飯田市上村と南信濃の「遠山郷」に800年前から伝わる国重要文化財の「霜月祭り」が1日から始まっています。
昨日は、上村木沢正八幡神社で行われていました。
神社の中では3つの釜に火が入れられ、赤々と燃えていました。
太陽の光が弱まり生命力が衰える旧暦の霜月に行われます。
湯立て神楽により無病息災を祈ります。
湯切りの場面では、大勢の観客がカメラを構えこの瞬間を狙っています。
諸国から招いた大勢の神様が登場します。
次から次へと舞いながら登場する面の多さにびっくりです。
赤ちゃんを抱いた神様に触ってもらうと子宝に恵まれるとか・・。
終わる頃には皆既月食の月も満月に戻り、
白々と夜が明け始めていました。