したところとそうでないところがはっきり区別できます。色合いは変わりませんが、補修した場所からの土の流失はなくなり、透水性のある歩きやすい通路となっております。

ジオベストは有害物を含まず、弱アルカリ性の環境にやさしい酸化マグネシウム系固化材です。防草効果と土舗装が長く維持できる経済性にも優れた土舗装固化材です。

Maru_hosoujirei

■ジオベストのお問い合わせは

ジオサプライ合同会社

http://www.geosupply.jp/

広島082-299-0681 神戸078-843-2561まで                               

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草刈・除根

2008-07-27 22:17:49 | インポート

雑草が生い茂る季節です。防草をする上で一番大変なのが除根です。背丈ほどの雑草の草刈りをしたあと、バックホーで耕し、根から漉き取るわけですが、根を張った大きな根っ子は地中へ深く伸びており、なかなか取り除くのは大変です。除根は舗装より手がかかります。しかし、除根をいい加減にすると、いくらジオベストを混ぜても雑草の根には土の塊がしっかりついており、そこから根を伸ばし、芽を出してきます。

その次に、漉き取った土から根を取り除き、土にジオベストを混ぜて再利用します。もともとの土がきれいな土であれば、そのままリサイクルできますが、小石や瓦礫が混ざったような土の場合、きれいな仕上がりにはなりません。防草目的であれば問題ないのですが、粒が揃ったきれいな仕上がりの土舗装にしようと思えば、土をフルイにかけるとか、真砂土や山砂などを混ぜて、土質を整えます。

除根作業はまさに格闘です。それだけ苦労して舗装するわけですから、施工後の半年、1年、2年後の姿がどのように変わっていくか楽しみです。下の施工場所は継続して観察していきます。そして、ここにも写真をアップしていきたいと思っています。

Jirei20080725

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土舗装の寿命

2008-07-02 20:03:27 | うんちく・小ネタ

土舗装の寿命は、土を固めるための固化材によって変わります。つまり酸化マグネシウム系固化材「ジオベスト」であれば、酸性雨により中性化することがなく、いつまでもPH8.5程度の弱アルカリ性を維持し、いつまでも土壌がボロボロになりません。よって、施工をきちんとすれば相当長い期間維持できます。

一方、これまでの土舗装固化材は強アルカリ性のものがほとんどで空気中の二酸化炭素と結合し中性化することで土舗装の強度が弱まっていました。さらに、酸性雨によって、さらに中性化するので、中性化とともに土舗装の寿命が発生し、防草効果がなくなっていたわけです。

酸化マグネシウム系固化材であれば、二酸化炭素を吸収して、塩基性炭酸マグネシウムを形成し、徐々に強度を高めていきます。6ヶ月ぐらいの期間を経て、磐石な土舗装に仕上がります。弱アルカリ性を保てるということは、強度の維持やメンテナンスの面で大きな差となります。

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