ジオベスト

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ジオベストの透水性

2017-06-30 00:39:29 | うんちく・小ネタ
ジオベストの透水性についてご質問をいただきました。
ホームページには参考値として、記載しておりますが、ジオベストは固化材なので、混合する土の粒度によって数値は変わります。主に真砂土と混合しますが、同じ真砂土でも砂質系のものと粘性系のものがあるので、粘性の真砂土と混ぜると透水性は低くなり、粒度が大きく、シルト分が少ない砂質系の真砂土の場合、透水性は高くなります。
では、ジオベストの場合は、土質に左右されるので、透水性はわからないという結論でしょうか?という疑問を持たれるかもしれません。実は、真砂土をブレンドしたジオミックスという商品を販売しており、その数値なら参考値を発表できます。ジオミックスの透水係数は、で、清浄な砂の分類域には入りました。しかし、混合する土壌は、天然のものなので、あくまで参考にしかなりません。正確な数値は使用する土で確認するしかないわけです。
この透水系数とは、土中の水の流れやすさを示すもので、値が大きいほど水が流れやすいことを示します。

一般的に土の透水性(透水係数)を求めるには、JIS A1218 変水位・定水位透水試験で行うのが正式ですが、この試験は、水が供試体12.7cmを通過する時間を測定することになります。しかし、土舗装の現場は5cm施工が多く、試験値が現場に即しません。そこでなるべく現場の状況に近い形での透水性を再現・評価するため、弊社ではYS簡易型変水位透水試験機(高さ5cm)を使って、現場に即した測定を行っています。
真砂土だけのものより、固化材を混ぜたものの方が透水性が高くなるのは、ジオベストが土粒子の団粒化を促すので、透水性が向上するわけです。透水性が低くて困る場合は、砂などを混ぜることにより、透水性を高めるための改善が出来ます。
下の写真は、ジオベストで固めたものですが、粒度が大きいので、水をたらすと、一瞬にして水が透水している状況を示すものです。土舗装においては、路床や路盤も透水性を持つことが前提となります。透水性がないと、表層から浸入した水の逃げ場がありません。表層の下に水が溜まり、固化不良を起こすことや、水が表層を持ち上げ空洞を造ることがあるので路床や路盤材料の選定には注意が必要です。
■ジオベストのお問合せは、
シオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp/
広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419 福岡092-518-3537
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景観条例と景観舗装

2017-06-11 03:24:29 | まち歩き
景観条例とは、景観と調和した環境を確保・整備し、良好な都市景観を形成することを目的として各地方自治体が定める条例です。景観法が2005年に施行されて以降、実効性・法的強制力を持つようになっています。つまり、景観計画区域内の建築等に関して届出・勧告による規制を行うとともに、必要な場合に建築物等の形態、色彩、意匠などに関する変更命令を出すことができるとされています。
では、遊歩道に関しての考え方はというと、通常、その地域の土の色にすれば、大抵の場合問題ありませんが、時々、基調色が限定されると変化に乏しく退屈に感じられることから、調和する色彩の組み合わせで調和のとれた街並みを計画されることがあります。

その場合、ジオベスト土舗装では、下のような無機顔料を使用して着色試験を行い、顔料の添加量を決めて配合しています。配合は土に直接顔料を練り込んで着色する工法です。この無機顔料は、自然環境のあらゆる条件に対して耐候性があり、毒性もありません。無機顔料の色は、ブルー、黄、緑、赤、茶、黒などがありますが、混合する土の色の影響を受けますので、必ず着色効果を確認の上、実施してください。

ジオベストの土舗装は、地域の土と混合して地域の特長を出すことが出来ますが、土らしくない土舗装が見られる中で、土に近い土の風合いを出せるという素材感=高い景観性が評価されていますので、歴史的街並みになじみます。
新しい街並みにおける色彩についても、下のような着色で変化をつけた事例もありますが、地域から遊離した色彩ではなく、地域と違和感のない色使いで地域の景観と調和を図ることが必要と考えます。

■ジオベストのお問合せは、
シオサプライ合同会社 http://www.geosupply.jp/
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