ホームページをアップしました。環境配慮型土舗装固化材ジオベストについての基本的な説明です。関心があれば、是非、寄ってください。
■ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社
広島082-299-0681 神戸078-843-2561まで
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環境のことも書きたいので、今回はジオベスト以外のことを書きます。
適塾は福沢諭吉や大村益次郎など多くの先覚者を輩出した、幕末の蘭学者・緒方洪庵が開いた学塾です。この適塾に行ってきました。写真はその時のものです。
北浜のオフィス街に町家風の建物があり、史跡・重要文化財にも指定されています。塾生のうち、大阪府下の出身者は、わずか19名で、山口県出身者は56名と最多であり、長州が倒幕と明治維新の主導的役割を果たしたことがよくわかります。建物は奥行が長く、典型的な江戸時代の町屋の風情が残っています。江戸時代は、豊臣秀吉が建物の間口のサイズに応じて税金を徴収したと言われており、うなぎの寝床風の造りになっています。住まいとしてみれば、中庭から取り込む光と風が気持ちいい。そして、直接中庭から部屋には日光が入り込まないように廊下や縁側が設けられています。奥の中庭と結ぶ細い土間は天井が高く、炊事場が置かれているものの、調理による熱気が逃げるように作られており、風の通り道として、夏でも快適だったと思われます。また、壁で部屋を仕切るのではなく、障子や襖等の建具を用いて空間を活かしているので、風が家の隅々まで通り、建具についても、桟の開け閉めができる無双窓があるので、風を通す工夫が見られます。
環境面からも適塾は参考になるので、お近くに来られた時、お寄りください。
平成19年10月6日配信の毎日新聞の記事に、山口県柳井市の農道から土壌環境基準値を超える六価クロムが検出されたという記事が出ました。これは、柳井市が発注して3月に工事した農道(延長60メートル、幅2メートル)です。通常の3倍の六価クロムを含んだセメント固化材が使用されていたことが原因と書かれています。柳井市はセメント固化材を使った土壌部分(厚さ45センチ)をすべて除去するそうです。特に、セメント系固化材を田んぼや農道に使用する場合は、作物の汚染や井戸水に影響するので要注意です。今回は、セメント系固化材に問題があったようですが、混ぜる土によって、六価クロムが溶出しやすくなることがありますので、施工前にきちんと溶出試験をしましょう。ジオベストの場合は、重金属類などの有害物を溶出することがないので、こういった農道や畦には最適です。写真は法面に使用したジオベスト事例ですが、本文の記事とは関係ありません。
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真砂土は、主に関西以西の山などに広く分布している花崗岩が風化した土です。山砂の一種ですね。水はけ、水もち、保肥力が良いという特徴があります。下記の写真は、真砂土が採れる場所にミキサーを設置して、バックホーで真砂土を投入しているところです。真砂土は1?約1.9トンですから、ジオベストを12%で配合しようとすると、真砂土1696㎏に対して、ジオベストは204kgということになります。これだけの量があれば、5cmの厚さで施工すると、20㎡施工できます。これをダンプに積んで施工現場に運ぶと広い施工場所でも楽に仕上げることができます。つまりジオベストは、1袋20kg入りなので、10.2袋ということになります。
真砂土は、関西以西だと簡単に手に入るので 、ホームセンターで購入するより、現場の近くで安く仕入れることができます。20㎡の施工をしようとすると、ジオベストは20kg入りを10.2袋だけ運べばすむので、運搬も楽です。もちろん、現場の土をリサイクルで使うこともできます。
こうして練った真砂土とジオベストを現地に運んで施工しますが、これは次回ご説明します。
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