Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎

2014年06月01日 | アート・文化
神戸市立博物館へ行って来ました。
 
「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」を観に行きました。
 
浮世絵とは なんとなく知っていましたが、そういう風につくられているのか
詳細は知りませんでしたので作品工程まで展示してあってなかなか面白かったのです。
入場制限30分待ち。チケットは持っていたので並びませんでしたが、
すごい人でした。しかも高齢の方が多い!
 
有名な「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」「百物語 お岩さん」もありました。
が、一番驚いたのは、その数の多さです。
圧倒的な数の多さには、作者の執念さえ感じるほどです。
あれほどの作品を90歳(数え)まで描き続けた姿勢には感動を覚えます。
 
9月ぐらいから4月までコタツに入りながら作品をつくっていたようです。
娘やスタッフに手伝ってもらいながら。
しかも、その場所の多さにも驚いた。日本のいたるところの絵がありました。
すごい圧倒的なエネルギーです。
 
難題によって作風が変わるということは、それだけ新しいことに意欲的であった訳で
すごい日本人がおったんやなぁと。50前のおっちゃんが思うのでありました。
 
北斎のビデオが流れていて、小学生の高学年の女の子と2~3歳年下の弟君とが
一生懸命、ビデオを見ていたで、前の方で観たらと席を誘導してあげました。、
小学生が、何かを感じ取ろうとしている姿が、何かとても嬉しく思いました。
あの情熱をどう感じているのだろう。
ビデオに釘付けになっている子供たちを見て思うのでありました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ずいぶん長期間 黙祷されてるのだなあ(笑)と (きさら)
2014-06-04 11:22:01
ずいぶん長期間 黙祷されてるのだなあ(笑)と
復活を待っていましたよ~(^-^)/

浮世絵
楽しいですよね。
私の町の美術館でも 浮世絵展が開催されています。
小規模な催しなのですが
全て個人の収集家の作品だそうで 驚きました。
すいているので じっくり間近に眺められるのは うれしいです。
神戸のも行きたいですが 混んでいるのは苦手なので…

時代小説には よく北斎やその娘さんが登場してきます。
その変人具合が 面白おかしく描かれています。

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きさらサン、ご無沙汰しておりました。 (Gen)
2014-06-06 19:36:15
きさらサン、ご無沙汰しておりました。
ブログもアップしないとそれに慣れてしまって。。。
 
北斎さんはやっぱり変人だったのですね。
実は、詳しくはあまり知らないのですが、普通の人には
あれだけの量の浮世絵を生み出すのは無理でしょうから、
変わった人だったんだろうと思います。
 
興味があるので、いろいろと調べてみます!
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