ジオベスト

環境にやさしい、人にやさしい環境配慮型商品や土系舗装のことが満載。

豪雨災害とジオベスト

2018-07-22 17:13:30 | うんちく・小ネタ
西日本豪雨災害では、死者数が200人を超える甚大な被害になりました。
今回の災害で、亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
7月24日には、首相が激甚災害法(1962年成立)に基づいて激甚災害に指定すると表明しました。また、「公民館や公立ではない学校も災害復旧の補助の対象とするほか、会社が被災し休業を余儀なくされている方々などを離職者と見なし、手当を受けられるようにする」と述べ、幅広い事業を支援の対象に含める方針を示しました。
早期に復旧がすすむことを祈っております。
激甚災害とは、国民経済に著しい影響を及ぼし、被災地域への財政援助や被災者への助成が特に必要となる大きな災害のことを指します。今回のような豪雨だけでなく、地震、台風などによる著しく、被災自治体への財政援助や被災者への助成がとくに必要となる大災害が対象になります。
下の写真のような災害のことをいいます。

河川激甚災害と復旧工事
ジオベストは、2008年の激甚災害対策特別緊急事業において、堤防の護岸改修工事に採用されました。ジオベストは、弱アルカリ性の酸化マグネシウム系固化材で、真砂土などの現地の土と混ぜて固めます。これまでの固化材は、強アルカリ性の排水や六価クロム溶出が心配でしたが、河川への流出の心配がないことが採用理由でした。

台風23号による洪水被害。最高水位は、4.78m。

□2008年10月第1期復旧工事



□2010年3月 第3期復旧工事 ※2009年に2期工事がありました。



土砂災害対策事業
下の写真は、緑豊かな都市環境をつくりながら土砂災害防止を目指す整備事業としてスタートしたものです。つまり、土砂災害から下流域の人や家を守りながら、平時は緑の自然空間として活用していくという整備事業です。床固工及び導流堤工は土石流を捕捉し、下流への被害を防止するための砂防設備です。ジオベストは、通路や広場の土舗装材として使用されました。
環境と調和するための工夫が満載です。

下の写真は、施工後、5年7ヶ月経過

■ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりお問い合わせください。
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