先日の日本経済新聞によると、国土交通省は、土壌汚染の可能性がある地区をマップにすることを、全国の自治体に呼びかけるという記事が出ていました。環境省の推計では、全国で汚染の恐れが強い地区は、東京23区の面積の約2倍、11万3000ヘクタールに上るという。地下水利用や土遊びなどで被害が出る恐れがあり、実際に破傷風や擦り傷で被害が大きくなった事例をよく聞きます。昨年8月現在で、判明している汚染地区は154箇所あるらしく、過去に工場があった場所、ガソリンスタンド、埋立地が対象になっています。
実は、ジオベストは、建設発生土・泥土の固化及び重金属物質(六価クロム・フッ素・ホウ素・鉛・シアン・砒素等)を含む汚染土壌、複合汚染土壌を弱アルカリ性域で不溶化・固化することが出来る唯一の材料です。
ジオベストは、酸化マグネシウムを原料とした土舗装固化材ですが、実は、ジオベストで「土壌汚染」をなんとかしたいという相談も増えているという実態があります。