全国的に低気圧が近づき、悪天候の今日、1月15日。
飯田も朝から雪でした。
でも、今日は高森にある不動の滝を見に行こうと決めてあったので、寒さに負けず行って来ました。
登って行くうちに雪が積もり、辺りは白黒の世界に早変わり。
今年の滝は、何だか芸術的な凍り方をしていて・・・
全面結氷ではなかったですが、薄緑色に光る氷が神秘的でした。
この氷の下に立ってみると迫力は相当なもので、人と比べてみると大きさが分かると思いますが、
見上げるほど高い上の方から、きらきらした水しぶきが飛んできます。
でも、本当に寒かったです。
カメラを持つ指が凍りつきそうでした。
滝の近くのこのつららも、近づいて見れば
人の背丈の倍ほどもあり、
さすがのもんたも、凍りつきそう。
笑顔も若干ひきつり気味。
お願いだから、雪の上に置いて行かないで・・・って、ほんとに切なそうでした。
車で近くまで行ける人もいますが、私たちは運転や車に自信がなく、滝まで約1時間半歩きました。
氷の上に雪が積もり、登山靴でも滑るので、アイゼンを使いました。
このような風景を見ると、ナルニア国物語りのライオンと魔女に出て来る、氷の城を思い出します。