ジオベスト

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ジオベスト|防草効果11年1ヶ月目

2015-11-13 00:51:26 | うんちく・小ネタ
土舗装には防草効果があることが知られていますが、その要因は固化材のpH値が強アルカリのものを使用していること、カチカチに固めることで根が張れないようにしていることというのが理由です。
しかし、経年劣化によって、酸性雨による中性化や、土壌の軟弱化が進行すると雑草が生えてきます。
ジオベストの防草効果の仕組みは、主成分である酸化マグネシウムによって、植物を育てる養分が不溶化されることで養分がない土壌となるためです。さらに、酸性雨などによる還元が起こりにくい状態になるため、長期にわたって防草効果が持続されるからです。
もちろん、土を固くすることで雑草を根付かせないということもありますが、本質的には、養分の不溶化が防草の役割に貢献しています。
実は、この不溶化のメカニズムを利用して、ふっ素や六価クロムなどの重金属類の不溶化にも応用され、役立っています。
ちなみに、ジオベストは中性域にある弱アルカリ性の固化材であり、六価クロム等の重金属類の溶出の心配がありません。よって、固化材を使用して施工を行う際に義務付けられている「六価クロム溶出試験」は必要がありません。
■ジオベストのお問合せは
ジオサプライ合同会社 ホームページhttp://www.geosupply.jp
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537

写真を追加しました。
下の写真は、施工から11年1ヶ月を迎えた防草対策の写真です。
どうしても敷地の端部からは雑草が生えてきますが、敷地内はジオベストの防
草効果がまだ継続しています。
ジオベストで養分の不溶化効果でされた10年以上の長期的な防草対策の事例です。

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