耳納の神々

この山から見る平野も川も壮大です。やっぱりこの山には神々がいらっしゃいます。
山の神にご挨拶するために今年も登るぞ~

太平山・塔ケ峯・貫山・四方台・岩山

2021年02月11日 | 九州百名山
次の土日は、私に用事が入っている。なら、建国記念日の今日しか行くときはない。
訓練はさぼってはいかん!!
というわけで、九州百名山の貫山です。
高速から近いから、そんなに移動時間かかりません。
私は平尾台に来たのも初めてです。
なんでこんな地形なんだろう??なぜ木は生えない??など疑問はたくさん。
さて、解決できるでしょうか。
 
それよりも、驚いたのは、10時にもなっていないのに、吹上峠の駐車場に停めてある車の多さ。
いつもは、ほとんどいないところばかりなのに、今回は声が出るほど多かった。
そしてこの道路。横断するにも気を付けないといけないほどの車の量。
右から左からひっきりなしに通る


 
カルスト台地で有名な平尾台。
なんと約八万年、阿蘇山の噴火による火砕流に覆われたそうです。
阿蘇 
 
カルスト地形(独: Karst)とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。
日本三大カルストは、一昨年行った・秋吉台(山口県美祢市)、まだ未踏の地・四国カルスト(愛媛・高知県境の四国脊梁山脈)、そして今回の平尾台(福岡県北九州市)。

↓ここから大平山に登ります。「たいへいざん」かと思ったら「おおへら」と
書いてあります。間違いよね。「おおひら」よね、とおもっていたら、
下山後に行く自然観察センターで、「おおへらやま」と知るのです。驚き!!

こんな道を行きます。楽勝っぽいでしょう?

ところが、結構な急登で、凸凹です。

石灰岩がゴロゴロ。

↓駐車場が見えます。
向こうの山が平らです。どうも石灰岩の採掘場のようです。
 

石灰岩の中を進みます。

あっちが大平山の山頂かな。

大平山山頂 586.5m
 

真ん中に見える急登、きっと四方台に登るところです。
残念ながら、今回は他の道を通ったので登れませんでした。
そして左の山が貫山でしょうか。

本当は帰りにでも寄ろうと思っていた塔ヶ峰へ向かいます。
小さな字で、赤いテープだけが頼りですと書いてあります。
この先で、後ろから若者がついて来た。先に行ってくださいと言ったけど、
「下りは苦手だから」と。彼とは頂上で会うのだけど・・・

塔ヶ峰への途中で見つけた岩。恐竜みたい。

大きな岩が多い。

マイナーな山でしょうが、道ははっきりしています。



展望台らしきところから下を見ます。深い谷です。

塔ヶ峯山頂 582m
ここでしばらく腰かけていると、先ほどの青年が山頂に着いた。
そして「貫山じゃないのか!?」と独り言。「ここは違うよ」というと、
「どこで間違ったのだろう・・・」と。私と会ったときには、すでに分岐点を
こっちに来ていた。地図はないという。貫山くらい地図なしで大丈夫と思ったらしい。
ヤマップも知っているらしいが、それもダウンロードしていないらしい。
と、彼は展望台の方へ向かったけど、ここから貫山には、地図なしじゃ難しいね。
しかしあちこちの山で、地図なしの人に会う。それも初心者に多い。
無謀だ。その度にヤマップを教えているけど・・・(今度有料になるらしい💦)
 
私たちはそこから四方台へ行かずに、貫山への近道?へ行きます。
ちょっと下ると林道に出る。その林道をずっと登るのです。
タイヤ跡もあるので、車でも行けそうです。

で、四方台からの道と合流しました。
ハンググライダーが飛んでいます。

そこから驚くほどの急登を登って貫山 711.6m 山頂へ。
家族連れが多いです。小さい子も難なく登ってくるのね。

海がかすんでいます。又PM2.5かとも思いましたが、帰宅後の天気予報で花粉だったとのこと

太陽の周りにリングが見えます。日暈(ひがさ・にちうん)というらしいです。
「ハロ」とも書いてあります。「八口」かと思ったら、カタカナです💦💦

陽を避けながら昼食をとり、下山です。目の前の高い山はなんだろう???
あのあたりからハンググライダーがやってくる。

写真では、急登が急登に見えない💦💦



後を撮ると急登感が出るかな。

ここを下ったところが、塔ヶ峯への分岐点です。

そして四方台。618.7m ここも山ですか?

あっちが中峠だと思う。

四方台のつぎに、下りる分岐点ですが、先に見える岩山に行くために、もう少し進みます。

あんなに凹んだところがあります。火口じゃないよね。ドリーネですか?

この踏み跡から岩山へ向かいます。

その別れ道で、南東方向を写した。あの山の上にたくさんのハンググライダーが飛んでいる。

岩山到着 549m

岩の陰から、ひょこっと人が出てきます。油断大敵。



↓ たぶん、貫山方面を撮ったと思う。

下山後、見る岩山↓

そこから駐車場のある吹上峠をめざします。



↓ここがドリーネらしいです。

↓あそこが、最初に登った急登です。

駐車場にあった地図。








 


16500歩 
気掛けていたのに、日に焼けた
 
 
おつかれ山
 
PS 結局、なぜ木が生えないかが分からなかった。野焼きするからでしょうか???
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 弥勒尾の峰 湯川山 | トップ | 冬に逆戻り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

九州百名山」カテゴリの最新記事