私は、昨年の6月に一眼レフのカメラを購入して、カメラ歴まだ1年半。
昨年の霜月祭りの時には、薄暗い神社の中でのこれから登場する「いなり」と「山の神」の動きを、
カメラに収める事ができませんでした。
この1年間、この「いなり」「山の神」を撮る為に頑張って来たと言っても過言ではありません。
あちこちがざわざわとして来ました。
「いなり」と「山の神」の登場です。
いなりと山の神は所狭しと激しく跳ねまわりながら釜戸の周りを回ります。
「ヨーオッセ」の掛け声と共に狭い神社の中を飛び回ります。
地元の人達もこの時を待ってましたとばかりに「ヨーオッセ、ヨーオッセ」の掛け声をかけます。
いなりも激しいけれど・・
山の神はその風貌から恐ろしく険しい顔で走りまわり・・・
観客の方に突進して来るので、カメラなど構えていられない上に、
動きが速すぎて焦点が合わないのですが・・・
今年は走っている時の「山の神」捕える事が出来ました!!
霜月祭りは大気の気が最も少なくなり、生き物に元気がなくなるこの時期に、
森羅万象の神々の力を頂く為に霜月に行われ、霜月祭りと呼ばれます。
この、山の神やいなりや、これから登場する神々の満ち溢れたエネルギーを、地域の人達のみならず、
見学客も十分に分けて頂く事が出来ました。
次は湯切りが行われます。
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