登山道の保全修復や整備、観光客の踏圧やヤギやシカなどの動物による食害で損なわれた植生のダメージの回復に、環境への負荷が少ないジオベストが役立っています。 下の写真のように本来、人が歩く場所ではないところを人の歩行によって、土が剥き出しになり、土砂が流失していたり、登山道があってもその場所以外のところを歩くことによって、植生が損なわれることが起きており、景観も損なわれ、折角の登山が楽しめなくなります。
よって、元の状態に回復させることが必要になります。しかし、修復する場所には機械が持ち込めず、現場にあるものを利用して人力で保全修復工事を行わざるをえないことが多くあります。その場合、土を固める固化材としてジオベストと現地の土をトロ舟で混練りを行い、石などを固定する修復材として利用します。※現地の土には、固化しやすい土と固化しにくい土がありますので、事前に配合試験を行うことをお勧めします。
まずは、荒れた場所を発見して、その近くにある石や岩を荒れた場所に並べていきます。
そして、現地の土と混合した舗装材を岩の間に詰めて道を整備していきます。
本来道ではない場所の修復した場所は下の写真のように転石を設置して整備され、今後、植生も回復していきます。
一方、登山道も石や岩を固定することで、安全な道になります。
しかし、荒れた登山道を修復するのは、こうした石や岩を利用するだけでなく、倒木を切って利用したり、自然のものを利用して整備されています。
■ジオベストのお問い合わせは、
ジオサプライ合同会社 広島082-299-0681 神戸078-843-2561 名古屋052-766-6419
福岡092-518-3537へ。
もしくはジオサプライのホームページよりお問い合わせください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます