花壇内で使用したい場合は、どのような施工をすれば宜しいでしょうか?
このようなご質問をいただきました。大変ありがとうございました。
実は、ツツジを植えたけれど周りに雑草が生えてきて困っているといったお話をよく聞きます。
その場合は、植栽の周囲にある土にジオベストを混ぜていただき、足で踏んで、下の写真のように表面を整えてもらえば雑草が防止できます。植栽の幹のどの程度まで近づけることができるかということになりますが、ジオベストで混ぜた混合土も透水性があるので植栽に水を供給することができます。しかし、幹が育つためには、幹と混合土の間に少し空間をとる方がいいと思います。あまり取りすぎると雑草が生えてきますので注意が必要です。
花壇内で使用する場合は、雑草を取り除いて、ジオベストと真砂土などをあらかじめ混合してあるジオミックスを敷き均しされるのが手軽です。植栽の周りに敷き詰めたら、軽く転圧をして散水をしてください。これで雑草に悩まされることはありません。
ジオベストは、下のイラストのように、土に含む養分(窒素・リン・カリウム)をジオベストの主成分である酸化マグネシウムと化学反応を起こさせ(不溶化)、雑草の発芽を抑えることができます。よって、雑草の発芽を抑えるのなら植栽を枯らすのではと考えがちですが、植栽は下層の未処理土壌に根を張ることができるので、植栽には影響を与えません。
■ジオベストのお問い合わせは
ジオサプライ合同会社
2012年9月~11月末までは超多忙につき、大変恐れ入りますが、神戸078-843-2561もしくは、下記のジオサプライ合同会社の問い合わせフォームでご連絡をいただきますよう、よろしくお願いします。
http://www.geosupply.jp