ジオベスト

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台場クヌギ

2012-05-15 01:25:56 | インポート
5月12日(土)北摂里山ハイキングに、どきどき斎塾の皆さんと行き、念願の台場クヌギと菊炭を見てくることができました。
また、兵庫県立人と自然の博物館 岩槻館長からのお話をお聞きしたり、兵庫県立大学の自然・環境科学研究所 服部教授に里山黒川をご案内していただきました。
里山は日本人が築き上げた自然と人が共生できる文化ですが、便利さを優先して忘れてしまった大切な日本人のこころを再発見できる大切な場所だと思います。
里山は人が自然と共生するために日本人が造り上げた英知ですが、そこには必ず自然に対する畏敬の念がありました。
しかし、現在の社会は自然を「モノ」としか扱わなくなったために大切なものを見失っているような気がします。
ここの台場クヌギは、シイタケ栽培などにも使用されていますが、元々は「菊炭」を焼くために育てられてきました。
なぜ大きなクヌギの土台から細い枝が出ているのだろうと不思議に思われると思いますが、これは人為的にわざわざ根元から切らないで、人の背丈より上の部分で伐採し、高い位置に新しい芽を出させることで、シカなどの動物に食べられてしまうのを防いでいるわけです。
そして、新しく切ったところは、菌類などがつきやすくなり、さまざまな生き物たちの棲みかになります。クワガタなどは、この台場クヌギの樹液を吸うために集まってきます。
クヌギは8~10年程度で切って、炭焼きに利用されています。つまり、8~10年サイクルで伐採されるので、山がパッチワーク状態になり、独特な模様を作り出しているわけです。
ここには持続可能な循環型社会があります。

田んぼも、ため池から水を注ぎ、稲を育てますが、蛙やドジョウ、さまざまな昆虫が育つ環境を整えることが出来、人と自然が共生できる人為的な場所でした。しかし、その田んぼの荒廃が目立ち、里山が消えようとしています。
里山は日本が世界に誇れる文化ではないのか、日本の文化こそが生物多様性を守る先進的な姿なのではないかと考えさせられる一日でした。

弱アルカリ性の酸化マグネシウム系「ジオベスト」は、環境に負荷を与えず、動植物に優しい土舗装固化材です。生物多様性を守っていくには、地域ごとの特性を尊重していくことが大切です。現地の土と混ぜて、生態系を崩さないように土舗装ができるのはジオベストの最大の特徴です。

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北摂里山と生物多様性

2012-05-09 02:23:54 | うんちく・小ネタ

5月12日(土)に、日本一の里山と言われている北摂里山を散策してきます。今回訪問するのは黒川エリアです。

日本一と言われているのは、歴史の古さだけではなく、茶道と結びついた文化の伝承「菊炭」が今もなお焼かれており、その原料を供給する台場クヌギが現存しているからというのも一つの理由です。また、クヌギ林を守ることはカブトムシやクワガタムシ、チョウなどの多数の生物を守ることが出来、生物多様性の保全が図ることができます。

また、兵庫県ほど里山を守る取り組みや、湿原などの水辺の生き物の環境保全に取り組んでいるところはありません。そのことが、今回の「北摂里山博物館」という箱モノではない里山のある地域ネットワークを結ぶ屋根のない極上ミュージアム設立に結びついていったものと思います。

特に、「人と自然の博物館」を中心にして、人と自然の共生の環を拡大していく取り組みや絶滅危惧種の保存に取り組まれているジーンバンク事業には目を見張るものがあります。

私も数年前にコウノトリの郷、豊岡市を訪れましたが、生物多様性について考えることは、失われつつある日本人のこころを取り戻す事業でもあるように思います。

私の実家のある地域も薪で暖をとることや、クヌギでシイタケを育てるといった新たな取り組みが始まっています。512日(土)は楽しみな里山ハイキングになると思いますし、生物多様性について考えてきたいと思っています。

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