goo blog サービス終了のお知らせ 

耳納の神々

この山から見る平野も川も壮大です。やっぱりこの山には神々がいらっしゃいます。
山の神にご挨拶するために今年も登るぞ~

麻底良布(まてらふ)神社

2008年01月04日 | 福岡県の神社
朝一番に仕事2関係で電話。
正月ぼけの私には厳しい。私はまだまだお正月モードだけど、世の中動いているのね(^^;) 夜からは仕事にとりかかろう。


今日は杷木町の麻底良山へ。

ネットで資料は印刷していったのだけど、とっても不安。
志波の信号を北西に進み、まずは普門院まで行く。
そこで車を置くべきかどうか相当迷った(^^;)
でもいいや、突き進め!!


しかし離合は絶対無理な柿畑をつきすすむと下宮に到着。
ちゃ~んと駐車場がありました。


町の案内板もきちんとあります。

それに依ると・・・

『由緒ある麻底良布神社と神霊的遷座祭
平安時代に延喜式神名帳という本ができた。その中に、「上座郡麻底良布神社小一座」と記載されている。
時代は下がって、うち続く戦乱時代に、社他は没収され、社殿も荒廃を極めたが、慶長5年(1600年)に栗山備後利安が祭田を寄進し、続いて鎌倉昌生が郡主となった元禄年間(1688~1703年)に本殿、拝殿を建てたとある。
その後、明治、大正、昭和と代るにつれ、人里離れた山頂にあるため、荒れるに任せ、辛うじて3月15日の祭礼だけが続けられていた。
平成10年に社殿の屋根が相当傷んでいたので神殿を銅版に拝殿を瓦に吹き替えている。その時、不思議な事が起きている。同年、4月21日ご神体を宝満宮にお移しするとき、当日は曇り空で小雨がぱらつく程度であったが、ご神体を運びだそうとしたとき、山鳴りがしたり、同年8月27日、ご神体を宝満宮からお移しし、祠にお収めた時、「ボーン、ボーン」と云う誠に気持ちの良い明るい音を聞き、参列者は神様も安堵されたのかなと感じ入った次第である。  平成19年3月 志波地域コミュニティ協議会』


子どもをおんぶった狛犬


下宮を超えると又柿畑。あそこにみえるのが麻底良山。


柿畑をすぎるとヒノキと竹の山道。
ギザギザの道を何度も何度も折れ曲がりながら進む。
階段の道とは違い、脛に負担が・・・


いくつ折れ曲がっただろう。祠が。
そこから又いくつも折れ曲がって

筑前式内十社が祀られている末社。


やっと山頂。上宮に。
御神祭 伊弉諾尊 月夜見尊 天照大神 素戔嗚尊 蛭子尊 


294.9m とある。下宮を出て30分。

山頂で原鶴の温泉地を下に見ながら、おにぎりを頬張る。

さすが果物の町杷木です。

大きなザボンが。手と比べると大きさがわかるでしょ。

そしてこんな小さな、きんかんみたいな柿。


私たちがおにぎりを食べているとき、足音がした。
動物かな?それとも登山客?しかし遭遇できなかった。
その人が捨てたであろうタバコの外箱。
そして拝殿の中に沢山あるいたずら書き。
30分も山道を登って、落書きかよ!!ポイ捨てかよ!!
後藤くん、情けないな~(落書きの名前です)

下山して、もう一つの目的「ばさろ館」原鶴の道の駅です。
そこの豆腐が欲しかったんだ。
木綿豆腐2種類とおからの煮物と揚げ出し豆腐と豆腐まんじゅう買いました。
今日は豆腐づくしです

杷木町では、ここ以外に由緒ある神社を見つけることができなかった。
三輪、朝倉には沢山あったんだけどな~( ̄、 ̄;)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松峡(まつお)八幡宮 | トップ | 須佐能袁神社 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

福岡県の神社」カテゴリの最新記事